あらすじサヤとヒロはサッカー1部リーグ・AC東京のサポーター。チームの応援ももちろんだけど、アウェイ遠征の一番の楽しみは“スタジアムグルメ”--。毎週末、最高の体験が夫婦2人を待っている!●1巻で登場する街●【横浜】【鳥栖】【東京】【京都】【磐田】
あつあつ!スタグル旅のあらすじサヤとヒロはサッカー1部リーグ・AC東京のサポーター。チームの応援ももちろんだけど、アウェイ遠征の一番の楽しみは“スタジアムグルメ”--。毎週末、最高の体験が夫婦2人を待っている!●1巻で登場する街●【横浜】【鳥栖】【東京】【京都】【磐田】
あつあつ!スタグル旅 - 能田達規 / MatchDay1:vs.横浜FM | コミプレ|ヒーローズ編集部が運営する無料マンガサイトコミプレ2月のとある週末、新婚夫婦のサヤとヒロが訪れたのは横浜のサッカースタジアム。 目的はサヤが熱狂的に応援するAC東京の試合観戦と、おいしいスタジアムグルメ−−。 サッカーファンに大きな共感と旅行欲をもたらした『スタグル旅』が4年ぶりの復活!! 今度は国内1部リーグを舞台に、夫婦ふたりのあつあつアウェイ旅!
「蝗」、それは、アウェー遠征ではスタジアムの出店のみならず道中のグルメを持ち前の食欲と動員力で食い尽くす、FC東京サポーターにつけられた異名である。 「蝗が来るときは倍の量を用意すべし。“『FC東京さんが来るからいつもより多めに用意しておくか』の倍”だ」 そんなFC東京サポーターが「蝗」として恐れられるようになった裏には、とある悲しい歴史があった。 かつて東京の本拠地・味の素スタジアムには数万人にのぼる来場者を満足させるだけのスタジアムグルメが長い間存在しなかった。周辺にもKFCやすき家などがあるばかりで、満足感と、何より「特別感」が皆無だった。時々使用される旧国立競技場はこれに輪をかけて悲惨だった。結果として、サポーターたちの持て余した食欲の矛先はアウェー遠征へと向かうこととなる。 かたや軍隊のごとく統率され試合前から大声で応援歌を歌う浦和レッズのようなサポーターとは対称的に、ビールや弁当を買い込んでお祭り気分で観戦を楽しむ東京人のスタイルもまた「蝗化」に拍車をかけた。 湘南のビール、千葉の焼きソーセージ、鳥栖のミンチ天etc……行く先々で名物グルメを品切れ続出に追い込みながら全国を食い荒らしまわり、その様子はハッシュタグ「#蝗活」をつけてSNSを賑わせた。 ちなみに今では味の素スタジアムのグルメも強化され、場外には毎試合ケータリングカーが所狭しと並ぶようになったが、アウェー戦での「蝗活」は変わらず続いている。 そんなサポーターたちにとって待ちに待ったJリーグの新シーズンがついに昨日開幕した。それにほぼタイミングを同じくして「蝗活」を題材にした漫画がスタートした。北は北海道コンサドーレ札幌、南はサガン鳥栖まで、現地に行きたくなっちゃうグルメ漫画になることに期待せずにはいられない。