名無し1年以上前>>「今確かに美しいものがあったって思っても、 次の瞬間には消えてしまうんだ」 なるほど、と思いました。 だから奏でるほうも聞くほうも感じるものがある、 そういうことかもな、と。 私は音楽には全く無知無教養なんだけれど、 「のだめ」も「BECK」も、とても面白かった。 それは、音楽がそういうものだということを 漫画という形で伝えてくれたからかな、 と思いました。 「マエストロ」も読んでみようと思います。マエストロマンガを読んでいる時間にしかマンガは存在しない4わかる
影絵が趣味1年以上前『神童』とそれに続く『マエストロ』で、文字通り音楽漫画のマエストロになったさそうあきらですが、長年に渡り疑問に思っていたことがあります。さそうあきらを筆頭に『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子や『BECK』のハロルド作石らの描く音楽漫画はどうしてここまでひとの心を打つのか、ということについてです、肝心の音楽は実際には耳に聴こえないのにもかかわらず。 この謎をひとつ解き明かしてみようではないか、ということで、数年ぶりに『マエストロ』を読み返してはみたものの、まあ、最後のコンサートではボロボロに泣いてしまったんですけど、謎は謎のまま残ってしまいました。 ただ、ちょっとヒントになりそうな台詞が作中にありました。 「音楽って切ないね」 「今確かに美しいものがあったって思っても、次の瞬間には消えてしまうんだ」 「川の、流れのように―――」 「だからこそ、愛おしい―――」 「大切に思うんだ」 つまり、音楽は音楽を聴いている時間にしか存在しないけれども、マンガもマンガを読んでいる時間にしか存在しないということ。この不可逆性、このマンガというコマのうねりと連なりをひとつびとつ読んでゆくことの幸せを今日も逃すことなく噛み締めようと思う次第なのでありました。マエストロマンガを読んでいる時間にしかマンガは存在しない9わかる
名無し1年以上前ずっと思い出せない漫画があり、もしこちらで分かる方がいらっしゃったら教えていただきたいです。 宜しくお願いします。 もう20年以上前なのですが、絵のタッチは谷川史子って方の絵に似ていて、内容は全く覚えていないのですが男の人が凄く背が高くて、教室?とかに入る時に必ず頭をぶつけるシーンが多々ありました。その男性は白衣だったような。。 どなたかお分かりでしたらお教え下さい! よろしくお願いします!自由広場タイトルが思い出せないマンガを教えて欲しいです3わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前『華物語』『百花日和』(埜納タオ先生)は華道の漫画です。読んだ当時、本気で近所の華道教室を探しました。あまりいいところがなくて挫折しましたが…自由広場漫画きっかけで何か始めたことってありますか?2わかる
名無し1年以上前たいていの酒飲み漫画や飲み助漫画ってのは どんなに酒飲みの醜態・痴態をネタにしたとしても 最終的には「お酒っていいよね」で、 終わるのがパターン。 けれど「せかくだ」は最後の最後まで 飲兵衛ってウゼー、サイテー、という話だったりする。 正確に言えば、漫画家・原作者・編集者などの 漫画業界関係者って皆が酒癖悪すぎでウゼーッって 印象しか残らなかったりする。 一応はフィクションの体裁をとってはいるが、 ノンフィクション臭が強い。 業界的には、ホントに洒落で済んだのかこの漫画。 そう思うとタイトルの(仮)に関して シャレにならない本気度を推測してしまったりする。 ロドリゲス井之助先生の漫画は私は好きだ。 初めて読んだのは「係長ブルース」なんだけれども 切れ味鋭い、とかとは真逆の 真綿で首を絞めるようなジンワリくるギャグが 個性的で面白かった。 その後しばらくロドリー先生の作品を読む機会が なかったのだけれども、この「せかくだ」のあとは なんだか別ジャンルの漫画作品が多いみたい。 「せかくだ」も、いかにも私の好きな感じの ロドリー先生的な真綿で首をしめてくる漫画なのだけれど、 ほんとに真綿で首を絞めて(何かを)殺しちゃいました、 みたいな転機?になる漫画だったりするのかな、 と、シャレにならない邪推をしてしまう。 飲兵衛漫画としては個性的で、 まちがいなく面白い漫画なんですけれど。 世界の中心でくだをまく[仮]赤裸々すぎる飲兵衛漫画3わかる
名無し1年以上前スラムダンクに影響されてチープなバスケットゴールを車庫に設ける。天井の低いとこでのシュートが高じて、体育での試合でスリーポイント入る、アンダースローでね。年数経て全巻再び大人買いした頃、二段ベッド解体がてら、軒先に3.05mのリングを廃材利用で作ってもらい、休日リフレッシュに最高!近所の子も私のシュートに開口(笑)家を案内するときの目印にもなっているのであった自由広場独り言広場2わかる
karin1年以上前これは、まじで名作です。 最初、絵の感じが苦手かも?と思いましたが、どんどん引き込まれていくストーリーに、ページをめくる手が止まらなくなります!! 感動あり、人生に必要な学びも凝縮されているので、出会えて良かったと心から思える作品です。BASARA(バサラ)絶対に読むべき良作2わかる
sogor251年以上前かつて魔王との死闘を繰り広げた歴戦の勇者たち。その死闘から数十年、彼らも加齢という敵には抗うことができず、平和になった世の中でひっそりと余生を過ごしていた。そんな余生を過ごす家、特別養護老人ホーム「ばるはら荘」。 そこに職員として紛れ込んだ魔王の孫娘・マリー。彼女の目的は祖父の復讐、つまり年老いた勇者たちに自らの手で仇を打つこと。しかし彼女は知らなかった。勇者たちは年齢を重ねても現役時代と同様の魔力・戦闘力を保っていること、そしてそれにも拘らず、すでにボケが始まっていて時折能力を不用意に暴走させてしまうことを… という、剣と魔法の世界×老人ホームという異色の組み合わせの作品。ファンタジーの雰囲気を保ちながら実際にやってることは老人介護というアンバランスさ、そして勇者たちを介護するために集められた超有能な職員たちと、その辺の事情を全く知らずにノコノコと介護の現場という"戦場"に足を踏み入れてしまったマリーの振り回されっぷりがクセになる。現段階でもすごく面白いけど、今後の展開の仕方、それとマンガ読みの間での認知のされ方次第では「ダンジョン飯」になるポテンシャルを秘めている、そんな作品だと思ってます。 …というのが、この作品をファンタジーもしくはコメディとして見たときの感想。それに加えて私個人としては"介護を描く作品"としても非常に注目しています。 作品全体としては介護の対象が勇者たちなだけあって"異世界モノ"特有のフィクション性の高い設定も数多く見られますが、入居者に対する個々の介護の様子を見てみると、現実の介護にも当てはめられるような描写も多く見受けられます。 現実世界では"介護"もしくは"介護士"というと非常に厳しい環境に置かれており、半ば社会問題となりつつあるように思います。そんな介護の現場をリアルに描こうとすると、社会性が高くなる他方でエンタメ性を保てなくなり、敷居の高い作品となってしまうのではないでしょうか。 そんな中でこの作品は、ファンタジーとして作品のエンタメ性を確保しつつ、いずれは誰もが接することになるであろう"介護"という存在をよりポップに読者に伝える、そんな意図も隠されてるのでは、というの深読みしすぎでしょうか? いずれにせよ、コメディとしての面白さもあり、介護というものに気軽に触れることもでき、読んでいていろんなものを得られる作品であることは間違いないです。 1巻まで読了ファンタジー老人ホームばるはら荘もしもかつての勇者たちを"介護"することになったら…どうする?6わかる