サイバーパンク・ネオトーキョーのような世界に根を張る[植物]フールナイト 安田佳澄starstarstarstarstarさいろく「花」は大きな課題だ。 転花という謎の仕組みで人間が植物化する事が「出来る」ようになっていて、貧富の格差も人としての尊厳も変わりつつある世界。 喜怒哀楽という感情の起伏や「痛み」なんかが上手く描かれていてすごく良いです。超常現象(オカルト)の調査を行う公務員は真夜中のオカルト公務員 たもつ葉子さいろく6巻まで読んでの感想! 最初の方はちょっとテンポというか、「よつば男子寮戦線」と似たノリなので好き嫌いはちょっとあるかもしれない。あすかコミックスなのでそこは女子向けと割り切って読み始めると吉。 ガチガチのオカルト探索漫画というよりは色々なオカルトネタをベースに神仏・悪魔など+陰陽道(安倍晴明)を混ぜて独自の世界観を作っている感じ。 比較的登場人物にスポットを当てた話が多めで、軽いノリの割に相手が神仏だったりするので人間の命の重さを読み手がどう考えているかでしっくり来たり来なかったりするかも。 ただ、なんともう16巻まで続いているし、第二の夏目友人帳的なコンテンツになり得る作品だと思うのでゆっくり読んでいきたい。 そういえば2〜3年前にアニメ化もされてたようだ。日本社会のダークサイドと法律の関係九条の大罪 真鍋昌平さいろくダークヒーローかと思いきや…と思いきやちょっとヒーローっぽい回もある。 でもそれって裏側で動かしてる大きな何かがあるんだ、と思い知らされる。 この展開、深いところまで入っていってるのがウシジマくんから相当レベルアップしていると感じさせられる。 最初は敬遠してたんだけど3巻まで出たから一気に読んだらめっちゃ面白かった。さすが真鍋昌平先生。 スマグラーとかアガペーの頃とは次元の違うとこにいったなぁ…さいろく1年以上前銃夢 →む 「ガ」が全然浮かばなかった…既出確認してません、スミマセン めちゃんこ強いサイボーグ女子を思い浮かべるとアラレちゃんか草薙素子か、この「銃夢」のガリィぐらいしか出てこない古い脳です。自由広場『漫画しりとり』しませんか〜!3わかるなんちゅー画力オッドタクシー 此元和津也 肋家竹一さいろくそして展開がわからん。先が読めない。 トド?の小戸川(おどがわ)が主人公、タクシードライバーの彼は要所要所で影を見せるがその過去も何もかも1巻ではまだわからない。 BEAST●RSみたいに動物たちが登場人物の世界観でこの物語進行は不思議でしかないけど、一体全体どうなるのっと。 アニメ化されてるってクチコミで初めて知ったけど、自分は先にまんがを読んじゃったのでこれからアニメも観てみようかなー ってcv花江夏樹…???なんと4コマのホラー意味がわかると怖い4コマ 湖西晶さいろくちょっとトンチの利いたものも多く、なるほどと思わされる。 ただ、結論がホラーなのは言うまでもない。 Webアクション繋がりで横に色々ホラーをつまんでみたけど読みやすさは抜群でしたが怖さはさすがにちょっと薄いかな(4コマの限界か?)じわじわゾワゾワ来るフォロワーさんの本当にあった怖い話 しろやぎ秋吾さいろくタイトルからはあまり期待してなかったけど、いい意味で裏切られてちゃんとホラーでした。。。 現代怪談というのだろうか(くわいだん部でそう表現してた気がする) より身近で想像しやすく、なにより「避けようがない」と感じられるのがまた怖い。 4話目ぐらいから怖さが増してくる感じがあり、もしかしたら上手くなってってるのかもしれない。 Twitterでは59話とか書いてあったので(2021年8月末現在)単行本も早く出ないかなーと期待しておきます。少し昔の押切蓮介の良さが帰ってきた感じがするおののけ! くわいだん部 押切蓮介さいろく内容は相変わらずチープなのだがそこがいい。 怪談にこだわりを持ったかわいい女子部長と、怪談はスキだけど部長を怖がらせることがなかなか出来ない情けないオーラの男子部員2人が今日も怪談を考察する… みたいな感じだけど、案の定他校の怪談部とのバトルに発展、次巻ではそれが大いに展開されるのであろう。 「くわいだん部」とつくのがどう転ぶのか…気になるところである。 男子部員の顔が第一話の頃のブサイクから普通のちょい恋愛対象っぽい感じに見せられなくもないツッコミ役に適した顔に変化してきているのも面白い。逝ってしまわれた風雲児たち みなもと太郎さいろく心不全とのこと。御年74歳、仕方ないのだけど寂しい。 代表作はやはりこの「風雲児たち」だけど、ホモホモ7やハムレット、スターウォーズドン・キホーテ?も好きでした。 以下抜粋 https://www.asahi.com/articles/ASP8M6VXRP8MUCVL016.html 79年に連載を始めた「風雲児たち」は、関ケ原の戦いから幕末の動乱へ至る壮大な歴史を、ギャグ漫画のタッチで生き生きと描き、歴史漫画に新しい地平を開いた。2004年に手塚治虫文化賞特別賞、20年に日本漫画家協会賞大賞を受賞。三谷幸喜さんの脚本で18年にテレビドラマ、19年に新作歌舞伎になった。続編「幕末編」を「コミック乱」(リイド社)に連載中だったが、未完に終わった。人の感情がぎゅうぎゅうに詰め込まれた名作病める惑星より愛をこめて 本田さいろく1巻読了、早くも名作として扱いたい! 色々考えさせられるしなんなら第二話では泣いてしまったけど、すごくifがうまくて面白い。 そしてモカリノタマラピッ(β)かわいい。 本当に病んでしまっている人の描写も、それを理解したいのにわからない辛さや、家族からの心配やら何やら色んな感情のラッシュ。それでもゆっくり流れる空気や、少ないテキストでページの構図や描写も最小構成(最適)でほんとよく出来てると感心・感動した。(なんか上からっぽくなってごめんなさい)あだち充を漫画家にした男、あだちつとむ先生の物語あだち勉物語 ~あだち充を漫画家にした男~ ありま猛 あだち充さいろくこんな破天荒な兄がいたんだなぁ、と一言で片付く内容ではなかった。 当時の漫画界におけるプロダクション・出版社間の軋轢や担当と大御所の関係性などはなんとなくこれまでにも色んな漫画で読み知っている気でいたけど、 フジオ・プロではこんな空気でこんな関係性があったんだなぁとか、 そもそもあだち充のお兄さんのあだちつとむ(勉)という漫画家がいたんだというところからだったりもして、色々と勉強になる。 1巻を読んだ感想としてはここから何か波乱が起こる気もあまりしないのだが…どうやら起こるらしい。 イヤミ(cフジオプロ)の元ネタだったりしないかなとかドキドキしちゃったけど、身内だからやれるネタがいっぱいあっておおらかな時代だったんだなーと感心しつつ次巻を待ちます。癖が強いご飯は私を裏切らない heisokuさいろくと某芸人コンビの坊主じゃない方がツッコんでそうなド底辺な雰囲気を醸し出す主人公。 ゆっくりと読んでいくと少しだけ「わかる」って思う話もあれば、その境地には辿り着かなかったなぁと思う話もあり、ただただご飯を食べる事で一日を生き長らえる彼女の姿に力強さを感じる。 でも正直心配になるしシフトの穴埋めを誘導されておだてられて入っちゃって喜んじゃう彼女を見ると少し心がキュッとなる。 1巻で終わりなのが残念だ。これは今の時代の日本人には必要な「共感」が養われる気がする。 « First ‹ Prev … 78 79 80 81 82 83 84 85 86 … Next › Last » もっとみる
サイバーパンク・ネオトーキョーのような世界に根を張る[植物]フールナイト 安田佳澄starstarstarstarstarさいろく「花」は大きな課題だ。 転花という謎の仕組みで人間が植物化する事が「出来る」ようになっていて、貧富の格差も人としての尊厳も変わりつつある世界。 喜怒哀楽という感情の起伏や「痛み」なんかが上手く描かれていてすごく良いです。超常現象(オカルト)の調査を行う公務員は真夜中のオカルト公務員 たもつ葉子さいろく6巻まで読んでの感想! 最初の方はちょっとテンポというか、「よつば男子寮戦線」と似たノリなので好き嫌いはちょっとあるかもしれない。あすかコミックスなのでそこは女子向けと割り切って読み始めると吉。 ガチガチのオカルト探索漫画というよりは色々なオカルトネタをベースに神仏・悪魔など+陰陽道(安倍晴明)を混ぜて独自の世界観を作っている感じ。 比較的登場人物にスポットを当てた話が多めで、軽いノリの割に相手が神仏だったりするので人間の命の重さを読み手がどう考えているかでしっくり来たり来なかったりするかも。 ただ、なんともう16巻まで続いているし、第二の夏目友人帳的なコンテンツになり得る作品だと思うのでゆっくり読んでいきたい。 そういえば2〜3年前にアニメ化もされてたようだ。日本社会のダークサイドと法律の関係九条の大罪 真鍋昌平さいろくダークヒーローかと思いきや…と思いきやちょっとヒーローっぽい回もある。 でもそれって裏側で動かしてる大きな何かがあるんだ、と思い知らされる。 この展開、深いところまで入っていってるのがウシジマくんから相当レベルアップしていると感じさせられる。 最初は敬遠してたんだけど3巻まで出たから一気に読んだらめっちゃ面白かった。さすが真鍋昌平先生。 スマグラーとかアガペーの頃とは次元の違うとこにいったなぁ…さいろく1年以上前銃夢 →む 「ガ」が全然浮かばなかった…既出確認してません、スミマセン めちゃんこ強いサイボーグ女子を思い浮かべるとアラレちゃんか草薙素子か、この「銃夢」のガリィぐらいしか出てこない古い脳です。自由広場『漫画しりとり』しませんか〜!3わかるなんちゅー画力オッドタクシー 此元和津也 肋家竹一さいろくそして展開がわからん。先が読めない。 トド?の小戸川(おどがわ)が主人公、タクシードライバーの彼は要所要所で影を見せるがその過去も何もかも1巻ではまだわからない。 BEAST●RSみたいに動物たちが登場人物の世界観でこの物語進行は不思議でしかないけど、一体全体どうなるのっと。 アニメ化されてるってクチコミで初めて知ったけど、自分は先にまんがを読んじゃったのでこれからアニメも観てみようかなー ってcv花江夏樹…???なんと4コマのホラー意味がわかると怖い4コマ 湖西晶さいろくちょっとトンチの利いたものも多く、なるほどと思わされる。 ただ、結論がホラーなのは言うまでもない。 Webアクション繋がりで横に色々ホラーをつまんでみたけど読みやすさは抜群でしたが怖さはさすがにちょっと薄いかな(4コマの限界か?)じわじわゾワゾワ来るフォロワーさんの本当にあった怖い話 しろやぎ秋吾さいろくタイトルからはあまり期待してなかったけど、いい意味で裏切られてちゃんとホラーでした。。。 現代怪談というのだろうか(くわいだん部でそう表現してた気がする) より身近で想像しやすく、なにより「避けようがない」と感じられるのがまた怖い。 4話目ぐらいから怖さが増してくる感じがあり、もしかしたら上手くなってってるのかもしれない。 Twitterでは59話とか書いてあったので(2021年8月末現在)単行本も早く出ないかなーと期待しておきます。少し昔の押切蓮介の良さが帰ってきた感じがするおののけ! くわいだん部 押切蓮介さいろく内容は相変わらずチープなのだがそこがいい。 怪談にこだわりを持ったかわいい女子部長と、怪談はスキだけど部長を怖がらせることがなかなか出来ない情けないオーラの男子部員2人が今日も怪談を考察する… みたいな感じだけど、案の定他校の怪談部とのバトルに発展、次巻ではそれが大いに展開されるのであろう。 「くわいだん部」とつくのがどう転ぶのか…気になるところである。 男子部員の顔が第一話の頃のブサイクから普通のちょい恋愛対象っぽい感じに見せられなくもないツッコミ役に適した顔に変化してきているのも面白い。逝ってしまわれた風雲児たち みなもと太郎さいろく心不全とのこと。御年74歳、仕方ないのだけど寂しい。 代表作はやはりこの「風雲児たち」だけど、ホモホモ7やハムレット、スターウォーズドン・キホーテ?も好きでした。 以下抜粋 https://www.asahi.com/articles/ASP8M6VXRP8MUCVL016.html 79年に連載を始めた「風雲児たち」は、関ケ原の戦いから幕末の動乱へ至る壮大な歴史を、ギャグ漫画のタッチで生き生きと描き、歴史漫画に新しい地平を開いた。2004年に手塚治虫文化賞特別賞、20年に日本漫画家協会賞大賞を受賞。三谷幸喜さんの脚本で18年にテレビドラマ、19年に新作歌舞伎になった。続編「幕末編」を「コミック乱」(リイド社)に連載中だったが、未完に終わった。人の感情がぎゅうぎゅうに詰め込まれた名作病める惑星より愛をこめて 本田さいろく1巻読了、早くも名作として扱いたい! 色々考えさせられるしなんなら第二話では泣いてしまったけど、すごくifがうまくて面白い。 そしてモカリノタマラピッ(β)かわいい。 本当に病んでしまっている人の描写も、それを理解したいのにわからない辛さや、家族からの心配やら何やら色んな感情のラッシュ。それでもゆっくり流れる空気や、少ないテキストでページの構図や描写も最小構成(最適)でほんとよく出来てると感心・感動した。(なんか上からっぽくなってごめんなさい)あだち充を漫画家にした男、あだちつとむ先生の物語あだち勉物語 ~あだち充を漫画家にした男~ ありま猛 あだち充さいろくこんな破天荒な兄がいたんだなぁ、と一言で片付く内容ではなかった。 当時の漫画界におけるプロダクション・出版社間の軋轢や担当と大御所の関係性などはなんとなくこれまでにも色んな漫画で読み知っている気でいたけど、 フジオ・プロではこんな空気でこんな関係性があったんだなぁとか、 そもそもあだち充のお兄さんのあだちつとむ(勉)という漫画家がいたんだというところからだったりもして、色々と勉強になる。 1巻を読んだ感想としてはここから何か波乱が起こる気もあまりしないのだが…どうやら起こるらしい。 イヤミ(cフジオプロ)の元ネタだったりしないかなとかドキドキしちゃったけど、身内だからやれるネタがいっぱいあっておおらかな時代だったんだなーと感心しつつ次巻を待ちます。癖が強いご飯は私を裏切らない heisokuさいろくと某芸人コンビの坊主じゃない方がツッコんでそうなド底辺な雰囲気を醸し出す主人公。 ゆっくりと読んでいくと少しだけ「わかる」って思う話もあれば、その境地には辿り着かなかったなぁと思う話もあり、ただただご飯を食べる事で一日を生き長らえる彼女の姿に力強さを感じる。 でも正直心配になるしシフトの穴埋めを誘導されておだてられて入っちゃって喜んじゃう彼女を見ると少し心がキュッとなる。 1巻で終わりなのが残念だ。これは今の時代の日本人には必要な「共感」が養われる気がする。
さいろく1年以上前銃夢 →む 「ガ」が全然浮かばなかった…既出確認してません、スミマセン めちゃんこ強いサイボーグ女子を思い浮かべるとアラレちゃんか草薙素子か、この「銃夢」のガリィぐらいしか出てこない古い脳です。自由広場『漫画しりとり』しませんか〜!3わかる
「花」は大きな課題だ。 転花という謎の仕組みで人間が植物化する事が「出来る」ようになっていて、貧富の格差も人としての尊厳も変わりつつある世界。 喜怒哀楽という感情の起伏や「痛み」なんかが上手く描かれていてすごく良いです。