その昔、霊感の強い烏森家の殿様が妖しげなものを呼びよせてしまったために、それを退治する結界師が生まれた。かつての城跡に建つ私立・烏森学園を舞台に、400年後の現在も跋扈(ばっこ)し続ける妖怪に立ち向かう墨村家と雪村家の若き後継者、良守と時音の活躍を描く妖結界バトルストーリー!!
増え続けるエスパーが軍事・外交・経済などの国際競走のカギを握るようになった21世紀。日本国内では3人しか確認されていない最強超度(能力レベル)のエスパーである薫、葵、志穂の3人は、特務エスパー「ザ・チルドレン」として難事件の解決に日夜奔走中である。しかし、凄まじい能力を持っているとはいえ、彼女たちは弱冠10歳の女の子。チルドレンの現場主任である20歳の科学者・皆本は、オマセで生意気な3人に振り回されっ放しの毎日で…。
アメリカのネバダ州から突然、12年ぶりに日本へ帰ってきた男・桐柳道士郎。すっかりアメリカナイズされていると思いきや、なぜだか立派な(!?)武士になっていた!!通い始めた高校では、不良たちに「男の勝負」を挑み、大騒動。道士郎の主君にされてしまった同級生の健助は、いつ何が起きるか気が気じゃないorzハラハラドキドキの最強爆笑学園コメディー!
行動理念は武士道
火野国中学1年C組・植木耕介は「自分でゴミと認識した物を木に変える能力」を与えられた!(ただし、手で覆える範囲のゴミに限定)能力で他人を傷つける度に「才(=才能)」がひとつずつ減っていくという罰則に振り回されながらも、植木が正義を貫いていく爽快幻想的バトル大活劇、ここにスタート!!
ゲーマーの間で「落とし神」と呼ばれるギャルゲー達人にして、現実女子からは「オタメガネ」と呼ばれる青年・桂木桂馬。ある日、クラスメートの高原歩美に押しつけられた校舎屋上の掃除中、携帯ゲームのメールチェックをしていた桂馬の元に「攻略してほしい女がいる」との挑発メールが届く。「落とし神」のプライドから即座に返信すると、上空から謎の女の子・エルシィが爆風と共に舞い降りてきて…!?
▼第1話/謎のクラスメート ▼第2話/百葉箱の伝説 ▼第3話/体育館裏4時 ▼第4話/どこかで会った女 ▼第5話/お・ね・え・さ・ん ▼第6話/クラブ棟の怪 ▼第7話/契約黒猫▼第8話/眠るのがこわい ●主な登場人物/六道りんね(貧しき高校1年生。成仏できない霊を輪廻の輪に導く、死神みたいな仕事をしている)、真宮桜(りんねのクラスメート。幼い頃に神隠しにあい、それ以来幽霊が見えるように) ●あらすじ/高校1年生・真宮桜は、幼い頃あの世に迷い込んで以来、幽霊が見えるようになった女の子。5月のある日、入学以来ずっと欠席だった隣の席の生徒・六道りんねが登校してきた。真っ赤な髪、ジャージに羽織姿の奇妙な恰好をした少年。だが、彼の姿は桜以外には見えていないらしく、また幽霊かと思って眺めていると、今度は巨大なチワワの霊が教室に迷い込んできて…? (第1話) ●本巻の特徴/「霊的問題に悩まされているなら、百葉箱にお供え物とさい銭を入れておけば解決する」という噂を自ら流し、死神みたいな仕事をしている少年・六道りんね。幼い頃から幽霊が見える女子高生・真宮桜は、なんだかんだでりんねの仕事を手伝うことに…? 死神少年×霊感少女の放課後レクイエムコメディー開幕! ●その他の登場人物/魂子(りんねの祖母。幼い頃の桜を救った死神)、六文(死神の仕事をサポートする黒猫族、りんねの契約黒猫)
最強のケンカ屋・蒼甫は、この日も朝から暴走族を潰し、彼らのバイクに乗って登校するという凶悪ぶり。だがそのとき、同じ高校の「霞見」という生徒が蔑むような視線で自分を見ていたことが気になり、しかも彼が有名なアマチュアゴルファーだと分かると、ますます気になってゴルフ部の練習場へ押しかける。そこで霞見に因縁をつけようとしたところ、谷川コーチが現れ「一打打ってみろ」という流れになって…!?
都立高校教師・菅原鈴緒は、専用グラウンドもない野球部で甲子園を目指す女性監督。だが、その熱血指導が災いして、春休み中の練習試合当日、全10人の部員中6人が退部届を残して逃げ出してしまった。力を落とした鈴緒が対戦相手に謝ろうとしたとき、さっそうと5人の選手が彼女のもとへ走ってくる。それは6年前の夏、甲子園予選敗退に涙する高校3年生の鈴緒に、「甲子園へ連れてってやるよ」と誓った少年たちだった…!!
県立伊手高柔道部。かつては県大会優勝など輝かしい実績を誇っていたが、今はすっかり衰退している。6月に3年生が引退し、2年生部員は0。残ったのは全員初心者の1年生数人だけだ。この厳しい状況の中、部長に任命された林田は部の再建を目指し燃えるが、残りの部員はロクでもないメンバーばかりで…!?伊手高柔道部の面々が繰り広げる、学園コメディー!
幹本要、15歳。バレーボール、命。身長159センチ。高校バレー界ナンバーワンの藤原学園打倒を目指し私立青海高校に入学するも、そこは超弱小校で…!?絶対にあきらめない男の革命が今、始まる…!!
鳳啓助はシニアリーグの世界大会でMVPを受賞した、超中学級天才投手。いろいろな高校からスカウトが来ている逸材だが、現在通っている一誠学園の高等部に進むことを決めていた。ところがドラフト会議で、啓助の父・欽助が所属するテイオーフェニックスが、なんと啓助を1位指名する。プロ野球界を代表する強打者の欽助は、息子と一緒にプレイできると大喜び。だが教育熱心な母・百合子は大反対だ。果たして啓助の選ぶ道は…!?
ルックスは悪くないのに、破壊的にモテない祭壱松、参宮橋竹蔵、春野小梅。今日も玉砕した3人が校舎屋上で励ましあっていると、突然謎の美女が上空から現れた!そしてカルミナと名乗る彼女は、3人のうちの1人が、北極星の王位継承者であると語りだし…?
海浜中学校1年生・砧りんごの家に、幼稚園以来会ってないイトコが居候にやってくる!同い年の男の子とひとつ屋根の下…乙女のアコガレ設定をくつがえしたのは、まさにそのイトコ張本人!彼の名は三ツ星球(みつぼしタマ)。幼稚園の頃と全く変わらぬちっちゃな体で、元気いっぱい駆け回る!…という学園ラブコメではなく、熱血ピンポン漫画!
▼第1話/ハルとギリ▼第2話/真実。そして決意。▼第3話/ひとりぼっちの独立宣言▼第4話/父と子▼第5話/道をゆくもの▼第6話/ダイヤモンド▼第7話/最初の亡命者●主な登場人物/片桐聖士(通称・ギリ。紫海館学園1年。ハルにとってのヒーロー的存在)、三枝春(通称・ハル。紫海館学園1年。IQ200オーバーの天才児。ギリとは幼稚園からの親友)●あらすじ/東京湾上にそびえる超進学校「都立紫海館学園」。最新の教育設備や、全室個室の学生寮を完備する学園に入学したギリとハルは、外出すらままならない不自由さを感じつつも、同級生の志乃やコーさんとともに楽しい学園生活をスタートさせていた。だがある日、学園を突然逃げ出したハルが、後を追ってきたギリの目前でトラックの転落事故に巻き込まれ…(第1話)。●本巻の特徴/1年前に死んだ親友・ハルが残したCDを見て、実はハルが事故死ではなく殺されたことを知ったギリ。一大決心をした彼は、海に囲まれた学校を外界から遮断占拠し、新国家「ハルノクニ」の独立を宣言する――!最強ルーキータッグによる話題作が単行本新登場!!●その他の登場人物/荻原志乃(紫海館学園1年。頭脳明晰で気が強い美少女)、吉田浩一郎(通称・コーさん。紫海館学園1年。格闘技全般に加え、理工系の知識も豊富)
羽田小波は、雑誌モデルもこなすかもめ中の1年生。ある日、彼女はナンパ目的の高校生6人にからまれるが、そこにタイミング良く同級生の唯、浦田、ナリアの3人が通りかかった。助けを求められた唯は、高校生たちがサッカー部員と分かると「ケンカじゃ勝てないけど、サッカーなら勝負できる」と強気の発言をする。実はサッカー部員ですらない唯たちだが、果たして勝負は…?
1970年代~90年代に「少年サンデー」「少年ビッグコミック」に掲載された作品を収録。小山作品のエッセンスが凝縮された、ファン必読の短編集!!名門・富士見小学校の校舎の端に、小さなボロボロの寮がある。教師の細刈先生が、家庭に事情のある子どもたちをここに集め、世話をしているのだ。ある日、この寮にふたりの転入生がやって来た。ひとりは、野球が大好きな少年・石垣元気。もうひとりは、金持ちの祖父を持つアメリカ帰りの北条照輝(てるてる)。寮に来た次の日、元気は早速野球部に入部を申し込むが、あっさり断られてしまう。実は、両親がいない寮生たちは、他の生徒たちからのけ者にされていて…。
▼第1話/史上最強の弱虫▼第2話/将棋の女神▼第3話/試練の七手詰▼第4話/将棋部の朝練▼第5話/明烏の登場▼第6話/勇気のひっかけ▼第7話/飛車の天プラ●主な登場人物/紬勇気(つむぎ・ゆうき。浅草二中の1年生。いじめられっ子だったが、将棋部に入り自己変革中)、森田みもり(将棋部部長。1年生の女の子だが、将棋が一番強いので、部長として部を仕切る。やたら威勢がよく男勝りの“下町の女番長”)●あらすじ/勇気はクラス一のいじめられっ子。今日も無理やりやらされた賭け将棋に負け、金を要求されていた。逃げまどう勇気は、旧校舎の空き教室にかけこむ。するとそこには、目つきの鋭い屈強な男たちと、男勝りの女の子がいた。彼らは一体何者…!?(第1話)●本巻の特徴/彼らは、泣く子も黙るワルの集まり、コテコテの武闘集団である将棋部の面々だった。ほとんど体育会ノリのこの将棋部に、勇気は行きがかり上、入部することになる。だがそこで将棋の面白さを知った勇気は、少しずつ腕を上げて、中学名人戦を目指すように…。熱血将棋コミックの第1集。●その他の登場人物/金田一徳(将棋部副長。通称・金角)、銀代ハジメ(将棋部副長。通称・銀角)、明烏遠(あけがらす・えん。新向島中将棋部の部長。将棋は強いが口数も多い)
●あらすじ/ある日登校中に、不良たちから“ゴミ子”と呼ばれ、いじめられている少女を助けた紫原ユウキ。彼女が立ち去ったあとで奇妙な石を拾ったユウキだが、授業中にそれを眺めていて藤村という理科教師に没収されてしまう。放課後、その教師の部屋に呼ばれたユウキは、化け物のような姿に変身した藤村から「この石をどこで拾った」と迫られ…(第1話)。 ●本巻の特徴/母親が師範を務める道場で空手三昧の日々を送っていた中学2年生・紫原ユウキは、別のクラスの鼻つまみ者・ゴミ子(朝倉)を助けたことにより人生が一変! 得体の知れない“モノバイル”と戦ったり、左手に聖結晶の破片“アイソトープ”が入って炎が出たり…。全知全能の石・聖結晶を集め、巨大な力を手にしようと企む悪者たちとのバトルが、いま幕を開ける!! ▼第1話/ボーイ・ミーツ・ガールS(ズ) ▼第2話/見知らぬ国のトリッパー ▼第3話/ビューティフルサンデー ▼第4話/図書館では静かに ▼第5話/勝手なやつら ▼第6話/プリンセス・トラスト ▼第7話/ビッグ・ブラザー ●主な登場人物/紫原ユウキ(空手道場の息子で14歳。ひょんなことから聖結晶を巡りモノバイルと戦うことに)、アルバトロス(石を燃やして生まれるエネルギーで生きている種族・モノバイルの元お姫様。石の王国から“聖結晶”を集めるためにやってきた。石を節約するため、普段は朝倉さくら[ゴミ子]の姿で暮らす) ●その他の登場人物/紫原美沙都(ユウキの母で紫道館空手師範。稽古の鬼)、緑川理香(ユウキの同級生で幼なじみ)、クレイン(アンチモンが素石のモノバイルで、かなり強い。聖結晶の破片を持っている)
中学生刑事・ミノル小林は、警視庁イカ袋署に配属された新人刑事。その名称通り、思春期真っただ中の中学生。父親であるイカ袋署・署長の小林ツモルのコネで無理矢理やってきた。悲惨なのは、ミノルと相棒を組まされることになった刑事課・巡査長の海老原。次々と起こる事件に下心全開で首を突っ込んでくるミノルに振り回されっぱなし。いつになったら、海老原に安眠の日々が訪れるのか…!? 『週刊少年サンデー』で好評を博したギャグ漫画、第1巻!
この世には「悪霊」というモノが存在する。イカレるほどの欲望や思いを持ったまま死ぬと、その死体がよみがえってしまうのだ。そして高校生・タロウに悪霊が迫った時!?スプラッターバトルアクション開幕!!
ずっと2人っきりで、バスケをしてきた東野暁と城戸清春! バスケ強豪校へ編入するも、胸ふくらませる2人を待っていたのは、グループ分け! 「バスケ部失格」になった暁がスマイル&ふぁいとで、コートを駆ける!! その先には何が…!? 颯爽ばすけっとグラフィティ、始動!
ラブレターをもらい、指定された場所へ出向いた真悟。しかしそこにいたのは、まるで怪物のようなものすごいルックスの女の子だった。真悟は逃げようとするが、怒ったその子にボコボコにされ入院してしまう。ショックで女性恐怖症に陥った真悟は、退院後、ボクシング部に入部することを決意する。だが、部室に現れたのは、ボクシングとは縁のなさそうな美女だった…
雨の夜、ひとり橋の上で深刻な顔をしてたたずむ少年・和田蔵人。そこに見知らぬ金髪少女が通りかかり、何やら話しかけてきたが、蔵人はこれを無視。すると、なんと彼女は蔵人を橋からたたき落としてしまう。死を感じた蔵人の脳裏には走馬灯が駆けめぐるが、金髪少女が「飛んでみなよ」と声をかけると、不思議な能力で体が浮かび上がり…?ドSな女神様と、ちょいM少年が織りなすバトルラブファンタジー!!
王道少年漫画が読みたい、サンデーっぽいの! と思って読むのですが何回最初っから読んでても面白い。 まずこの結界を作って攻撃、防御、封印までやるってのすごいですよね。 ただ四角を作って、というモーションで少年漫画の戦闘シーンとしては地味なのではと思ってしまうところを描写、表現力で補ってしまう。 妖もでてくるし、組織の陰謀みたいなものも見え隠れし始めるし少年の理想が詰まってて長編なのに飽きずに読み続けられます。 多分難しいところとか、読みやすいところとか両方詰まってるので大人でも子供でも読めるものではないかと。 烏森を守る、結界師という仕事、幼馴染、要素も設定もすごく練られているのに読み手が迷わず読みやすいように導いてくれる。 しかも主人公の良守に知らず知らずのうちに感情移入して好きになってしまう。 こういう安定した少年漫画読むとすごく幸福感覚えます。 家の本棚に1セット揃ってて欲しい漫画。