むこうぶちこうれーとうらまーじゃんれつでん
あらすじ
“むこうぶち”―――それは、一匹狼の真のギャンブラーを意味している。新宿、赤坂、六本木――、東京深奥部のマンションや雀荘に、高レートの場が乱立した1980年代。そこに、冷酷非情な伝説の強者・傀がいた!今日もまたギャンブルに狂った男たちが全てを失い、消えていく――。
ばーどさばくのしょうぶし
あらすじ
いまだ負けを知らない打ち手・蛇。彼との勝負に際し、般若組は砂漠の魔術師・バードに依頼する。今、日本に凶鳥が舞い降りる。
うたひめおばかみーこ
あらすじ
世間とずれた生活を送る麻雀プロ。かつて、JMPリーグ風王位戦の覇者となった波溜もそのずれを埋めることができず、プロの世界から離れることを決意する。が、そこに、ひとりのオバカが現れた。オバカはオバカなりに必死に強くなろうとしていた。オバカな女性麻雀プロが波溜に喝を入れる!!
とんぷうのかば
あらすじ
最強の麻雀打ちとして恐れられた男、河馬山吾郎(55)。彼は、引退して恋人ルミちゃんとの平穏な余生を過ごすはずだった…。ところが、インターネット麻雀に接続してしまったことから歯車は狂い始め、河馬山に艱難辛苦が訪れる…!「近代麻雀」にて大好評連載のインターネット麻雀奮闘記!!
あぶれもんまーじゃんるろうき
あらすじ
ツキを作るのが技術だ。麻雀もちょっと打てるようになるとツキを否定して小手先の技術で勝とうとする――するとツキは逃げていく。勝ちたかったら誰にも負けないツキを身につけろ!
まーじゃんほうろうきしのぎのてつ
あらすじ
敗戦の傷跡がいまだ癒えぬ東京。そこにはイカサマ博打で金を巻き上げ、ハイエナのように生きるバイニンと呼ばれる男たちがいた!哲はドサ健と知り合ったことをきっかけに博打の世界に足を踏み入れ、数々の技を合わせ持つ一人前のバイニンに育っていった。やがて戦後の混乱期が過ぎ、社会は法と秩序を取り戻しつつあったが、バイニンたちは依然として餌場を求め路地裏を徘徊していた――。
まーじゃんしっぷうろくかぜのみかづき
あらすじ
風に弄ばれ、ねじ曲げられた運命。呪うは己の不明。消えることのない怨念は闇夜を駆ける。風が囁いた。恨みをはらしてくれる男がいると。彼は風を自由に操ると。そのとき闇夜に一筋の月光がさした。ナイフのような三日月が夜空に浮かんだ。
ちょうぜつうらぷろでんせつてんぷうのせんし
あらすじ
歌舞伎町の代走屋・北澤辰海。その代牌は天風を巻き起こす。人呼んで“かげろう打ち”!!そのとき青き炎が燃え上がる!!最強の麻雀劇画!!「負けるのが死ぬことよりも怖かった……!!」
しんけんじつろくふりーでいっせんまんためたおとこ
あらすじ
新宿・歌舞伎町の東風戦で1000万貯め、今なお、高レートの麻雀で凌ぎ続ける実在の男、ヒサトの必勝戦術が、ついにベールを脱ぐ!!実戦!!フリーで1000万勝つ秘策とは!?
しんふりーじゃんそうさいきょうでんせつわん
あらすじ
危険牌を止めることが重要なんじゃない。その危険牌を自分の必要牌にすること。手牌の変化を読んで戦えるフィールドに居続けること。それが大事なんだ。萬とケンの新たなフリー雀荘最強伝説が始まる!!
おーらぶちことだままんぼ
あらすじ
大口叩いて勝ちまくる!!!我、天才なり!!片山まさゆきが描く麻雀プロの世界!!限りなく事実に近いフィクション!!(関係者談)作品中の闘牌は全て実戦譜から!!
まーじゃんふうてんでんせつてっぽう
あらすじ
男ってえのはよぉ、自分より強え奴と勝負するのが面白いんじゃねぇのか!?自称「麻雀をするために生まれてきた男」山藤弘明。日本一になるため、狭すぎる故郷を出て東京へ…!
じゃんけんじゃぽっちかりろ
あらすじ
負けたのを人のせいにしたり相手をふゆかいにさせて勝ったり…。ふと見回すと、麻雀界は自分勝手で利己的な人たちでいっぱい!そんな麻雀界に突如として現れた雀賢者!?その名も“ポッチカリロ”!!何やらフツーじゃないモノの考え方でプロリーグの難敵を次々となぎ倒す!卓上にはびこる「麻雀愚人」を倒しAリーグへと駆け上がれ!!
かもふらーじゅしてぃ
あらすじ
都内で頻発する連続殺人。その傍らには謎の牌が――。牌を並べ、何らかのメッセージを読み取ろうとする捜査本部だが、謎は深まるばかり…。この牌の意味は!?そして犯人の目的は!!殺人現場に置かれたひとつの牌。それは…犯人からの挑状!!!???
しょうぶしのじょうけん
あらすじ
プロの麻雀勝負師桂木は各地の雀荘を転々としながら、放浪の生活を送っていた。ある日、代打ちを依頼された桂木は最強の敵剣城との戦いに挑む。勝負師にはいくつかの条件がある……それをみたした者だけが再び卓上で輝ける…
とうだいをでたけれどまーじゃんにつかれたおとこ
あらすじ
東大卒、職業・雀荘店員。これは、実在する人物の日常を描いた物語である――。日本中には二万軒の雀荘があり、各々にメンバーという人種が巣食っている。彼らは、雀荘での雑務や接客をこなしながら、自腹で客と麻雀を打つ、雀荘従業員である。単に麻雀が好きなだけでは、とても続けられる仕事ではない。皆それぞれの事情を抱えながら、将来も希望もない閉塞した場所で、細々と生きながらえているのである。
まーじゃんむげんがいしゃざんく
あらすじ
若き麻雀うち2人が、フリー部門と大会部門のスペシャリストとして会社を設立!新世紀本格闘牌漫画!!オレ達は負け組じゃねえ!!しっかり見ていやがれ!!
にしこうじゃんばかれつでんかほりさん
あらすじ
都内練馬区の西校に希代の女子高生代打ち、かほりさんがいた!!ある時、ブクロの組事務所で麻雀を打っていたかほり。その日は絶好調でアガり続けていると、一匹のヤクザが日本刀を取り出し肩のあたりにつきつけ凄んだ。でもかほりは曲げない!ヤクザも一目置く生き様は、文部科学省も推薦!?麻雀シュールレアリズムギャグ!!
すーぱーづがんあだると
あらすじ
つかん!!づがん!!づぎゃん!!あの豊臣君のフレーズが帰って来た。はるか銀河の彼方まで聞こえる不ヅキの絶叫が!!ヤス、信太郎、明智の三人組も元気に豊臣君をカモります。そして、バガヅキ女神の明菜ちゃんは今…!?
ぱいぞくおかるてぃ
あらすじ
カリスマ雀士・梨積港(りつみみなと)を筆頭に麻雀界のタイトルを次々と制覇していく頭脳派集団「デジタルクルーズ」!!そしてそのデジタル旋風が吹き荒れる麻雀界に「オカルトシステム」を操る謎の男・群鴎刈人(むれおかると)が殴り込みにやってきた!頂上を目指す若手プロ・朧夏月(おぼろなつき)は、両者の間で揺れ動く!!
絵柄の好き嫌いはあるだろうけど、この『バード-砂漠の勝負師-』は序盤の引き込み方が映画的で面白い。 ヒロイン(般若組)が蛇と戦う理由、天才マジシャンの正体などなど最初の展開が尋常じゃなく早い。 この詰め込み方でどうなっていくんだ!?と思ったが、近代麻雀だから麻雀にさっさと行かなきゃいけなかったのかもしれない(笑) 麻雀の対局になってからは重たい空気の中1つ1つイカサマの戦いの正体が暴かれていく。これもまた面白かった。 すごい漫画だ。全2巻でサクッとスッキリ終わるのもちょうどよかったかもしれない。