ジャンプギガで読み躍動感に惚れた 内容も設定も深いし絵も好きになった
美術予備校に通うことになった浪人生のももねの1年間の話。 ももねの恋模様が話の大きな筋にはなっているが、予備校に通う浪人仲間や失踪した自称美術家の父、過保護な兄姉母とのやりとりもとても魅力的。 というか、ぼーっとしているももねがこれまであんまり考えたことのなかった恋とかについて周囲に触発されてちょっとずつ考えたりするようになる相互作用のようなものを感じる。 恋愛がテーマの漫画だけど、くどくなく爽やかでコンパクトにまとまっているしとても面白い。
学校の窓ガラスから校長のベンツにまで辺り構わず自作の詩を書き付ける女子高生ミツコが参加している詩の朗読バトル(通称詩のボクシング)に、プライドが高い元詩人の国語教師の吹抜が足を踏み入れていく漫画です。 紙面以外に表現の場を求めるミツコの行動を「こんなものは詩じゃない」と吹抜は諌めるのですが、ミツコは「読まれなければ詩じゃない」と返すこの二人の意見の対立は世間から遠い存在になってしまった詩の世界を代弁するものかもしれないです。 詩のボクシング、ややラップっぽい感じもあり、最近はフリースタイルラップなどの流行りもあって若い人にも受け入れられやすいのではないかなと思います。
ツノのある妹とツノのない兄の話。 お母さんがいなくて家族の方でもちょっとしたものを抱えてて、妹はなんでかツノが生えてて周りからバカにされたりするようで、その不安を兄妹が向き合っていくようなストーリーになるのかな? アニメーターとして活躍しているようで、絵も綺麗で間の取り方も上手で、面白かった。
シュールなギャグを描かせたらこんなにも面白い漫画を描く漫画家はそうそういないと思わせるほど未知庵のシュールギャグは質が高い。1つの話は長くてもだいたい10pくらいで読みやすい。 ネタは言葉遊びから膨らんでいっているようなものが多い気がする。 「胸の谷間に吸い込まれたい」というフレーズから胸の谷間に吸い込まれる話ができて 親指と小指っていう名詞から親指と小指が寝ている間に親子喧嘩している話になったのかなと思う。 題材に選んでいるのはそういう身の回りにあるちょっとよくわからないフレーズや言い回しや言葉とか慣習で、それを物語に仕立てたらすごいシュールになったという感じかな(そうじゃないのもあるけど) 例えば、雷様に取られたおへそを決闘して取り返す話とか。 シュールな面白さを説明する語彙力の無さが恨めしいが、間違いなく面白い。胸糞悪いプラモデルの話がとても面白い。
『五大湖フルバースト』へと続く西野マルタのSF相撲漫画三部作の第一弾。 遺伝子操作と薬物投与で身長2.5m体重300キロのモンスターへと改造されたリヴァイア山が角界を荒らしている。そのリヴァイア山を斃すべく、伝説の横綱が蘇る!という相撲漫画。 もちろん相撲の立会いも魅力的だがリヴァイア山が生まれるに至った経緯の人間ドラマがとても胸にくる。特に横綱と立会いを終えてから、母親と再会するところは涙なしには読めない。お涙頂戴的な感動漫画ではなく、人間とバケモノの境に立つリヴァイア山が絞り出すように見せるギリギリの譲歩が本当に素晴らしい。『五大湖フルバースト』と合わせて名作
※ネタバレを含むクチコミです。
食の軍師のプロトタイプとも思われるこの中の1話「夜行」 食の軍師の雰囲気が好きならおすすめ
ちばてつや賞 大賞受賞作 ーーー殺人の罪で死刑を言い渡された男。刑の執行のさなかに、彼の意識は「自分の人生が記録された本」が並ぶ不思議な書斎へと導かれる。 重々しいストーリーながら、過去を振り返ってゆくノスタルジックな描写が、物語にテンポを生み出していた。 ちばてつや先生のコメントにあるように、画力が高いだけでなく時間をかけて丁寧な作画をしている印象。ハイクオリティな読切だった。 モアイでも読めるぞ。(なぜか題字がモーニング本誌と異なっている) http://www.moae.jp/comic/chibasho_hikkoshi
安い物件に取り憑いている男の幽霊と、漫画家志望の女の子の話。 幽霊の目線で話が進むのだが、はじめはウキウキしていた女子との生活も次第に幻滅するようになり… いつしか女の子がパンイチで、漫画をガリガリ描き続けているのを応援することに。 生きている人間の夢と、死んでしまった人間の未練がシンクロするように描かれていて、とても読後感の良い読切だった。
NEXT CHAMPION大賞受賞作品。 世界規模の戦争と環境汚染で生物が死滅した世界で、 ある日、地下シェルターで目覚めた少年少女の話。 壮大な物語を予感させる内容で、続きが読みたくなる作品。 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63252712
モーニングの読み切り企画【CARNAVALカルナバル】、今回は弘兼憲史で『JK 大町久美子』 まさか大町久美子が出てくるとは…しかも女子高生時代だと…っていうのでかなり驚いた。 成績優秀で友人や教師からの信頼も熱い大町久美子が夜のバイトをしているっていう話で弘兼憲史のエロティックさが存分に出ている。 前後編で28号に後編が掲載されるようだ。
アマゾンのkindleランキングとかでランクインしてるし、話題にはなってるのかな? 何を言ってもネタバレになるから、宣伝しにくそうだけど・・・。 口コミでもっと話題になってほしい!!
これでサッカーを始めたという個人的な体験もあるが、かなり好きなマンガ。 ストーリーは主人公の風祭将がサッカーの名門武蔵森中学から超弱小中学桜上水に転校してきたところから始まるんだが、ちばあきおの「キャプテン」の谷口と同様、天才サッカー選手が来た!みたいな扱いを受けてしまう。 谷口と違うところは、結構激しい迫害にあって部活に顔を出せないレベルに追い込まれてしまうという点。 そこから努力を重ねて部内の信用を勝ち取り、さらに水野やシゲという埋もれていた実力者を巻き込みさらには指導者にも恵まれ、どんどん実力をつけていく。が、天性の才能みたいなものはほとんどなく基本的に努力努力で、泥にまみれているのが似合いすぎる主人公。今読んでも間違いなく面白いし、最近では「サムライファイト!」や「ホイッスル!W」などのスピンオフや続編も出て来たので、読み直されるにはいいタイミングだと思う。
石黒正数の短編集。「それでも町は廻っている」の主人公である嵐山歩鳥が『夜は赤い目の世界』に登場する。別の短編『探偵綺譚』にも登場する。 巻頭の『種』はビームに投稿して佳作をとった作品のようだが、大友克洋っぽい(気分はもう戦争あたりの)感じを受けた。 表題作の「ポジティブ先生」は短いんだけど破壊力のある漫画でとても笑った。『夜は赤い目の世界』はですね、お馬鹿で流されやすくて自己中なところもあるけどなんやかんやで人情味のあるいいやつっていう嵐山歩鳥の原型があり、さらに作品としても面白かったので、とても満足。
結成して20年以上経つブルースバンド「ブルース・ファイブ」はギターボーカルでリーダーの西島が心臓に病を抱えてしまったため、解散を決定。ただ最後にこれまでお世話になったライブハウスとファンに挨拶をするため無理をおして全国を巡るツアーをすることになった。 ライブシーンも迫力があるが、ブルースを描いているだけあって哀愁が凄まじい。ただ、哀愁を悲観して嘆くのではなく歌にするパワーは作品全体に広がる哀愁にも通じている。西島が倒れた時に尾崎が「醤油たらしたメシよりステーキ食いたかったわ!!」からの一連のセリフがすごく好き。神様はあれもこれも許しちゃくれないっていうところ。
ギャルボーイの新しいストーリー「母の日スペシャル」がBE LOVEに掲載されていました〜 園子さんの話で、前後編の前編です 晃は相変わらず元気ですね。そして園子さんの安否が気になるので早く後編が読みたい。。。
何の漫画が好き?って言われたら、間違いなくこれ! 小学校4年生からファン!
2000年にTBSの『ウンナンのホントコ!』の『ホントコトキワ荘』で優勝し、漫画家としてデビューした模様。(http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030949771&Action_id=121&Sza_id=F3 ) 内容はオスの猫が(たぶん別れた)メス猫のことを思って色々な出来事のたびに「会いたいなー」とか「君といて幸せだった」とかっていう恋愛系と、人生訓みたいなのを猫が語る感じが半々。ちなみに4コマ漫画。Twitterとかにいるポエム系アカウントの先駆けなのかなって感じがする。ああいうのが好きならかわいい絵柄もあってとてもハマると思う。 特別絵本の「たまねぎのめ」があわせてついてくるんだけどこっちは童話テイストの絵本という感じでこっちの方が好きだった。(たぶん)旅をしている猫が行く先々で出会う魚とかタコとか鳥とかに対して「君みたいにはなれないな」って言って次に進んでいく話なんだが、それの反復がなかなか面白かった。
今日マチ子先生の描く戦争のマンガです。前線で戦う兵士ではなくひめゆり学徒隊のような女学生の看護補助員が主人公。舞台となった地は明示されていないがかなり沖縄を意識しているように思います。 戦争が激化する少し前から物語は始まり、看護補助員として兵隊の看護を行うようになり、終戦間際の集団自決を経て終戦までサンという少女の姿が描かれています。 うじが湧いたり、手足を切り落とす描写がショッキングですが、それに心を病んでいく少女たちの姿が痛々しい。叙情的な作風が持ち味の作家だから描くことのできる戦争の悲惨さだと思います。また、物語の中に変な救いを用意せず悲惨なものを悲惨なまま伝えたという点にも個人的には評価したいポイントでした。
粗削りでいかにも若者が描きそうな話だけど、細かいところに押見先生らしさはあって、ここから今に繋がると思うと人間て成長するのな、と思う。あと編集ってやっぱ偉大だなとも。
空前のグルメ漫画ブームですが、どれもうまそうなんですが、結局独身男性にとって美味しい店に行くのはめんどくさく、かといって自炊するのはもっとめんどくさいので共感できないものが多いのです。 しかし、この漫画は身近なものばかりでてきていいです。店で他人の目を気にして食べるより、家で唐辛子ドバドバかけて食うほうが好きな私はこの漫画にすごい共感してしまいます。読むとかなしくなりますが。。。
ホイッスル!の風祭将の息子たちの漫画。「ホイッスル!W」が続編だとしたら「サムライファイト」はどちらかというとスピンオフ。 高井をはじめとした懐かしい面々がたくさん出てくるので、ホイッスル!ファンにはたまらないものがある。メインの話は、風祭の息子の蒼が日本代表の父を持つプレッシャーやらコンプレックスやらでサッカーを楽しめなくなっていたのを、高井がコーチを務めるチームで解消していく感じの話。高井…大人になりやがって…と感心した。 サムライファイトの本編だけでなくエピローグ的なところにもみんなのその後がちらっと出てきてなかなか驚いたものもあった。「ホイッスル!」ファンなら懐かしさで禿げるくらい楽しめると思う。
大友克洋の作品集。初期の方は金もないし女にもモテない学生のアングラチックな日常とかバンドマンとかヤクザとかの話が多いし、「GOOD WEATHER」にもそういう話はあるが、「信長戦記」とか「CHUCK CHECK CHIKEN」は時代劇の漫画で珍しいなと思った。 信長戦記は「戦国自衛隊」の逆っていう感じで、戦国時代の武将たちがタイムスリップしてきて襲ってきた…っていう始まり方。時代劇っぽさがありながらSFも少し混じっていて結構面白かった。やや「気分はもう戦争」のような気配もあるかも。「CHUCK CHECK CHIKEN」もっとコテコテのドタバタ時代劇って感じ。 表題作の「GOOD WEATHER」は雨が降る寸前の海の家の話だけど、読後感の良い情緒的な話。 全体的にコミカルな調子があってダークさはあまりない。結構好きだった。 ただ、絶版で値段も高いので、大友克洋が大好きなら良いと思うが、少なくと「童夢」「AKIRA」的な話はないのでそこに期待しているのなら違うと思う。 「気分はもう戦争」から戦争テイストを抜いた感じかな?(違うか)
圏外女子が恋に奮闘する漫画 少女漫画って結構パッとしない平凡な女の子もかわいく描いているけど、圏外プリンセスは結構本気でかわいくない。そのかわいくないを化粧とかつくれる可愛さで自分のコンプレックスを潰していって好きな男にアタックする、もう奮闘記だよね。
COMICリュウが主催する新人賞「龍神賞」のいわゆる大賞的な位置づけの金龍賞を今のところ唯一受賞している作家のデビュー短編集。(中国の漫画とかの賞に金竜賞があるけどそれとは別) 受賞作がコミックスの最後に収録されている「バースデイ」、表題作の「人生は二日だけ」は巻頭に収録されている。ほとんどの作品が、SFやファンタジックな設定の中で命や生命を題材に扱っている。 どれもとても面白いんだけど、「バースデイ」はやはり迫力があった。人工的に作り出した赤ん坊の生みの親?の科学者は売り払ってしまおうとするんだが、その精子を提供した男は育てようとする。この後に事件があって、クライマックスにいくんだけど、科学者と男の両サイドを終わりに向かって絶妙な具合で行き来している。 これからの作品も楽しみ
ストーリーも設定もイマイチだった…。 「トッキュー!!」や「海猿」原作の小森陽一ということでかなり期待してたのだが。。 一部では「人面犬マンガ」などと呼ばれているが、 どこか忘れられない味わいのある漫画なのは確か。
両親を事故で亡くしたトシオとマコが不気味な施設に入所する1話目の前に、その前日譚となるような変死・怪死事件の遺体発見者として警察に事情聴取を受けているところマコに特殊な能力があるとわかって捜査に協力するように頼まれるというのが0話が巻頭に収録されている。 死体や臓器が生々しく描かれていてそこも恐怖をそそるのだが、可愛らしいマコが幼女らしく派手な怯え方をする 顔が不気味で怖い(自分が一番よくわからない能力を持っているくせにと言いたくもなる) 高橋葉介や伊藤潤二、楳図かずおが好きなら間違いなくハマると思う。
ラノベ的な萌え系の絵柄でハーレムを形成しながらベタな異能バトルをやる話。 キャラの作りこみが丁寧で、アクションシーンの作画もいい感じ。主人公の性格がかっこいい
【CARNAVAL】の第10弾、この読み切りが真造圭伍モーニング初登場だとか。 美術部で真面目に絵を描いている山田くんは、絵も描かずにだべっているだけの美術部員海野さんがそんなに好きじゃない。けどある日海野さんに絵を褒められて「普段はキモーいってバカにしてくるのに急に褒め出したから何か裏があるのでは?」って勘ぐっていると、案の定マニキュアを塗って欲しいと頼まれた、っていうマンガ。 真造圭伍らしい、なんてことない日常を捉えながらも心情がよく伝わってきてなんだか懐かしい気持ちになるいい読み切りマンガだった。
「シグルイ」と並ぶ山口貴由先生の代表作。 弱きを助け強きを挫く、善をよく勧め悪を討つ、少年漫画の原点をテーマに据えながら、キャラクターや展開は他に類を見ないオリジナリティが溢れている。さらには山口節とも言えるセリフ回しがまた魅力的で「雑草などという草はない」は覚悟のセリフの中でも特に印象的なセリフだし、罪子の「雲の上に住んでるんじゃないんだもん。誰だって叩けばホコリぐらい出るわよ」からもこの世界に住む人々の強く優しい心が伝わってくる。また、力強さだけでなく詩を思わせるほどのリズム感の良い。 もちろん戦いのシーンも迫力があるし、どこを切っても最高としか言いようがないマンガ。瞬着!覚悟完了!!はいつかいいたいセリフ不動のNo. 1。
キン肉マンは、今でも、連載されていて、100巻以上を超える作品ですけど、このシリーズなくしては語れません。 ぼくは、平成生まれで、二世から読みはじめました。 二世では、若い超人がことごとく歴代の伝説の超人を倒していきます。 しかし、それは、老いぼれた歴代の超人。 若い黄金現役ばりばり同士だったらどっちが強いのか!!! そんな本当の夢の戦い。 一世、二世を読んだ後、読むとしびれます。
チャンピオンの短期集中連載。一人暮らしをしている男子の家に、妹だと名乗る女の子がやってくるというお話。 ほんとうに自分の妹なのか?と疑いつつも、思春期なのでどうしても自称妹の誘惑にやられて強く出れないもどかしさが良かった。
銀河の果てまで行き来することができていそうな時代?で、辺境の異星に生息するバケモノとしか言いようのない生物を生け捕りして保護団体や研究者果ては金持ちに売り渡すハンターベムの話です。 ストーリーとしては、茶目っ気があるけど一匹狼な男ベムがモンスターを捕獲するだけですが、造形もさることながら、生態や進化のプロセスなんかも盛り込まれていてSFロマンと生物の多様性や神秘・可能性が詰まっています。
惑星9というどこかにある星の人々の話。地軸の関係で年中日が当たらず凍りついてしまった街で氷漬けにされた美女に恋する男とか、芸術家の旦那を亡くした未亡人に恋する重力の研究者の話とか、惑星9から見える月で出会った未確認生物の話とか、思えば恋にまつわるものが多い。 どれも彼らのささやかな日常を描きながらもドラマチックに仕立てていて、最後にはちょっとしたどんでん返し的なオチが待っている。 芸術家の旦那を亡くした未亡人の話と月の話が特に好き。未亡人の話はなんだか話の作りのうまさが凝縮しているように感じるほど、前半までの話が最後の見せ場で集約されていて、読後感もすっといい気持ちになる。一方で月の話は切なさが胸に残り続けます。 どれも面白い。これがデビュー作らしいです。これからも楽しみにしたい漫画家さんです。
幼い頃の曽根富美子と酒飲みの父親の話。 父親は炭鉱で働いていて、仕事中は寡黙で真面目に仕事をするんだが、一旦酒が入るとダメで性格が真逆になる。暴力を振るうとかではなくそこらへんで寝るわ歌うわで陽気さが限界突破するタイプの酒飲み(だけど寝坊はせずに毎朝きちんと出勤するのはマジですごい) その父親の困った親父も曽根富美子の弟が祭りで緑色のヒヨコを買ってきたときの話では、作品の中では珍しく親として子供が可愛くつい決心が鈍ってしまう姿が描かれていて一番好きな話だった。 炭鉱街で変わり者も多く、その分子供ながら苦労したことも多そうなのも時折描写されるが、基本的にコミカルに描かれているので読みやすく面白かった。
USJで承太郎とDIOの戦いを20分にわたって体験できるアトラクションが出来るそうですが、それにともなってどんなグッズが売られたり、メニューが出たり、イベントが起こるか勝手に予想するトピックです。
サラリーマンの飴谷さんは、ある目的のために今日もバリバリ仕事をしています。それまでの過程、見た目、口に入れた瞬間…毎回、脳内で何かが起こります。シズル感たっぷりです。
付き合っている彼女と結婚するために横綱を目指すというのがこのマンガの大筋。彼女のお父さんにアスリートなんて潰し効かなければ収入も不安定な職業の男に娘はやれん!って突っぱねられてしまったのです。 そのために、横綱になって安定した将来と高収入を手に入れることをモチベーションに頑張る!っていうお金と密接に絡んだ相撲の漫画。 相撲の立会いも迫力があって面白いんだけど、そもそも角界の給料の仕組みとかが特殊すぎてそれを知るのが面白い。平幕力士が横綱を倒すことを金星っていうんだが、その金星をあげると年収が24万加算されるとか初めて知って驚いた。 あと、高給取り=強い力士の表現の仕方が独特なのも面白くて好き
近代麻雀で完結したのに単行本は2巻までしか出ていないという状態が長らく続いたようだが、今はKindleで全部読める。いい時代。 麻雀漫画なので麻雀をするんだが、展開の盛り上がり方がとても熱い。 麻雀的な読みの描写もかなりあるが、同時にオカルト的な運の要素も結構作品内に入れていて、もうありえないほどの逆境でもギリギリまで読みきってあとはもう運に任せるしかないという状態まで作り上げて勝ちをさらっていく。 面白いから読んで欲しい
さすらいのガンマンならぬ、さすらいのガン漫画。一挺の拳銃が犬とか鳥とかに運ばれて色々なところに運ばれるんだけど、運ばれた先々で銃撃戦が勃発する。そして戦いが終わるとまたどこかに銃が消えていくっていう銃の漫画。 1巻はセリフがほとんどない、2巻になってちょっとずつ増えてくる。登場人物も微妙に繋がっているようだけど基本的に1戦完結型の漫画だと思う。 激しい銃撃戦の漫画を読みたいっていうピンポイントの願望を持っていたらぴったりだと思う。 1話試し読みもある。 http://sundaygx.com/sakuhin/sakkaInfo/ito_able.html
アニメ監督になりたくて津軽の田舎から単身上京するところから始まるんだが、上京する1話目がまず泣けるし親父が渋いことを言う。 主人公の純はアニメーターとして雇ってもらいたくて制作会社に入社したけど、技量が足らず制作進行に移らされたり結構主人公が報われない。でも、仕事として描くなと言われても、上手いやつの絵を見て技を盗みながらいつか自分もアニメ制作をするための技術を磨いていくという努力が熱い。 大きいストーリーとしては純がアニメの監督を目指す原点になった作品を巡って尊敬する上司や敵対していたやつなど巻き込んだ話になっていく。 道半ばというところで連載が終わってしまったが、ただ物語としては綺麗な形で完結している。面白かったのでこの漫画も読んで欲しいし、次の作品も読みたい。
同じ学校に通いながら、共同生活をして、Five Starsっていうアイドルグループで活躍している女の子5人の話。女子高生らしい楽しく生活している様子もありながら、心の揺れ動きがとても丁寧に描かれていて、アイドルっていう華やかなステージにいるけど、アイドルでい続ける覚悟や葛藤や不安が伝わってくる。 今日マチ子さんのコマとコマの間のモノローグのようなものが今回の作品では特に力強いというか切迫感のある言葉だったなと思って、淡いタッチの絵と言葉の力でとても思い入れのある作品になりました。
若手労働基準監督官の段田凛とベテランの土手山のコンビが労基の問題を解決していく漫画。 ブラック企業が〜って叫ばれるようになったけど、具体的に労基は労働者の何を守ってくれるのかっていうのは難しいっていうか調べるのが手間だったりするが、割とわかりやすく話の流れとして理解できてよかった。(全部わかるというわけではないが) ただやっぱりこんだけ働いてくれる労働基準監督官がいれば良いなぁって読み終わって思いました
私にとって一番感動できる漫画がこれです。エロいシーンはとても多いですが、描かれているテーマは純愛です。様々な試練がありますが、2人が純愛を貫く姿には涙すら覚えます。あのワンピースの尾田先生の師匠なだけあって、感動度合いはワンピースを超えます!この漫画を理解できる女の人と付き合いたいですね。。。
タイムスリップしてきた30歳の自分に「まだ独身どころか処女だ」と言われるんだけど、その後もちょいちょい口を出してくる30歳独身処女の自分が痛くて面白い。 ストーリーも適度にしょうもなくて笑えるんだけど時々ドキッとするシーンもあって絶妙だなーと思った。
こんなんあるわけねー!(怒)と思いつつもヒロインがかわいくてつい読んでしまう。 ほんとにかわいい(大事なことなのでry
ジャンプギガで読み躍動感に惚れた 内容も設定も深いし絵も好きになった