○○恐怖症ホラー短編集by.ゴトウユキコフォビア ゴトウユキコ 原克玄さいろく絵柄とホラーがマッチして気味悪さが凄まじい。 迫力とかではなく「ゾッとする」感がしんどい、これはいいホラー。。。 隙間恐怖症とかそういう展開でこうなるとは思わなんだが、結果として人間がやれちゃう範囲なのがまた怖い。ザ・ファブルのスピンオフ+ナニワトモアレの種ざ・ふぁぶる 南勝久さいろく南勝久せんせーの最新キャラ(ファブルから)からメジャーデビュー時の最古キャラ(ナニワトモアレの原点作品から)まで諸々見たかったアナザーストーリー…というのを期待してしまったけど、ひらがなのタイトルのイメージどおりかなりユルユルな内容でした。 ファブルのキャラ達のスピンオフ的には見たかったソレで間違いないかな?ちょっとズレすぎてる?そこも南勝久じゃない? みたいな感じで、本編読み終わったら絶対読んだほうがいい1冊となっておりました。イチオシのスーパーハッピーエンド待ちタイトルスーパーベイビー 丸顔めめさいろくほんとにハッピーエンドで頼むわほんと。 楽丸ぴ視点でのたまおの女神度は計り知れない。 こんな黒ギャルがいたらいいなぁ、というイメージの集大成である。 楽丸ぴは最初あんな怯えてたのにストったたまおの努力で惚れ込みぴゅあぴゅあな2人のハッピーエンドまでずっと追い続けたいと思い候。最高のファンタジー短編集九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 九井諒子starstarstarstarstar_borderさいろくダンジョン飯の新刊が出たところでオススメに表示されてたので久しぶりに読み返した。 相変わらず最高でした。 「金なし百祿」は粗いけどほんと好き。 いっぱい褒めたいけど安っぽくなっちゃうのでやめとこう、でも誰にでもオススメできる最高の短編集です。熱すぎる本当のヒーローいじめ探偵 榎屋克優 阿部泰尚さいろくいじめ、幸いにも自分は多分いじめにあった事がない(もしくは気づいてない)けど、もしかしたら加害者だった過去があったかもしれない。 そんな事を考えさせられる作品。 いじめの内容っていうのが実際にあったものっぽくて超リアルだし、めっちゃ陰湿で正直ひいてしまう。 それを読者の代わりにズバッと解決(といってもいじめの発生前に戻れるわけではない!)してくれるのが、このいじめ探偵。 熱くてヤケドしそうなぐらいの怒りと情熱と、それらを被害者のいじめられっ子を守るために冷静にジワジワと用意周到にちょっとずつ表に出してくる。 読んでいて「おお!」と心の声が出る。 熱い熱い作品。まだ始まったばかりだし、長く続いてほしい。 これを読んで世間のいじめられてる子達が少しでも勇気を持って誰かに助けを求められたら(それだけじゃ解決しないだろうけど)いいなと。変態かのように見えて野湯ガール 吉田史朗 麻生羽呂さいろくただの変態です。 野湯マニアは秘境のような険しい場所にあるという野湯(人が入れるものであれば何でも良いんだと思う)に浸かりたがる。 いや、浸かりたガール。 可愛い恥ずかしがり屋の露出狂痴女っていう謎設定になりますが可愛いのでいいと思う。 そういやこれ、登場する野湯は実際に存在するものなのだろうか…?センセーは死ねない異世界失格 野田宏 若松卓宏さいろくいつも死にたいと考えているセンセーは異世界に転生した。 異世界に転生したセンセーは死にたいと思うのに死ねないし、許嫁にも会いたいし、欲もないし、異世界にそぐわなすぎるので色々と巻き起こしてしまう。 DQさながらのパーティが作られていく中、パーティメンバーのサイドストーリーを各所で深堀りしながら異世界を旅して進んでいく一行。 読んでいてDQ3を始めた時の気持ちに少し近い何かを感じます。気づいたら”さん”付けて呼びたくなってしまう肉蝮さん外伝闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説 真鍋昌平 速戸ゆうさいろく毎朝やわらかスピリッツ https://yawaspi.com/ を開くんですが、ダントツ人気らしいのがこの肉蝮さん。 ウシジマくんだけ読んだ人からするとなんで肉蝮に対して”さん”付けなんだ?と思うでしょう。 これは悪く言えばスピンオフとしてちょっとブレが生じてきているという事なのかもしれないんですが、ウシジマくんもとっくに完結している今、出番も新たに増える事はないので良いと思っています。 そのぐらい「ちょっとだけヒーロー」しちゃってるんですよね。 それもぶっ飛んでて悪くない感じなので、最初は受け付けなかったもののジワジワ来る感じで普通に面白く読めるようになってしまい、いつの間にか連載更新を楽しみにしていました。 暴力の化身のような肉蝮さんに歯向かう奴らがギッタンギッタンにされていく様は正直カワイソウなんですが、物語的にはめっちゃ風呂敷広がってくのがまた面白いです。サイバーパンク・ネオトーキョーのような世界に根を張る[植物]フールナイト 安田佳澄starstarstarstarstarさいろく「花」は大きな課題だ。 転花という謎の仕組みで人間が植物化する事が「出来る」ようになっていて、貧富の格差も人としての尊厳も変わりつつある世界。 喜怒哀楽という感情の起伏や「痛み」なんかが上手く描かれていてすごく良いです。超常現象(オカルト)の調査を行う公務員は真夜中のオカルト公務員 たもつ葉子さいろく6巻まで読んでの感想! 最初の方はちょっとテンポというか、「よつば男子寮戦線」と似たノリなので好き嫌いはちょっとあるかもしれない。あすかコミックスなのでそこは女子向けと割り切って読み始めると吉。 ガチガチのオカルト探索漫画というよりは色々なオカルトネタをベースに神仏・悪魔など+陰陽道(安倍晴明)を混ぜて独自の世界観を作っている感じ。 比較的登場人物にスポットを当てた話が多めで、軽いノリの割に相手が神仏だったりするので人間の命の重さを読み手がどう考えているかでしっくり来たり来なかったりするかも。 ただ、なんともう16巻まで続いているし、第二の夏目友人帳的なコンテンツになり得る作品だと思うのでゆっくり読んでいきたい。 そういえば2〜3年前にアニメ化もされてたようだ。日本社会のダークサイドと法律の関係九条の大罪 真鍋昌平さいろくダークヒーローかと思いきや…と思いきやちょっとヒーローっぽい回もある。 でもそれって裏側で動かしてる大きな何かがあるんだ、と思い知らされる。 この展開、深いところまで入っていってるのがウシジマくんから相当レベルアップしていると感じさせられる。 最初は敬遠してたんだけど3巻まで出たから一気に読んだらめっちゃ面白かった。さすが真鍋昌平先生。 スマグラーとかアガペーの頃とは次元の違うとこにいったなぁ…さいろく1年以上前銃夢 →む 「ガ」が全然浮かばなかった…既出確認してません、スミマセン めちゃんこ強いサイボーグ女子を思い浮かべるとアラレちゃんか草薙素子か、この「銃夢」のガリィぐらいしか出てこない古い脳です。自由広場『漫画しりとり』しませんか〜!3わかる « First ‹ Prev … 77 78 79 80 81 82 83 84 85 … Next › Last » もっとみる
○○恐怖症ホラー短編集by.ゴトウユキコフォビア ゴトウユキコ 原克玄さいろく絵柄とホラーがマッチして気味悪さが凄まじい。 迫力とかではなく「ゾッとする」感がしんどい、これはいいホラー。。。 隙間恐怖症とかそういう展開でこうなるとは思わなんだが、結果として人間がやれちゃう範囲なのがまた怖い。ザ・ファブルのスピンオフ+ナニワトモアレの種ざ・ふぁぶる 南勝久さいろく南勝久せんせーの最新キャラ(ファブルから)からメジャーデビュー時の最古キャラ(ナニワトモアレの原点作品から)まで諸々見たかったアナザーストーリー…というのを期待してしまったけど、ひらがなのタイトルのイメージどおりかなりユルユルな内容でした。 ファブルのキャラ達のスピンオフ的には見たかったソレで間違いないかな?ちょっとズレすぎてる?そこも南勝久じゃない? みたいな感じで、本編読み終わったら絶対読んだほうがいい1冊となっておりました。イチオシのスーパーハッピーエンド待ちタイトルスーパーベイビー 丸顔めめさいろくほんとにハッピーエンドで頼むわほんと。 楽丸ぴ視点でのたまおの女神度は計り知れない。 こんな黒ギャルがいたらいいなぁ、というイメージの集大成である。 楽丸ぴは最初あんな怯えてたのにストったたまおの努力で惚れ込みぴゅあぴゅあな2人のハッピーエンドまでずっと追い続けたいと思い候。最高のファンタジー短編集九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 九井諒子starstarstarstarstar_borderさいろくダンジョン飯の新刊が出たところでオススメに表示されてたので久しぶりに読み返した。 相変わらず最高でした。 「金なし百祿」は粗いけどほんと好き。 いっぱい褒めたいけど安っぽくなっちゃうのでやめとこう、でも誰にでもオススメできる最高の短編集です。熱すぎる本当のヒーローいじめ探偵 榎屋克優 阿部泰尚さいろくいじめ、幸いにも自分は多分いじめにあった事がない(もしくは気づいてない)けど、もしかしたら加害者だった過去があったかもしれない。 そんな事を考えさせられる作品。 いじめの内容っていうのが実際にあったものっぽくて超リアルだし、めっちゃ陰湿で正直ひいてしまう。 それを読者の代わりにズバッと解決(といってもいじめの発生前に戻れるわけではない!)してくれるのが、このいじめ探偵。 熱くてヤケドしそうなぐらいの怒りと情熱と、それらを被害者のいじめられっ子を守るために冷静にジワジワと用意周到にちょっとずつ表に出してくる。 読んでいて「おお!」と心の声が出る。 熱い熱い作品。まだ始まったばかりだし、長く続いてほしい。 これを読んで世間のいじめられてる子達が少しでも勇気を持って誰かに助けを求められたら(それだけじゃ解決しないだろうけど)いいなと。変態かのように見えて野湯ガール 吉田史朗 麻生羽呂さいろくただの変態です。 野湯マニアは秘境のような険しい場所にあるという野湯(人が入れるものであれば何でも良いんだと思う)に浸かりたがる。 いや、浸かりたガール。 可愛い恥ずかしがり屋の露出狂痴女っていう謎設定になりますが可愛いのでいいと思う。 そういやこれ、登場する野湯は実際に存在するものなのだろうか…?センセーは死ねない異世界失格 野田宏 若松卓宏さいろくいつも死にたいと考えているセンセーは異世界に転生した。 異世界に転生したセンセーは死にたいと思うのに死ねないし、許嫁にも会いたいし、欲もないし、異世界にそぐわなすぎるので色々と巻き起こしてしまう。 DQさながらのパーティが作られていく中、パーティメンバーのサイドストーリーを各所で深堀りしながら異世界を旅して進んでいく一行。 読んでいてDQ3を始めた時の気持ちに少し近い何かを感じます。気づいたら”さん”付けて呼びたくなってしまう肉蝮さん外伝闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説 真鍋昌平 速戸ゆうさいろく毎朝やわらかスピリッツ https://yawaspi.com/ を開くんですが、ダントツ人気らしいのがこの肉蝮さん。 ウシジマくんだけ読んだ人からするとなんで肉蝮に対して”さん”付けなんだ?と思うでしょう。 これは悪く言えばスピンオフとしてちょっとブレが生じてきているという事なのかもしれないんですが、ウシジマくんもとっくに完結している今、出番も新たに増える事はないので良いと思っています。 そのぐらい「ちょっとだけヒーロー」しちゃってるんですよね。 それもぶっ飛んでて悪くない感じなので、最初は受け付けなかったもののジワジワ来る感じで普通に面白く読めるようになってしまい、いつの間にか連載更新を楽しみにしていました。 暴力の化身のような肉蝮さんに歯向かう奴らがギッタンギッタンにされていく様は正直カワイソウなんですが、物語的にはめっちゃ風呂敷広がってくのがまた面白いです。サイバーパンク・ネオトーキョーのような世界に根を張る[植物]フールナイト 安田佳澄starstarstarstarstarさいろく「花」は大きな課題だ。 転花という謎の仕組みで人間が植物化する事が「出来る」ようになっていて、貧富の格差も人としての尊厳も変わりつつある世界。 喜怒哀楽という感情の起伏や「痛み」なんかが上手く描かれていてすごく良いです。超常現象(オカルト)の調査を行う公務員は真夜中のオカルト公務員 たもつ葉子さいろく6巻まで読んでの感想! 最初の方はちょっとテンポというか、「よつば男子寮戦線」と似たノリなので好き嫌いはちょっとあるかもしれない。あすかコミックスなのでそこは女子向けと割り切って読み始めると吉。 ガチガチのオカルト探索漫画というよりは色々なオカルトネタをベースに神仏・悪魔など+陰陽道(安倍晴明)を混ぜて独自の世界観を作っている感じ。 比較的登場人物にスポットを当てた話が多めで、軽いノリの割に相手が神仏だったりするので人間の命の重さを読み手がどう考えているかでしっくり来たり来なかったりするかも。 ただ、なんともう16巻まで続いているし、第二の夏目友人帳的なコンテンツになり得る作品だと思うのでゆっくり読んでいきたい。 そういえば2〜3年前にアニメ化もされてたようだ。日本社会のダークサイドと法律の関係九条の大罪 真鍋昌平さいろくダークヒーローかと思いきや…と思いきやちょっとヒーローっぽい回もある。 でもそれって裏側で動かしてる大きな何かがあるんだ、と思い知らされる。 この展開、深いところまで入っていってるのがウシジマくんから相当レベルアップしていると感じさせられる。 最初は敬遠してたんだけど3巻まで出たから一気に読んだらめっちゃ面白かった。さすが真鍋昌平先生。 スマグラーとかアガペーの頃とは次元の違うとこにいったなぁ…さいろく1年以上前銃夢 →む 「ガ」が全然浮かばなかった…既出確認してません、スミマセン めちゃんこ強いサイボーグ女子を思い浮かべるとアラレちゃんか草薙素子か、この「銃夢」のガリィぐらいしか出てこない古い脳です。自由広場『漫画しりとり』しませんか〜!3わかる
さいろく1年以上前銃夢 →む 「ガ」が全然浮かばなかった…既出確認してません、スミマセン めちゃんこ強いサイボーグ女子を思い浮かべるとアラレちゃんか草薙素子か、この「銃夢」のガリィぐらいしか出てこない古い脳です。自由広場『漫画しりとり』しませんか〜!3わかる
絵柄とホラーがマッチして気味悪さが凄まじい。 迫力とかではなく「ゾッとする」感がしんどい、これはいいホラー。。。 隙間恐怖症とかそういう展開でこうなるとは思わなんだが、結果として人間がやれちゃう範囲なのがまた怖い。