大上さんのコンプレックスをあえてネタにしてた過去の苦しみがすごいリアルで良かった!
自分が物語の内容に納得して理解できているとは到底思えないが、このタイプの漫画はなんか好き なんかあるたびに読み返してまた楽しみそうだ
連続テレビ小説「わろてんか」の登場人物 伊納栞を主人公にした作品だがもとの「わろてんか」は全くしらない状態で読んだ。 金持ちの若者が「洋食」を食べるだけの漫画だったが、一気に読めたので俺にとっては面白かったんだろうと思う。
とにかくすごい作品です。 エネルギーをじりじりと感じます。
スペリオールの読切。 高校の弓道部で百発百中ゆえに羨望の眼差しを一身に集める咲宮先輩。 そんな憧れのかっこいい先輩に声をかけられ休日に渋谷の道案内を買ってでる後輩たち。 そこで目撃するのは切符すら買えず改札すらまともに通れない、普段の部活中の凛々しい姿からはかけ離れた非常識で天然なおとぼけ姿だった。 そして彼女の渋谷での目的地とは・・・。 雲の上の人だった先輩の意外な一面を目撃した後輩たちは、さらに辿り着いた目的地から幻滅し、そしてその姿すらも実際は想像からかけ離れたものであったという内容をコミカルに描いている。 読んでいる側に構えさせないゆるさとコミカルさ、ふとした瞬間に垣間見えるシリアスさなどは石黒正数先生や小田扉先生にどこか通ずるものがある面白さだ。 これからの作品にどうしても期待してしまう。
K-1の石井館長が事故死して、同時に借金苦で自殺を図り生死をさまよっていたJKに生まれ変わり(乗り移り)、JKの実家の空手道場を経営再建する話。設定もストーリーもぶっ飛んでてよくゴーサイン出たな!!?と思ったら原作者の名前みて爆笑w女子高生になる以前に漫画原作者になっちゃったよこの人w 転生先で生前みにつけた専門知識を揮う話はラノベを中心に流行りですが、得意の空手で大立ち回りをしたかと思えば家に帰って貸借対照表とにらめっこ……そんじょそこらの異世界でマヨネーズ作るような小説とは比べ物にならん素晴らしい説得力と読み応え。 さらには作画に「アニメ監獄学園を創った男たち」のハナムラ氏を起用。実在人物を絶妙なコミカルさ加減でキャラクターに落とし込み面白おかしく動かすことにかけては折り紙付きです。画力が素晴らしいので格闘シーンもお着換えのシーンも満足度抜群。今年刊行された新作のなかでも、自分のなかで上位ですねこの漫画は! 石井館長が出所してから十余年経ちますが、作中ではスマホとSNSが普及していることから現代が舞台のようです。この世界線の館長、また捕まったの?w
姉が懐かしがっていたマンガ。初めて読みました。 ジャンルはサスペンスで良いのかな?まぁあれです変身人間。ごく普通の生活をしていた女の子が自分の隠された能力、血に気付いてしまい、さらに裏で変身人間を研究していた科学教師にも気づかれてしまう。ここから事件に巻き込まれ逃亡の日々が始まります。 少女漫画だから絵が綺麗だし、戦闘シーンもすっきりしています。ストーリーも展開が早くて良いのですが、途中2部っぽいところから少しデジャヴが起きます。甘々な展開も少なく、男性も読みやすいかも。 サブタイトルがこんなに効果的に使われているマンガって他になくないですか?
※ネタバレを含むクチコミです。
ウシジマくん、殺し屋1などのアウトロー系要素とよつばと!みたいな日常系のほのぼのが信じられないくらいにうまく融合され、さらにそこにギャグ要素まで詰め込んでいるのに全く違和感なく面白い! 話のテンポも早く今一番ヤンマガで面白い漫画だと思います。
00年代後半くらいから日常萌え4コマ漫画のアニメ化が流行りだしましたが、あずまんが大王はその圧倒的先駆けかつ金字塔となったレジェンド的作品です。シュールな演出や「空耳ケーキ」など耳に残る主題歌で支持を集めました。 2009年春、小学館のゲッサン創刊と同時にその目玉の一つとして「補修編」と題した書き下ろしが掲載され、同年夏に発売されたコミックス新装版に加筆・修正された本編と書き下ろしの「補修編」が収録されました。時を越えて「よつばと!」のクオリティで「あずまんが」が読めるなんて感動……!かなりの割合がほぼ完全に描きなおされていました。 特に榊さんや暦などの大人っぽいキャラクターは違いが顕著ですね。顔が今っぽくなって体形もリアルでセクシーに。逆にちよちゃんや大阪みたいなマスコット的キャラはあの頃から概ね完成されていた感じ。
海辺の街を舞台にした、キラキラした三角関係モノ。 二人のイケメンの間をふらふらする移り気な主人公はあまり好きではないけれど、この作品の紫陽花ちゃんは一生懸命なので応援したくなる。 むしろ男(本命)の方が、元カノに過度な同情を抱いて、せっかく自分を好きでいてくれる彼女をみずから手放しているようにしか思えない……とイライラするくらいにはのめり込んでしまう良作。
男女入れ替わりがちゃんと機能している物語。 キスとかお手軽な方法であっさり元通りというパターンじゃなく、ずっと入れ代わったままなので、もはやボーイッシュな美少女と男の娘の恋愛モノとしても成立するレベル。 でも葛藤の描き方はさすがに軽めというか、ポジティブな主人公の明るさに救われている感じ。
ちょっと頭が弱い系の天然ヒロインが、一目惚れしたイケメンに冷たくされながらも尻尾を振って追いかけていく話。とにかくヒロインがアホの子かわいい。こんな子に好かれたら全男子が落ちる気がする。
五郎丸えみ先生の新連載。人生設計に沿って仕事を頑張るアラサーヒロインが主人公のグルメ物。しかしのっけから不妊からの婚約破棄と非常に重い……。この先新たな出会いがあり、充実した人生を送るだろうことは分かっているものの、辛いものは辛い。
林真理子原作の小説を東村アキコ先生がコミカライズ。内容はやたらとバブル臭をさせつつもけち臭いオバサン社長が、ヒロインのお悩み相談に乗る話。ダメな男がザマァされる快感よりも、オバサンキャラの強烈なウザさと痛さに全部持っていかれた感。
現代サッカーを分かりやすく表現したマンガであると思う。 他のサッカーマンガとは一線を画すストーリーで、それを分かりやすく伝えている。 今後の展開が非常に楽しみな作品。
ワンパンマンマジ面白いです! 最初の1巻はまぁ普通って感じだけど 2巻からヒーローなども増え尻上がりに面白くなっていってる。 それにONE先生のストーリーに村田先生の圧倒的な画力!これまた素晴らしい!主人公だけでなく他のヒーローも魅力満点!もうこれは買うしかない!
主人公のワコは、同じ歳の彼氏と結婚を間近に控えた女性。 彼氏に不満はありつつも、半ば諦めとともに将来を受け入れていた中、バイト先で出会った高校生に一目ぼれし、ただならぬ関係におちいってしまう…。 理想の恋愛って何でしょう? 「好きな人と付き合う」ことが一つの理想でしょう。 「ある程度気があって、稼ぎのいい人と結婚する」、これも理想でしょう。 しかし、その2つの理想を両方追って、二股になったら…? これはちょっと「理想」とは言えない恋愛の形でしょう。 ワコは、なりふりかまわず「理想」の恋愛を追求していきます。 その先にあるのは天国か、それとも地獄か? 恋愛の終着点、ワコと一緒にのぞいてみませんか?
ヒャッコのカトウハルアキ先生の別名義です! ヒャッコもそうでしたが、キャラが可愛いですね!
小さい頃に読んだのを思い出しました! 色々と無理がある設定でしたが面白いと思います!
志村貴子節出てるなーという感じで好き。 女子高生の主人公のエロ漫画家の父が亡くなり、再婚した相手方には年の近い兄妹がいて、兄はセクハラ気味で接してくるし、妹はブラコンだから嫉妬してきて当たり強いし、父は幽霊になって見守っていて~、というそれぞれの人間関係がこじれた矢印になている感じ、そしてそれぞれに視点が移ってそれぞれに思うところあってみんな生きているという感じ。 好きですねー。 そもそも僕は放浪息子がめちゃくちゃ好きで感情移入以上のなにかを持って読んでいたのですが、淡々としつつ感情の機微を描いていて、デリカシーのないあいつにも自分とは人生や家族があって、みんな違うなりに人と人の間でしたたかに生きていく感じがたまらんのです。 何なんでしょう、志村貴子さんのこの達観した感じ。 他人は他人、自分は自分。 実は人って他人にそこまで興味持たないよね、といいつつ固執したり、みたいなこのバランス感覚。 何か傷つくことを言われても何も感じてませんよーみたいな顔しつつしっかりダメージあったり、その顔とか絵が単純に好きです。 外には外の顔、考えていることはまた別、みたいな、漫画らしい過剰な演出してない感じも好きですねー。 世の中、漫画みたいに感情の起伏を表に出すような人ばかりでもないし、出したところで取りあってもらえないし、構ってちゃんみたいに思われても嫌だし、そんなことごちゃごちゃ考えてしまうような人ととは仲良くなれる気がするし、志村貴子さんとの相性もいいでしょう。 でもなんでだろう、自分の中で放浪息子ほどハマれないのは。
良かった点 ・美談とクズの間みたいなエピソードだらけで面白い。 ・「どれが一番はやくあがりますか」のエピソードは最高に良かった。 ・「砂かけ男」の回で壁村さんの「荒木・・・お前どっちの人間だ?」はむちゃくちゃいい 総評 ・俺がよくいってた喫茶店で話を聞いていたっぽいのがあって良かった。
伝統と格式ある和菓子屋をめぐる愛憎劇。 母親を無実の罪で失ったヒロインは、真実を知るため名前を変え、嫁として潜り込むのだが、そこで泥沼の人間関係に巻き込まれる。 とにかく誰でもいいから、信頼できる人を見つけて協力を仰げばいいのに、愛し合っている旦那にすら嘘をついて結局裏切りの種を蒔くあたり、見ていて息苦しい。 本当に『どうかしている』というタイトルがぴったりだと思う。
相変わらずさえが鬱陶しい。 うじうじした操ちゃんもウザめ。 多少成長したシーンがあったとしても、結局人の本質は変わらないということかも。
良かった点 ・怪奇マンガ道と書いているにホラー漫画に詳しくなくても楽しめる。 ・犬木加奈子/近藤ようこ回は何回読んでもいい。 総評 ・登場する漫画家が尊敬してやまない楳図かずおの回をやってほしい。 ・日野日出志が小林正樹の「切腹」という映画で感銘を受けたと書いてあったが、平田弘史も影響を受けている話も見たな。どんなにすごい映画なんだと気になる。 https://twitter.com/kentaro666/status/819439296230793216
どう見てもクソ
言わずと知れた名作ですが、アニメで知った方にはぜひ漫画でも読んでほしい。 ラジオドラマもオススメです。 NYに行きたい!!
誰が敵で誰が仲間なのか… ホムンクルス(敵)との戦いも見応え抜群!最後の締め方も完璧!買って損はない
結構好き嫌いが分かれるかも 最初はちょっとつまんないかな… けど段々面白くなっていって個人的なは好きです!まだ4巻しかででないし今後に期待!
金塊をめぐっての三つ巴の戦いが今始まる!って感じなんだけど意外とアイヌのグルメとかも結構描かれてて… 今までも面白かったけど14巻からまた熱くなってきた感じでこれからにも期待!
おもろいけど無茶苦茶面白いわけでわない
おもろい! ヤンキー×タイムリープ この設定がまずおもろい 巻数もそこまでだし絶対読んだ方が良い
思わずふっと笑ってしまう… 主人公がマジ強いけどその強さを隠す この設定最高です
マジで面白い!!! 読んで損はないです! ただグロいのが苦手な人は注意
男を見たことがないくノ一だけの里で悶々と暮らすラブ未満コメディ。「からかい上手の高木さん」作者だけあってチャームポイントのおでこ、ぺったんこの胸、少女性の中に仄かに香るバブみ、素晴らしいです。「美少女」という概念に頼らずに可愛い女の子を描く天才。 ムッツリスケベな主人公ツバキが妄想逞しくしているだけの話かと思いきや、個性豊かな同僚のくノ一たちとの切磋琢磨も微笑ましく描かれています。 巻末のオマケ漫画に高木さんがゲスト出演していますが、さすがナイスからかいでした。
人の怨みをすっきり気分良く解決してくれる。 マンガの世界だけの話だけど面白い。スカットする。
ジョージ秋山が書く二宮金次郎の一生。 昔雑誌で読んだが、最近単行本で読みなおしたがちょこちょこジョージ秋山っぽいセリフやらシーンがあり、単純な二宮金次郎のいい話ではなく面白い。
五条先生がバンダナはずした時まじでかっこいい! クラピカに似てた
こんな漫画があることを最近知りました。新卒公務員で生活課に配属された義経えみる(どんくさ)とともに制度を学び、考える漫画です。 ここ数年で生活保護って悪い意味で注目されることが増えてきたように思います。実際私も良いイメージは全くないのですが、原因はやはり制度を悪用するというより少しでもラクしたいという人達がうまいこと利用し、かつそれが世間に暴かれることが多いからですかね。 一方で、保護受給者がケースワーカーからわいせつ行為を受けていた事案も発覚しました。 もうなんなんでしょうね。生活保護というテーマだけで漫画として成立するあたり、制度自体穴だらけなのかなぁ…「三者三様」のケースに合わせられるほど人手も時間もお金も潤沢ではなく…。 本当に必要な人に届かない、ということのないように願うばかりです。
面白かったのに打ち切られてしまった……残念。 黒バス的な必殺技の応酬も、主人公の成長物語としても、熱いものがありました。無表情でロボットみたいだった主人公が段々とゴルフの楽しさに目覚めていき、最後の決戦で雄叫びをあげながらガッツポーズをとるクライマックスはこれまでの積み上げが一気に爆発したように感動的でした。 「黒バスの焼き直し」みたいな批判もありましたが、それってこの作品自体の評価としてはどうなんでしょうね。既存の作品に似てるってのは確かに弱点かもしれないですけど、競技が違えば面白さも違うと思うんで、私としては普通に新鮮に楽しめました。ライパクと比べる声もありました。ジャンプ読者(の大人)って意外と保守的ですよね(笑)
twitterでよくバズっていた作品 セリフもそんなに多くなく、下手したら1秒で読めます。 ゆ~~ったりま~~~ったりした世界観に癒やされます。 ちっちゃい子にもおすすめできますね!
言動が可愛くない主人公が、可愛いの塊の女の子から学び、可愛いを育てていくラブコメ。 結構ぐさぐさくるセリフがあるけど、 私はこういう子嫌いじゃないな~♪
小柄な見た目からじゃ分からないほどやたら滅法に強い浪速じゃ負け知らずの喧嘩好きである主人公が、強い敵を追い求めていくうちにタブーである領域に触れてしまいつけ狙われることになり、本人もそれをよしきたと迎え撃つ。 絵面も面白いバトル漫画。 タブー、それは秘密にされ人間に扮した絶滅古代生物たちのことだった。 ネズミもいるから絶滅した古代生物限定じゃないかも? いくら人間相手に敵なしの主人公でも恐竜など相手には手こずるものの、見事に倒してしまう爽快感もあって楽しい。 そして面倒を見てくれている兄貴のやれやれな小物感と1巻で早くも覚醒。 てことは恐竜に対抗できちゃう主人公も実はめちゃめちゃやばいやつだったりするんじゃないの? と胸が躍る。 短く終わってしまう予感もビンビンだけどどうなっていくか見守りたい。
キャラが美男美女揃いで楽しい&羨ましい(笑)
『あそびあい』『恋のツキ』の新田章先生の読み切り。 本当にこの作者は男性の心をエグる漫画を描くのが上手だ。 ある種のダメな男性を描くのが上手とも言えるが、世の中の男性全てに共通しそうな点でもあるのでとても他人事とは思えない。 男性からしたら一滴も思いもしなかったことが起こる。 そして思いもしなかったこと自体が罪であり、とうにターニングポイントは過ぎていたことを思い知らされるのだ。 同棲中の結婚適齢期の二人。 そんな幸せに見えた二人の生活にはひたひたと影が迫っていた。 絶対にしそうに見えなかった女性側の浮気。 それは忙しくして相手をしてやれなかった男性の責任かもしれないが、あくまで行為に移してしまったのは女性の方だ。 これに関して男性が悪いのか、女性が悪いのかという議論はここでは些末な問題だ。 この世に絶対なんて無いし、表面的には理想的にさえ見えた二人は女性の努力だけによって支えられていて男は自分の力だけで気持ちよく立っていると思い込んでいるだけのピエロだ。 相手を見ていない。 相手の本質を見ようとしない一方通行のコミュニケーションであり、理想の押し付けだ。 女性を一人の人間という個人ではなく役柄で見てしまっているよくいる男性像が浮き上がってきて、自分が根本的に何が間違っているか気づけず救いがないまぬけなまま華麗にしっぺ返しを食らうのだ。 世の男性が好むであろう愛想の良い女性の姿は、求められているから演じてはいるがそこに本当の彼女らはおらず、本心は別にありそれを見抜けない男性は滑稽であるという強いメッセージ性が込められているように思う。 それにしても釣った魚に餌をやらないタイプの男の趣味が魚釣りとは皮肉が効いてる。 素晴らしい。 たった一話の読切でハッとさせられるとはさすがの一言である。
「私が漫画が好きなのは、大会で優勝したり誰かに自慢したいからじゃないです。ただ好きだから好きなんです。」 これはすごい共感できた。
①際どいサービスカットのない話数が存在せず、②あの手この手でラッキースケベを引き起こし、③掲載誌で1・2を争う画力を惜しみなく発揮し、④そのくせ全年齢対象のため肝心な部位は描かれず、⑤ストーリーは辛うじてラブコメの体裁を保つ程度のものである。 とりあえずこれら5つの条件…とりわけ①③⑤にあてはまるマンガを仮に「一般誌のニアエロ漫画」と呼びます。最近増えつつあってしかもどれも売れてますね。「終末のハーレム」「無邪気の楽園」あたりを筆頭に、「パラレルパラダイス」や「監獄学園」「デスラバ」もこれに近い分類かもしれません。ただこの世代における「一般誌のニアエロ」ブームを作ったのはやはり「ToLoveる-ダークネス-」の大ヒットなんじゃないかなって気がしてます。そして、ToLoveるの持つ上述の5つの要素を余すことなく持っているのが「なんでここに先生が!?」なのです。 「一般誌のニアエロ」人気の要件としては 【A】物語の要素としての性交渉が極力持ち込まれず、 【B】一般紙で許されるギリギリを攻めることで 【C】成年向けでは得られない特別感・背徳感を得る。 これABどちらも重要です。もし性交渉もしくは行為があったと匂わせる場面を描写してしまうとそこにシリアスな意味が生まれてしまい、条件⑤を満たすのが難しくなります。大袈裟にたとえるなら「チェーホフの銃」みたいなものです。主人公とヒロインの関係になるべく波風を立てないためにも【A】は守られなければなりません。(「パラレルパラダイス」に関しては物語において性交渉は重要なカギであるにもかかわらず、性交渉しないと話が進まないこともあり、セックス投げ売り&大暴落しているので【A】を満たしていなくても現状問題はないように思われます) また、【B】を踏み越えた先(成年向けの領域)にあるものは (a.)結合部や陰部の描写と (b.)行為が明確な描写を伴って官能的に描かれること この2つが主かなと勝手に思っているのですが、ハードル(a.)は一般紙で踏み越えられることはまずなさそうです。ハードル(b.)は少女漫画やBL漫画、一部の青年漫画(主要登場人物の男女が愛情で結ばれる、悪意ある暴力行為が行われる、など、ストーリーの構成要素として描かれる)、あとは例外的ですが週刊少年マガジンの袋とじのようなオマケ漫画……で見られますが、いずれを見ていても思うのは「行為の描写」そのものを楽しむなら多少値は張っても18禁の本を読んだ方がずっと実用的だなってことですね。【C】を得るには【B】をとことん攻めたほうが効果的なはずなのに、行き過ぎて(b.)にまで踏み込んでしまうとじゃあ成年向けでいいじゃん、という矛盾を起こしてしまう。消費者はワガママですね。 結局すべてをバランスよく満たした「ToLoveる」、そして「なんでここに先生が!?」が一番優れているという結論に……。 ちなみに個人的には「終末のハーレム」「デスラバ」が読み応えあって好きなんですが、ストーリー色が強いのでそういうの要らないって人は多いかもしれないですね。
現在、ジャンプで連載中の「呪術廻戦」の前日譚的な読み切り。 本編とも世界線が繋がっており、こちらの読み切りの主人公 である乙骨が名前だけ登場している。 本編もかなり面白いが読み切りの構成が秀逸。 4話構成でサクッと読めるし、台詞回しもクサすぎず平凡すぎず好感ばかり持っちゃう。 ラストシーンの乙骨覚醒〜純愛だよまではテンション爆上げ。 「呪術廻戦」がどうかヒットし、この読み切りを読む人が少しでも増えるといいな。
大上さんのコンプレックスをあえてネタにしてた過去の苦しみがすごいリアルで良かった!