こいのきょうかい
あらすじ
【第37回「Kiss WAVE」シルバー賞受賞作】視界の端で、気になるあの子。(Kiss2020年3月号)
はつこいちょこれーと
あらすじ
知らなかった。人を好きになることがこんなに苦しくて愛おしいものだなんて── 幼い日の青くてキラキラした初恋を描くピュア読切(Kiss2019年10月号)
いーさか
あらすじ
大金を持った訳ありの男は国境を超えるため、ひとりの少年を案内役に選んだ。家族もなく、拾ったゴミを売って生計を立てていた少年は大金に誘われ、男と共に移動を開始するのだが――?
しゅがーがーる
あらすじ
「お昼行きませんか?」 白ウサギのような彼女からの誘いは特別なごはんのお誘いでーー。
あわてんぼうのよれよれさんたくろーす
あらすじ
クリスマスの夜、一人の男があるマンションの一室に侵入していた。目的を果たし、いざベランダから逃げようとすると、隣の部屋のベランダに居た女の子に見つかってしまう。警察に通報されるかもしれないと焦る男だったが、女の子は意外な反応を示し…。
なぎをころす
あらすじ
自分を見てくれない、母親と二人暮らしをする中村静(なかむらしずか)。
彼は咄嗟に沸いた激情に任せナイフを彼女に突きつけ、狂気に駆られ追い立てる。
しかし静が母親を傷つけようとした瞬間、
どこからともなく現れた青年、日野優太(ひのゆうた)にその手を止められる。
呆然と立ち尽くす静はいつの間にかそのペースにまんまとつられ、
何故か彼の“旅”へと同行することとなり…。
歪な二人の関係、旅の先には何が待っているのか――。
あらすじ
仲良しの少女二人は
目が覚めると謎の部屋に!?
えっ、ここはセッ〇スをしないと
出られない部屋だって…!?
そ、そんなの
部屋から出るためには
するしかないよね…!?
二人の少女が愛を紡ぐ
シチュエーションイチャラブ
百合コメディ読切!!
…の、はず?
おしどりふうふ
あらすじ
重なり合い、響き合う——この想いは…?(月刊flowers2020年8月号)
きょくやのありあ
あらすじ
剣術道場の跡取り息子として育てられる高校生・百沢俐人(ももさわりひと)は、日々を義父からの「厳しい指導」と病弱な母の介助に費やしていた。
ある日、俐人のクラスに、小夜啼叶鳴(さよなきかなる)が転校してくる。
人間離れした美しき容姿の小夜啼に、俐人はわけ知らず惹きつけられる。
放課後、家に帰らなければいけない。しかし帰りたくない。
そんな想いを燻らせ、下校できずにいた時、校庭から歌声が聴こえてきてーー。
何処へも行けない青年たちの葛藤を、大迫力かつ繊細な画面で織りなす、哀しきゴシックブロマンス。開幕
あらすじ
この夏、僕たちは少しだけ大人になる─────。
自然豊かな四国のある町で、宝塚という夢を
ひたむきに追う少女と、その少女に恋をする野球少年。
一度だけの特別な夏の日々と、青春のきらめきを鮮やかに描く。
(Kiss 2018年11月号/2018年9月25日発売)
いや読後感最高すぎる…!!!メッチャ良かった…ほんと良い…! 物語内でミレイがしていることといえば、街でよく会うタイプの男の子と映画・漫画の趣味が合う「川上線」なるインスタグラマーについて、一人で考えをめぐらしてるだけ。本当にそれだけなんだけど、その終始落ち着いたテンションのモノローグが心地良い…! 限りなく東村アキコ作品でキャラが独白するのを読んでるときと同じ感覚がしました。「Kiss WAVE」の審査員・東村先生が絶賛されるのも納得です。 https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,f_auto,fl_lossy,h_365,q_auto,w_255/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/board/thumbnail/114897/b588a9a5-d666-4dba-bfe9-990eacb56954.png リアクションの表情の描き方がすごく説得力があって、も〜〜好き…! 線の笑顔を見たときの「ぐっ」とときめきを堪える顔とか、男の子と線が同一人物だと気づいたときの「えー まって まって」のポーズとか、「まじか 踏みこんできたな」のキラキラした顔とか。 極めつけは顔の前で指先を合わせながらの**「でも 私いま めっちゃよろこびがすごい」**ですね(かわいい)。モノローグの語彙力のなさが自分の脳内そっくりで共感しかないです。 https://i.imgur.com/D8jgo1f.png (▲『恋の境界』当麻ゆいこ) **あと何故か地べたにしゃがんで話しだしちゃうとこも、「何で?笑」って感じだけど、その意味のない行為がリアルで好き…。** 「私は ずいぶん縁を断ってきたのかも」 「僕にはミレイさんのコメントが灯台のようでした」 「何この答え合わせみたいな時間」 とか、セリフの言葉選びが本当に素敵でギュンギュンきました。 いや〜、本当にいい読切よんだなぁ…嬉しいなぁ…。 【あらすじ】 街で主人公・ミレイがドタイプの細身の男の子を眺めていると、その子はミレイが今朝買った漫画の特典ペーパー付新刊を探していた。 その場を離れた後、女友達からミレイにオススメの男子として川上線を紹介される。彼のインスタアカウント(漫画や映画の感想メモ用)を見てみると、自分と趣味が合いそうな人物だった。 線の投稿を参考に映画を借りに行くと、街で見かけた「特典ペーパーの男の子」と偶然再会し「それ観ると得しますよ」と声をかけられる。映画を観たミレイは川上線に感謝し、彼の投稿にコメントを残すようになる。 (▼『恋の境界』当麻ゆいこ 心のなかで呼び捨てわかりみしかない)