かしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ1わかるまさに私の好きな土田世紀だった水の中の月 土田世紀かしこ土田世紀はテーマがまっすぐなところがいい。「今、お前がやっきになって掴もうとしてるのは水の中の月だ。本当の月はあっちにある。」ということをバリバリの東北弁で語ってくれます。家は貧乏だけど高倉健みたいに実直に生きてるケンジ、ヤクザ者になってしまった漁師の息子のキヨシ、カンパチ並のお調子者キャラのヨイヂ…東北の田舎町で育った3人の幼馴染の友情の物語です。ちょいちょい子供だった頃の回想シーンがあるんですがそれがまたいいんだよなぁ〜。かしこ1年以上前『卯月妙子』にリンクを追加をしました「妹の死後、血まみれの人々が鏡に現れて…」 歩道橋からの顔面ダイブも経験した“元AV女優漫画家”が振り返る「統合失...「K2」のラストシーンがカッコいい!!岳人列伝 村上もとかかしこ古い作品ですが登山の厳しさ難しさは今も昔も変わらないですね。山ごとに登場人物が違うオムニバスになっているのでそれぞれの人間ドラマも見どころです。後半の作品になるとクライマックスシーンにかっこいいモノローグが入ってくるので「おぉ…!!」となります。私が一番好きなのは最後に収録されてる「K2」です。このラストシーンはまた読みたくなる格別のかっこよさでした。かしこ1年以上前絵師ムネチカ自由広場今日読んだマンガを書くだけのトピック「孤高の人」読んでみた孤高の人 坂本眞一 鍋田吉郎 高野洋 新田次郎かしこ登山マンガです。最初の高校生編の面白さは後に比べるとそれほどでもないのですが、常に孤独であろうとする主人公に対して「山は一人では登れない!」と教えようとしてくれた懐が深くて優しい先生が、雪山で遭難した主人公の捜索中に亡くなるんですね…。主要人物の死によって読者としても山の危険性に身が凍ってよりリアルに感情移入していき、そこからは登る山のレベルが上がるほど没入感がハンパなくなっていきます。 荒れ狂う雪山の描写はもちろんですが、仲間を看取るシーンでの死に際の表情なんかはマジで鬼気迫ってて脳にこびり付いてます。こういった命の駆け引きのようなところが、後のイノサンのテーマにも繋がっていったのでしょうか。 孤独だった主人公が結婚して子供が産まれてようやく幸せを掴んだのに、それでもK2を登ることになった時は妻目線になって「終わった…」と思いましたが、タイトルの『孤高の人』の意味そのままのベストなラストでした。 登れたのか生きて帰れたのか…それは最後まで読んで自分で確認したほうがいいと思う。かしこ1年以上前『井出ちかえ』にリンクを追加をしましたウワサの“生首”から謎のスポ根漫画まで 「グッチ」18-19年秋冬コレを大解剖 - WWDJAPANかしこ1年以上前孤高の人 山をなめたらアカン!を痛感しますね…自由広場今日読んだマンガを書くだけのトピックかしこ1年以上前『ひとりぶらりごはん』をフォローをしました庶民なお一人様にちょうどいい指南書ひとりぶらりごはん 柘植文starstarstarstarstarかしこ1人旅と1人飲みって憧れるけどハードルが高いですが、この漫画を読むと「あ、自分でも出来そう!やりたい!」と思えるのがいいです。まず事前にネットで入念に下調べをするところから始まり、現地で店構えを確認して何か違うと感じたら別の店に行くのも全然あり!なところが「常連でもない店にスマートに入れないのはしょうがない!無様でもいいじゃない!」と肯定してくれます。そもそもそんなに高い店に行ってないのでとっても真似しやすいんです。 たま〜に「思ってたより美味しくなかった…」っていう感想があるのも、誰ともシェアしないで食べる1人ご飯だからショックが残るのよね〜と共感しました。後半はコロナ禍になったのでお取り寄せして自宅で食べる話も多かったですが、ぜひぜひ続編も刊行して欲しいです。絶対買います!大和和紀先生に自伝を漫画化してもらえるってすごい紅匂ふ 大和和紀 岩崎峰子starstarstarstarstar_borderかしこ原作が伝説の芸妓と呼ばれた方の手記なんですが、その方が勝新太郎と交際されていたことがあるらしく(作中に名前は出てこないのですがWikipediaを読んでたら知ってしまった。有名なのかも…?)、読み始めたきっかけは「大和和紀先生の美しい絵で舞妓さんの話が読めるなんて最高じゃん!」だったのですが「なかなか別れてくれない奥さんって…そういうこと?!」など、違うところで夢中になってしまう場面もありました(笑)。 とはいえ舞妓さんや芸妓さんの日常からお座敷でのプロフェッショナルな仕事ぶり、そして彼女たちを支えている裏方の人々のエピソードまで盛りだくさんで、一般人には敷居の高い祇園の世界を知ることが出来て勉強になりました。かしこ1年以上前『松本藍』をフォローをしました « First ‹ Prev … 328 329 330 331 332 333 334 335 336 … Next › Last » もっとみる
かしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。社外取締役 島耕作「社外取締役島耕作」の感想まとめ1わかるまさに私の好きな土田世紀だった水の中の月 土田世紀かしこ土田世紀はテーマがまっすぐなところがいい。「今、お前がやっきになって掴もうとしてるのは水の中の月だ。本当の月はあっちにある。」ということをバリバリの東北弁で語ってくれます。家は貧乏だけど高倉健みたいに実直に生きてるケンジ、ヤクザ者になってしまった漁師の息子のキヨシ、カンパチ並のお調子者キャラのヨイヂ…東北の田舎町で育った3人の幼馴染の友情の物語です。ちょいちょい子供だった頃の回想シーンがあるんですがそれがまたいいんだよなぁ〜。かしこ1年以上前『卯月妙子』にリンクを追加をしました「妹の死後、血まみれの人々が鏡に現れて…」 歩道橋からの顔面ダイブも経験した“元AV女優漫画家”が振り返る「統合失...「K2」のラストシーンがカッコいい!!岳人列伝 村上もとかかしこ古い作品ですが登山の厳しさ難しさは今も昔も変わらないですね。山ごとに登場人物が違うオムニバスになっているのでそれぞれの人間ドラマも見どころです。後半の作品になるとクライマックスシーンにかっこいいモノローグが入ってくるので「おぉ…!!」となります。私が一番好きなのは最後に収録されてる「K2」です。このラストシーンはまた読みたくなる格別のかっこよさでした。かしこ1年以上前絵師ムネチカ自由広場今日読んだマンガを書くだけのトピック「孤高の人」読んでみた孤高の人 坂本眞一 鍋田吉郎 高野洋 新田次郎かしこ登山マンガです。最初の高校生編の面白さは後に比べるとそれほどでもないのですが、常に孤独であろうとする主人公に対して「山は一人では登れない!」と教えようとしてくれた懐が深くて優しい先生が、雪山で遭難した主人公の捜索中に亡くなるんですね…。主要人物の死によって読者としても山の危険性に身が凍ってよりリアルに感情移入していき、そこからは登る山のレベルが上がるほど没入感がハンパなくなっていきます。 荒れ狂う雪山の描写はもちろんですが、仲間を看取るシーンでの死に際の表情なんかはマジで鬼気迫ってて脳にこびり付いてます。こういった命の駆け引きのようなところが、後のイノサンのテーマにも繋がっていったのでしょうか。 孤独だった主人公が結婚して子供が産まれてようやく幸せを掴んだのに、それでもK2を登ることになった時は妻目線になって「終わった…」と思いましたが、タイトルの『孤高の人』の意味そのままのベストなラストでした。 登れたのか生きて帰れたのか…それは最後まで読んで自分で確認したほうがいいと思う。かしこ1年以上前『井出ちかえ』にリンクを追加をしましたウワサの“生首”から謎のスポ根漫画まで 「グッチ」18-19年秋冬コレを大解剖 - WWDJAPANかしこ1年以上前孤高の人 山をなめたらアカン!を痛感しますね…自由広場今日読んだマンガを書くだけのトピックかしこ1年以上前『ひとりぶらりごはん』をフォローをしました庶民なお一人様にちょうどいい指南書ひとりぶらりごはん 柘植文starstarstarstarstarかしこ1人旅と1人飲みって憧れるけどハードルが高いですが、この漫画を読むと「あ、自分でも出来そう!やりたい!」と思えるのがいいです。まず事前にネットで入念に下調べをするところから始まり、現地で店構えを確認して何か違うと感じたら別の店に行くのも全然あり!なところが「常連でもない店にスマートに入れないのはしょうがない!無様でもいいじゃない!」と肯定してくれます。そもそもそんなに高い店に行ってないのでとっても真似しやすいんです。 たま〜に「思ってたより美味しくなかった…」っていう感想があるのも、誰ともシェアしないで食べる1人ご飯だからショックが残るのよね〜と共感しました。後半はコロナ禍になったのでお取り寄せして自宅で食べる話も多かったですが、ぜひぜひ続編も刊行して欲しいです。絶対買います!大和和紀先生に自伝を漫画化してもらえるってすごい紅匂ふ 大和和紀 岩崎峰子starstarstarstarstar_borderかしこ原作が伝説の芸妓と呼ばれた方の手記なんですが、その方が勝新太郎と交際されていたことがあるらしく(作中に名前は出てこないのですがWikipediaを読んでたら知ってしまった。有名なのかも…?)、読み始めたきっかけは「大和和紀先生の美しい絵で舞妓さんの話が読めるなんて最高じゃん!」だったのですが「なかなか別れてくれない奥さんって…そういうこと?!」など、違うところで夢中になってしまう場面もありました(笑)。 とはいえ舞妓さんや芸妓さんの日常からお座敷でのプロフェッショナルな仕事ぶり、そして彼女たちを支えている裏方の人々のエピソードまで盛りだくさんで、一般人には敷居の高い祇園の世界を知ることが出来て勉強になりました。かしこ1年以上前『松本藍』をフォローをしました
土田世紀はテーマがまっすぐなところがいい。「今、お前がやっきになって掴もうとしてるのは水の中の月だ。本当の月はあっちにある。」ということをバリバリの東北弁で語ってくれます。家は貧乏だけど高倉健みたいに実直に生きてるケンジ、ヤクザ者になってしまった漁師の息子のキヨシ、カンパチ並のお調子者キャラのヨイヂ…東北の田舎町で育った3人の幼馴染の友情の物語です。ちょいちょい子供だった頃の回想シーンがあるんですがそれがまたいいんだよなぁ〜。