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あらすじ

いとをかし、いけめん居候コメディ。藤原沙織(ふじわらさおり)さん(27)都内在住OL『コレ、最近の話なんですけどー、部屋に突然現れた男が“光源氏(ひかるげんじ)”らしいんです。そう、平安時代のアレです、モテまくり貴公子のお話『源氏物語(げんじものがたり)』の主人公。最初、コスプレ不審男だと思って金属バッドでブン殴っちゃった手前、しばらく面倒みることにしたんです。それからほぼヒモ状態なんですけど、すごく優雅で悪びれなくて…。なんか毎日楽しそうにしてますよ。ツイッターに和歌とかあげてて、フォロワーもそこそこいるみたい。女の人はホント好きですねー、彼。だけど私には手を出してこないんですよね。あっでも手を出されたいとかじゃないんですよ。まあ、なんかワケが分かんないまんま、美形のニートに住み着かれちゃったなぁみたいな…?』平安貴族がタイムスリップ!? 平安貴族は働かない。ニートなの? ヒモなの!? ゆる笑な毎日と、美しい和歌に、いいねボタン必須!!

ぱらだいすきす
Paradise Kiss
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あらすじ

塾と学校の往復だけだった受験生のゆかりが、はじめて足を踏みこんだ場所はパラダイス!?あの「矢澤芸術学院」を舞台に繰り広げられる、恋とミシンとステージのハッピーストーリー。

よるとこんくりーと
夜とコンクリート
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あらすじ

第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作「夏休みの町」を収録した、新しくて懐かしい魅惑の作家、町田洋の初期作品集!眠れない建築士と建物の声を聴く男。丘の上の戦闘機とありふれた夏休み。君に会えない僕と屋上で見上げた空。夜とコンクリート。平坦な日常にある、もう一つの地平に見たことのない景色がある。町田洋の静かな世界がここに!

この短篇集に収録された「青いサイダー」はあまりにも天才的!

読み始めてすぐに衝撃を受け、読み終えると五秒ほど深く嘆息しながら、その卓越したセンスに拍手を送るばかりでした。漫画読みでいて良かった、と心の底から思えた作品です。そして、何度か読み返す内に涙すら零れて来ました。 町田洋先生のこれまでの作品は、イメージでいえば圧倒的に「夏」。自分の中にある過去の夏の情景が想い起こされます。しかし、それは常夏の南国のような陽気な夏ではありません。どちらかと言えば、夏休みのプール教室に行ったものの知り合いが誰もおらず蝉時雨の中で歩んだ孤独な帰り道や、最後の一本の線香花火の火が消えて後片付けをしている時のような、鮮烈な季節の中にある陰。夏の終わりに存在する、独特の寂しさのようなものを感じさせます。そして、それは切なくもどこか仄かに温かです。   ■ 町田洋、その誉れ高き新鋭 町田洋先生は、そもそもが珍しい経歴の作家です。元々は自サイトで漫画を掲載していた所、電脳マヴォに掲載。そして、デビュー作となる前短篇集、『惑星9の休日』が、描き下ろし単行本として祥伝社から昨年刊行されました。今の時代、連載も無く単行本が出される、しかも新人が、というのは非常に稀なケースです。ネットの海の中で人知れず花を開いていた才能が発掘され、そうして特殊なルートでデビューを果たすことができたということは、マンガ業界における一つの希望でもあります。 それに続き、電脳マヴォに掲載された三作品を中心に、描き下ろしとして8ページの短編「発泡酒」を加えて書籍化されたのが、二冊目となる『夜のコンクリート』。その内の一作「夏休みの町」は、文化庁メディア芸術祭で新人賞を受賞しています。 ちなみに、『夜とコンクリート』刊行にあたって、最初は電脳マヴォに「青いサイダー」だけを残すことが町田先生に提案されたそうです。しかし、その提案とは逆に町田先生は「青いサイダー」のみを掲載作から外すことを要望したのだとか。私はそのエピソードを知って、とても納得が行きました。それは、言い換えれば他の2篇をWEBで読んで既読の状態であっても、本を買った時に「青いサイダー」さえ読んで貰えれば満足して貰えるだろうという自信の表れではないでしょうか。   ■ かつて見たこともない描線が織りなす、独特の世界 町田洋先生の描く絵は、シンプルですがそれ故にエモーショナルです。 表題作「夜とコンクリート」と「発泡酒」ではフリーハンドで、「夏休みの町」では定規を使った作画になっています。 その中で、異彩を放つのが「青いサイダー」。この作品だけは、全ての絵も書き文字も、Windowsのペイントで描いたかのように直線のみで構成されています。 数多くの漫画作品に触れて来た私ですが、かつて出逢ったことのない画面作りにまず衝撃を受けました。 『夜とコンクリート』P109 > この島はシマさんという > ステレオタイプな島だねと > 人はいうだろうけど > まぎれもなく僕の友人なのだ という、1ページ目から始まる「青いサイダー」。何を言ってるか解らないと思いますが、私も解りませんでした。しかし、このちょっと掴み辛い物語、読み進め、じっくり咀嚼するとその味わい深さに唸らされて行きます。 近年の中でも、町田洋先生は静寂を紙の上に現出させるのが一番上手い作家です。敢えて何も語らせない、キャラクターが無言でいるコマの多さ。そして、どこまでも静謐を感じさせる広漠な風景。それらは謂わばミロのヴィーナスの両腕のようなもので、無限の想いの余地が茫洋として広がり行きます。ぽっかりと開いた空間に夏の匂いと追憶を感じながら、そこに成長と共にある大人になることへの寂寥感、それとコントラストを成す大人として世界の要請に付き合ったが故に生じた後悔といった繊細な情動がもたらされ、胸を締め付けられます。   ■ 今年の夏の傍らに、町田洋を 「夜とコンクリート」「夏休みの町」「青いサイダー」「発泡酒」という四篇によって構成されるこの本は、一冊の短篇集として総体的にも完成度が高いです。「夏祭り」や「夏影 -summer lights-」を夏が来る度に聴きたい曲だとすれば、『惑星9の休日』と『夜とコンクリート』は夏が来る度に読みたいマンガ。 是非、夏の夜に一人静かになれる場所で、町田洋という海に潜ってみて下さい。漫画の世界の無限性を改めて感じさせてくれる、清冽なる才気がそこに輝いています。

兎来栄寿
兎来栄寿
きくお
KIKUO
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あらすじ

すべての青が融け合う季節に出会った君は───。(FEEL YOUNG2020年5月号)

わんるーむえんじぇる
ワンルームエンジェル
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あらすじ

【電子限定!秘密のセリフ入りネームを特別収録!】BL臨界点! 人生投げ気味のヤカラ男×感情シェア天使――。人生の光と闇を紡ぐ、はらだ史上、最も優しい物語。趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀(30代)は、うっかりチンピラに刺され瀕死になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」を見た―――。お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して帰宅してみると、そこにはあの時の天使が…。天使のふてぶてしい態度に戸惑いつつ、記憶もなく、飛べないというのを不憫に思い、天使をしばらく家に置くことに。突然はじまった奇妙な同棲生活だったが天使との日々は、死んだように生きていた幸紀の心にある感情を芽吹かせて――。あなたは、この関係をなんと名付けますか? デビューまもなく、自身が執筆した短編「止まり木」をセルフリメイクした意欲作!

もんぷちよめはふらんすじん
モンプチ 嫁はフランス人
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あらすじ

「授乳」も「オムツ替え」も得意な夫。唯一慣れなかったのは…? 爆笑イクメン記! “愛が大事”なフランス人ד愛が苦手”な日本男子。「FEEL YOUNG」の大人気掲載中のエピソードに加えて、語学誌で連載する「フランス語っぽい日々」のほか、特別描きおろしも収録!!

へるたーすけるたー
ヘルタースケルター
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あらすじ

世紀を越えた傑作、初単行本化!!トップスターにのぼりつめたりりこ。しかし、彼女の美は全身整形でつくられたものだった―――いつも一人の女の子のことを書こうと思っている。いつも。たった一人の。一人ぼっちの。一人の女の子の落ちかたというものを。(岡崎京子)第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作品。

とうぜんしてなきゃだめですか
当然してなきゃだめですか?
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あらすじ

<<……だめじゃ、ない!>>なかなかイけない女性編集者・七尾さん。お仕事相手のティーンズラブ漫画家・月野先生に聞いたり彼氏に協力要請したり。積極的に解決法をさぐった結果!?■いく・いかない問題■死ぬまでにしてみたいこと■毎月気まずいレス夫婦■したい? したくない?など、性の悩みや思い込みを暴くセラピー・ラブコメディ!

おじさんどるかつはじめました
おじさん、ドル活はじめました!
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あらすじ

46歳。人生初推しは男性アイドル!! TVで見かけた男性K-POPアイドル「APOLLO」に心を奪われ、初めて“推し”ができたおじさん(46)。CDショップで困っていたところを助けてくれた先輩ファンのマミコに「師匠になってください!」と弟子入りすると、オタク化が超加速!? 記憶が飛んだハイタッチ会、なぜかバズった川柳ツイート、ドームコンで奇跡のファンサ―― 新たな青春、ここにあり…! “推し”がいる全ての人へ贈る、ほんわかおじさん&姉御肌ギャルコンビの追っかけ讃歌コメディ!

アイドルを好きになることのポジティブな効果

私もおじさんですが最初にK-POPを好きになったのは約10年前。KARAや少女時代、2NE1が活躍していた頃です。f(x)が初来日すると聞きつけて東京国際フォーラムにも行きました。めちゃくちゃ女性客が多くて、こんなに女性のファンがいるのか?と驚いたのですが、一緒に出演していたSHINee目当てだったことが判明(青春不敗というテレビ番組の記念イベントだったのだけど、そういう文脈を知らなかった)。女性ファンのお洒落さと、いい匂いに衝撃を受けました。 当時男性ファンが中心のアイドル現場に行くと、悪臭で不快な思いをするし、服装もだらしないので、正直周りから同類だと思われたくないという気持ちが強かったのですが、女性ファンには「好きな人に会いに行く」という意識を感じました(握手の前にお手拭きを使っている人もいた)。 前置きが長くなり過ぎました。 話自体はおっさんがアイドルを好きになることで、会社でも若者と打ち解け、家庭の絆も深まり、いいことづくめというご都合主義的なもの。でも、これ実際本当にいいことづくめなんですよ。アイドル達はダンス、歌、語学とあらゆる面で努力しており、その姿を公開しています。ファンはそれに刺激されて、自分も頑張ろうと思う。そういう熱量が描かれています。熱量だけでなく、節度(自分の振る舞いが周りにどう影響するか)についても。当初は3話の予定が7話になったとのことですが、もっと長く続けて、K-POP業界の仕組みや文化(カムバックとかトレーニングとかオーディション番組とか)も解説的に描いて欲しかったです。 私もNizi ProjectをきっかけにK-POP熱が再燃、TWICE、ITZY、BLACKPINKとはまっていき、挫折した韓国語の学習も再開し、ようやくハングルは読めるようになりました。早く歌詞や会話をダイレクトに理解できるようになりたい。そして踊れるようになりたい。。

hysysk
hysysk

いくつになっても好きなものがあるっていい

六文銭
六文銭
ネオ・キャット
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あらすじ

ねこ漫画の黒船到来!! あなたをたちまち虜にする猫と人のキュートでエキセントリックな関係を描いた 全8編を収録。猫の社会進出が進み共に働き、戦い、共存せんとするーー!がカワイイネコチャンにメロメロなのは変わらない!?ファンタスティックな世界観に中毒者続出の巨弾新鋭・青化による初短篇集。

むさしのろんど
ムサシノ輪舞曲
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あらすじ

【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉収録】蕎麦屋の息子・阿川龍平(25)は、“お隣のお姉さん”である武蔵原環(35)に、小さな頃から片想いしている。十代半ばで告白もしたけれど「家族同然の弟あつかい」な上に「10歳差」のせいで意識してもらえず、この10年はもはや諦めモード…。そこへ突然、とぼけた色気の食えないテーラー・衣笠が環の前に現れ、まんまと恋を始められかけてしまい…!?執着片思い青年×惚れっぽい自然体女×食えない男がおくる、大人のじれじれ三角関係!

きみにあえたらなんていおう
君に会えたら何て言おう
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あらすじ

【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉収録】キリと夫のむっちゃんは、結婚して数年の仲良し30代夫婦。子供を作るならそろそろ急がなきゃいけない年頃なのはわかってる。けれど、後戻りできない一歩を踏み出すのがこわい…。キリは周りのおめでたい報せを聞く度に少しずつ消耗していくが、夫のむっちゃんはどこか他人事のようで…? そして突入した初めての妊娠は、知らないことの連続だった――! 悩める未産の女性たちへ。妊娠中のあなたへ。妊娠を懐かしむママたちへ。 そして、男性たちへ。すべての人に届けたい、初めての妊娠・出産ストーリー。