伝説のν速民のお友達が帰ってきたニニンがシノブ伝ぷらす 古賀亮一さいろくおかえりなさい! でもそんなに時間あいてんの!?って思ったんだけどなんと前作は最終回は2006年…!!! 14年半の空白期間が(シノブ的には)あり、堂々たるカムバックと言えるでしょう。 そしてもうど安定の音速丸と下忍たちの掛け合いが普通に連載開始されているというのが嬉しくて仕方ない。 音速丸さんを見ればネットにいっぱい落ちてるので「見たことある」になるのではなかろうか。 そしてこれからも新作が読める事を素直に喜んで行きたい。ねむようこは素晴らしい神客万来! ねむようこさいろくどの作品もステキだけど、今作は特に坦々と進む物語、テンポも絵柄もよく、起承転結も素晴らしくて花丸あげたいです(上からですみません) 話ごとにキッチリと一旦幕を閉じてくれている感じがあり、自分のペースで読ませてくれるところもまた最近の自分にはうってつけで少しずつ読んでます。 人外が訪れる宿、そこの客室係として雇われた主人公の視点は、一般の人間なんだけど強すぎないキャラがとてもわかりやすくてストーリーテラーとしても「いいなぁ」と感じます。犬飼いである私に猫も飼いたいと思わせるチカラがある犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉さいろくよく「チワワはうるさいよね」「トイプーは懐っこいよね」みたいに種類で偏見的な意見をお持ちの方がいらっしゃいますが(当てはまることが多いのは事実だけど!) 犬も猫も個性があり、表現があり、一つの個体・生命体として千差万別なのです。 一般的にチワワはよく吠えるし大人しくはないと(病院とかで大暴れしたり噛んだりする子はよく見る)いう印象ですが、うちのチワワは驚くほど大人しくて吠えないし家族以外が大の苦手の引っ込み思案です。 世の中のすべての犬猫も個性に溢れていて、家族として迎えることはそうかんたんなことではないのですが、松本ひで吉先生は「迎えることが出来たらこんなに幸せなんだよ」というのを本作で存分に教えてくれてます。 犬も猫も誇張表現があるであろうけれども、本当にこういう子なんだろうなーというのも想像しやすくて萌え死ぬ。 先生の描く猫のツンデレぶりやドジを誤魔化す様がたまらんです。 犬は無償の愛をくれるよねーそうだよねーうんうん、ってうなずきまくり。 本当にタイトルの通りでそれ以外の何者でもないんだけど、それが素晴らしい。 そんな作品です。胸熱展開もめっちゃあるんで夜露死苦ぅ!殺し屋は今日もBBAを殺せない。 芳明慧さいろくBBAが強い。だがそれだけじゃない。 モブまで含めてすべてがいいキャラしていて世界観も素晴らしく好きだし、非日常であろう大暴れする奴らをBBA達が文字通り腕力で平和な日常に戻す流れも大好き。 開始時から"やわスピ"で読んでたけど、単行本がもう4巻も出ててちょっとうれしくなって全部買ってしまった。読み返すのにも向いてるんですよこれ・・・ 超おすすめです。これはタマランチ会長CALL 朝田ねむいさいろくネタバレ書きたくない病の為書きませんが、きれいでした。 絵もきれいですが、物語や展開、テンポが気持ちよく、ドス黒い気持ち(妬み嫉み?)にもなりすぎずに最後まで読み切れました。 逆に言えばあっさり塩味気味な面もあるんですが、そこが良い塩梅だったりする、と個人的には思います。 これはいいBLでした、ごちそうさま。 先生、作品を産んでくれてありがとうございました(感謝)現代を表すゆるふわショートショートトーキョーカモフラージュアワー 松本千秋さいろく終始ゆるふわなのに痛いとこ突いてくる、許さんぞ。 クソコンサバ君の気持ちはわからないし羨ましい限りだ、幸せって何だろう。 短編であり毎回サクサク終わる、本当のショートショートである意味ダークな終わり方をする時もあるしオチすらない時もあるし、なんというか「酸素」のような存在。 いや、もしかしたら二酸化炭素かもしれない、そんで自分以外の樹木が育って私に酸素をくれるんだ(もう何言ってるかわからない) とりあえず、ずっと読んでいたい作品。とてもよい。 キャラの表情がスタジオジ●リっぽいのもまた皮肉っぽくてよい。近未来のレモンハート陋巷酒家 丸岡九蔵さいろくこれはすごい。なにしろ自由だ。 SFとちょっとした小噺を肴に今日も1杯やろうじゃない、って感じで登場人物も面白く、絵柄も相まってすごく温かみを感じる作品。 追記:5巻まで読み終わったけど、もう他作品と比較するようなもんじゃなく、自分の中で「これよこれ」っていう唯一無二の作品に昇格しました。荒削りだけど女子バスケは良いBREAK THE BORDER 歩さいろく画力高め、表情硬め、展開早すぎるけど…というかもうちょいこうだといいな、とかは正直いっぱいあるけど、「面白そうじゃんこれ」って1巻読み終わってから思った。 続きはよ、って思う作品でした!タイトルのチープさを裏切る面白さ(祝アニメ化)出会って5秒でバトル みやこかしわ はらわたさいぞうさいろくタイトルから想像されるとおりデスゲーム系で、能力系バトルもので、お色気あり。 そこまでは非常にわかりやすく思ったとおりなのだが、じゃぁ「5秒」ってなんだ?というところや、1巻の表紙の主人公は「どういう能力」なのか、「どんなバトル」なのかっていうのが想像を上回る。 主人公はチート能力転生系をクロスさせたような元々の天才ぶりで、ゲームのルールをしっかり読み込むとなかなかに面白い。 もちろんストーリーや展開だけの面白さではなくキャラクターの魅力や画力の高さなども良い。エースで連載しててもおかしくない、というかエースっぽい。と思ってたら出身がエースだった…さすがのエース、色濃く残るなぁ。 なにしろ裏サンデーでもう16巻も続いているので人気は言わずもがなだが、デッドマン・ワンダーランドのような残酷な描写や、未来日記のような戦略思考シーン、折り紙付きの画力が振るわれるお色気シーンも少なかれ登場するので読んでみて損はない(上からっぽくてごめんなさい) そして祝アニメ化(1クール分終わっちゃったけど) その辺の詳細は公式Twitter見たらわかるけどフィギュアとかはまさに今週プライズで市場に出回り始めてるようで、ギリギリまだ旬じゃないかな? https://twitter.com/dea5_anime怪談の登場人物が猫になっている怖い話猫で語る怪異 TONOさいろくわかりやすい。個人的には人だったらもっと描写が大変だろうし、猫でコミカルに描かれていることで脳内補完されるので「猫の方が怖くない」と思いました。 最初の作戦は当たってる気がします。 内容は「ほんとにあった怖い話」シリーズから来ている通り、しっかりとホラーで、全然救われるいい話とかじゃないのでホラー好きにはいいけどそうじゃない人は猫マンガだと思って買わないようにご注意。シリアス退魔師バトル×チョイエロ終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.> 四方山貴史さいろくストーリーはシリアスで、その空気と流れ(テンポ?)がサクサク進んで読みやすさがある。 情緒は少し足りないかなと感じるけど、そういうのを求めてしまうぐらいキャラが立っているということなのかも。 メインヒロインも可愛いし、著者の好みなのか褐色の美女(やべえやつ)がいっぱい出てくるのもまた良い。 エロ部分がもったいぶらずに潔くバーンと出てくるのでいちいち引っかからなくてそこもテンポが崩れないため良いと思う。 バトルシーンはすごくやりたいことが多いんだなというのがわかる。あとスピード感を大事にされてるなぁと。 ただ、色々と試行錯誤はしてると思うんだけど、もう少し深みが伝わるように描けるようになったらもっと魅力的なバトルになるのではないかなー。 7巻までざーっと一気に読み終わってしまった、早く続きください。ジャンプの集大成になり得る(はず)タイトル呪術廻戦 芥見下々starstarstarstarstarさいろく完結した「鬼滅の刃」との比較が多すぎて、そもそも比較するもんじゃないと思うし単体で楽しめる気持ちになるまでゆっくり読もう、と思っていた。 のだが、気づけば最新刊をワクワクしながら待つ状態になっている。 「地獄楽」や「鬼滅の刃」チックな和風ファンタジーバトル要素に、「HUNTER×HUNTER」のようなチーム枠・死の概念やホラー、考察要素が山積みで複雑になってきたというのが最近の流れ。 序盤はしっかりシンプルに呪術廻戦の世界への導入が描かれているが、随所に伏線がわかりやすく張られていくのを読み進めていくと、いつアレがどう使われるのか、すごく気になってくる。 レビューというよりは自分の感想として、今更だけどコレを書いてなかった…と思ったのでメモ的に。 « First ‹ Prev … 76 77 78 79 80 81 82 83 84 … Next › Last » もっとみる
伝説のν速民のお友達が帰ってきたニニンがシノブ伝ぷらす 古賀亮一さいろくおかえりなさい! でもそんなに時間あいてんの!?って思ったんだけどなんと前作は最終回は2006年…!!! 14年半の空白期間が(シノブ的には)あり、堂々たるカムバックと言えるでしょう。 そしてもうど安定の音速丸と下忍たちの掛け合いが普通に連載開始されているというのが嬉しくて仕方ない。 音速丸さんを見ればネットにいっぱい落ちてるので「見たことある」になるのではなかろうか。 そしてこれからも新作が読める事を素直に喜んで行きたい。ねむようこは素晴らしい神客万来! ねむようこさいろくどの作品もステキだけど、今作は特に坦々と進む物語、テンポも絵柄もよく、起承転結も素晴らしくて花丸あげたいです(上からですみません) 話ごとにキッチリと一旦幕を閉じてくれている感じがあり、自分のペースで読ませてくれるところもまた最近の自分にはうってつけで少しずつ読んでます。 人外が訪れる宿、そこの客室係として雇われた主人公の視点は、一般の人間なんだけど強すぎないキャラがとてもわかりやすくてストーリーテラーとしても「いいなぁ」と感じます。犬飼いである私に猫も飼いたいと思わせるチカラがある犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉さいろくよく「チワワはうるさいよね」「トイプーは懐っこいよね」みたいに種類で偏見的な意見をお持ちの方がいらっしゃいますが(当てはまることが多いのは事実だけど!) 犬も猫も個性があり、表現があり、一つの個体・生命体として千差万別なのです。 一般的にチワワはよく吠えるし大人しくはないと(病院とかで大暴れしたり噛んだりする子はよく見る)いう印象ですが、うちのチワワは驚くほど大人しくて吠えないし家族以外が大の苦手の引っ込み思案です。 世の中のすべての犬猫も個性に溢れていて、家族として迎えることはそうかんたんなことではないのですが、松本ひで吉先生は「迎えることが出来たらこんなに幸せなんだよ」というのを本作で存分に教えてくれてます。 犬も猫も誇張表現があるであろうけれども、本当にこういう子なんだろうなーというのも想像しやすくて萌え死ぬ。 先生の描く猫のツンデレぶりやドジを誤魔化す様がたまらんです。 犬は無償の愛をくれるよねーそうだよねーうんうん、ってうなずきまくり。 本当にタイトルの通りでそれ以外の何者でもないんだけど、それが素晴らしい。 そんな作品です。胸熱展開もめっちゃあるんで夜露死苦ぅ!殺し屋は今日もBBAを殺せない。 芳明慧さいろくBBAが強い。だがそれだけじゃない。 モブまで含めてすべてがいいキャラしていて世界観も素晴らしく好きだし、非日常であろう大暴れする奴らをBBA達が文字通り腕力で平和な日常に戻す流れも大好き。 開始時から"やわスピ"で読んでたけど、単行本がもう4巻も出ててちょっとうれしくなって全部買ってしまった。読み返すのにも向いてるんですよこれ・・・ 超おすすめです。これはタマランチ会長CALL 朝田ねむいさいろくネタバレ書きたくない病の為書きませんが、きれいでした。 絵もきれいですが、物語や展開、テンポが気持ちよく、ドス黒い気持ち(妬み嫉み?)にもなりすぎずに最後まで読み切れました。 逆に言えばあっさり塩味気味な面もあるんですが、そこが良い塩梅だったりする、と個人的には思います。 これはいいBLでした、ごちそうさま。 先生、作品を産んでくれてありがとうございました(感謝)現代を表すゆるふわショートショートトーキョーカモフラージュアワー 松本千秋さいろく終始ゆるふわなのに痛いとこ突いてくる、許さんぞ。 クソコンサバ君の気持ちはわからないし羨ましい限りだ、幸せって何だろう。 短編であり毎回サクサク終わる、本当のショートショートである意味ダークな終わり方をする時もあるしオチすらない時もあるし、なんというか「酸素」のような存在。 いや、もしかしたら二酸化炭素かもしれない、そんで自分以外の樹木が育って私に酸素をくれるんだ(もう何言ってるかわからない) とりあえず、ずっと読んでいたい作品。とてもよい。 キャラの表情がスタジオジ●リっぽいのもまた皮肉っぽくてよい。近未来のレモンハート陋巷酒家 丸岡九蔵さいろくこれはすごい。なにしろ自由だ。 SFとちょっとした小噺を肴に今日も1杯やろうじゃない、って感じで登場人物も面白く、絵柄も相まってすごく温かみを感じる作品。 追記:5巻まで読み終わったけど、もう他作品と比較するようなもんじゃなく、自分の中で「これよこれ」っていう唯一無二の作品に昇格しました。荒削りだけど女子バスケは良いBREAK THE BORDER 歩さいろく画力高め、表情硬め、展開早すぎるけど…というかもうちょいこうだといいな、とかは正直いっぱいあるけど、「面白そうじゃんこれ」って1巻読み終わってから思った。 続きはよ、って思う作品でした!タイトルのチープさを裏切る面白さ(祝アニメ化)出会って5秒でバトル みやこかしわ はらわたさいぞうさいろくタイトルから想像されるとおりデスゲーム系で、能力系バトルもので、お色気あり。 そこまでは非常にわかりやすく思ったとおりなのだが、じゃぁ「5秒」ってなんだ?というところや、1巻の表紙の主人公は「どういう能力」なのか、「どんなバトル」なのかっていうのが想像を上回る。 主人公はチート能力転生系をクロスさせたような元々の天才ぶりで、ゲームのルールをしっかり読み込むとなかなかに面白い。 もちろんストーリーや展開だけの面白さではなくキャラクターの魅力や画力の高さなども良い。エースで連載しててもおかしくない、というかエースっぽい。と思ってたら出身がエースだった…さすがのエース、色濃く残るなぁ。 なにしろ裏サンデーでもう16巻も続いているので人気は言わずもがなだが、デッドマン・ワンダーランドのような残酷な描写や、未来日記のような戦略思考シーン、折り紙付きの画力が振るわれるお色気シーンも少なかれ登場するので読んでみて損はない(上からっぽくてごめんなさい) そして祝アニメ化(1クール分終わっちゃったけど) その辺の詳細は公式Twitter見たらわかるけどフィギュアとかはまさに今週プライズで市場に出回り始めてるようで、ギリギリまだ旬じゃないかな? https://twitter.com/dea5_anime怪談の登場人物が猫になっている怖い話猫で語る怪異 TONOさいろくわかりやすい。個人的には人だったらもっと描写が大変だろうし、猫でコミカルに描かれていることで脳内補完されるので「猫の方が怖くない」と思いました。 最初の作戦は当たってる気がします。 内容は「ほんとにあった怖い話」シリーズから来ている通り、しっかりとホラーで、全然救われるいい話とかじゃないのでホラー好きにはいいけどそうじゃない人は猫マンガだと思って買わないようにご注意。シリアス退魔師バトル×チョイエロ終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.> 四方山貴史さいろくストーリーはシリアスで、その空気と流れ(テンポ?)がサクサク進んで読みやすさがある。 情緒は少し足りないかなと感じるけど、そういうのを求めてしまうぐらいキャラが立っているということなのかも。 メインヒロインも可愛いし、著者の好みなのか褐色の美女(やべえやつ)がいっぱい出てくるのもまた良い。 エロ部分がもったいぶらずに潔くバーンと出てくるのでいちいち引っかからなくてそこもテンポが崩れないため良いと思う。 バトルシーンはすごくやりたいことが多いんだなというのがわかる。あとスピード感を大事にされてるなぁと。 ただ、色々と試行錯誤はしてると思うんだけど、もう少し深みが伝わるように描けるようになったらもっと魅力的なバトルになるのではないかなー。 7巻までざーっと一気に読み終わってしまった、早く続きください。ジャンプの集大成になり得る(はず)タイトル呪術廻戦 芥見下々starstarstarstarstarさいろく完結した「鬼滅の刃」との比較が多すぎて、そもそも比較するもんじゃないと思うし単体で楽しめる気持ちになるまでゆっくり読もう、と思っていた。 のだが、気づけば最新刊をワクワクしながら待つ状態になっている。 「地獄楽」や「鬼滅の刃」チックな和風ファンタジーバトル要素に、「HUNTER×HUNTER」のようなチーム枠・死の概念やホラー、考察要素が山積みで複雑になってきたというのが最近の流れ。 序盤はしっかりシンプルに呪術廻戦の世界への導入が描かれているが、随所に伏線がわかりやすく張られていくのを読み進めていくと、いつアレがどう使われるのか、すごく気になってくる。 レビューというよりは自分の感想として、今更だけどコレを書いてなかった…と思ったのでメモ的に。
おかえりなさい! でもそんなに時間あいてんの!?って思ったんだけどなんと前作は最終回は2006年…!!! 14年半の空白期間が(シノブ的には)あり、堂々たるカムバックと言えるでしょう。 そしてもうど安定の音速丸と下忍たちの掛け合いが普通に連載開始されているというのが嬉しくて仕方ない。 音速丸さんを見ればネットにいっぱい落ちてるので「見たことある」になるのではなかろうか。 そしてこれからも新作が読める事を素直に喜んで行きたい。