健康で文化的な最低限度の生活 柏木ハルコ
「健康で文化的な最低限度の生活」吉岡里帆主演ドラマ
こんな漫画があることを最近知りました。新卒公務員で生活課に配属された義経えみる(どんくさ)とともに制度を学び、考える漫画です。
ここ数年で生活保護って悪い意味で注目されることが増えてきたように思います。実際私も良いイメージは全くないのですが、原因はやはり制度を悪用するというより少しでもラクしたいという人達がうまいこと利用し、かつそれが世間に暴かれることが多いからですかね。
一方で、保護受給者がケースワーカーからわいせつ行為を受けていた事案も発覚しました。
もうなんなんでしょうね。生活保護というテーマだけで漫画として成立するあたり、制度自体穴だらけなのかなぁ…「三者三様」のケースに合わせられるほど人手も時間もお金も潤沢ではなく…。
本当に必要な人に届かない、ということのないように願うばかりです。