山手線の駅の数は29駅だそうです。
というわけでこちらには29話入っています。
そして何れもホッコリするエピソードであり、かと言って鉄道(JRが国鉄と呼ばれてた時代の話)が全てというわけではなく脇役的なときもあればただ駅として出てくるだけという話もあり、なんとも上手くできてるいい話が盛り沢山。
この内容で29話も1冊に入ってるとは…漫画本として素晴らしいコスパである。

ちなみに私は「田町の提灯殺し」が好きでした。
序盤からもそうだけど、照美がどんどんいいキャラになっていくのもまた見どころでしょう。

山手線の駅の数は29駅だそうです。
というわけでこちらには29話入っています。
そして何れ...
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BLUE GIANT SUPREME

ジャズは深くて難しくてカッコいい

BLUE GIANT SUPREME
さいろく
さいろく

まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。

やまのてせんものがたり
山手線ものがたり
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艦隊のシェフ

艦隊のシェフ

第二次世界大戦中の太平洋。常に最前線にいた駆逐艦・幸風。その艦橋の真下に、武器を扱うわけでも、作戦に携わるわけでもなく、兵士たちのためにメシを作り続ける男たちがいた。彼らの名は烹炊兵。戦争のハラを支え続けた男たちの、超極限美食物語が開幕!!

まぼろしキャバレー

まぼろしキャバレー

昭和40年代、東京・錦糸町。そこにキャスト200名を越す大型キャバレー「夢幻」があった。今宵もまた、この店を舞台に様々な人生の想いが行き交う。訪れる客の数だけ、働く人の数だけ、滋味深きドラマが毎夜生まれる。昭和浪漫漫画の名手・池田邦彦が贈る、喜怒哀楽全てが詰まった人生劇場。

国境のエミーリャ

国境のエミーリャ

鉄道漫画の旗手・池田邦彦が挑む新境地!! 『カレチ』『甲組の徹』『グランドステーション』など、数多くの鉄道漫画を生み出してきた池田邦彦が 新たに挑むのは「仮想戦後活劇」! 物語の舞台は、太平洋戦争末期に本土決戦を経て「1946年1月」に敗戦を迎えた日本。ソ連を含む各国軍によって分割占領された日本は、やがて「日本民主共和国」と「日本国」として独立。それぞれが東西陣営に属する国家となり、列島には鉄のカーテンが降ろされることとなる。両国の境界には強固な壁が建設され、国境の街となった東京は東西に分断されてしまう。1962年の東トウキョウ。押上で暮らす19歳の杉浦エミーリャは十月革命駅(旧上野駅)の人民食堂で働く女性。その彼女が持つもうひとつの顔、それは東から西へ人々を逃がす脱出請負人としての顔。若くして危険な橋を渡る彼女を待つ未来は果たして!? “可能性としての東京”を舞台に、壁の街で自分の道を模索する人々の物語、ここに開幕。

カレチ

カレチ

カレチとは、長距離列車に乗務する客扱専務車掌を指す、国鉄内部の呼称。昭和40年代後半、大阪車掌区──。乗客のために一生懸命になりすぎる新米カレチ・荻野(おぎの)の奮闘と成長を描く読み切りシリーズ。懐かしくて泣ける、昭和テツ漫画!ちばてつや賞大賞受賞作『RAILGIRL~三河の花~』と、特別描き下ろし『みどりの昭和の鉄道たんけん』も収録!!

シャーロッキアン!

シャーロッキアン!

書店でアルバイトをする女子大生の原田愛里は、同じシャーロッキアンである大学教授の車路久とコンビを組んで、ベーカー街のホームズ&ワトスンよろしく、さまざまな依頼人(?)のため『シャーロック・ホームズ物語』に隠された知られざるオドロキの謎に挑む!心と謎を解きほぐす極上の推理エンターテインメント!「シャーロッキアン」とは、ホームズ物語を実際に起こった事実と捉える熱狂的ファンのこと。

でんしゃ通り一丁目

でんしゃ通り一丁目

舞台は昭和30年台の東京。福島から上京してきたノンコと、都電の車掌・マサヨシの心暖まる交流。そして当時の風景…。「カレチ」でマニアを唸らせた電車漫画の名手・池田邦彦が“都電”と“昭和”をテーマに描く、叙情ショートシリーズ!書き下ろしも多数収録した読み応え抜群の一冊!

おもいで停留所

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昭和20年代―。終戦まもない日本で、懸命に生きる一人の少女がいた―。沢田麻紀、17歳。職業は“バスガール”。バスの車掌を勤める少女のことである。ひたむきに仕事に打ち込む中で、様々な人と出会っていく。戦争の傷跡が色濃く残る時代、前を向き生きていく、感動の物語。

甲組の徹 庫内手・機関助士編

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昭和16年春――西条徹男(さいじょう・てつお)は蒸気機関車に憧れ、機関士を目指していた。しかも、機関士の中でも高い運転技術を誇り優等列車牽引作業を受け持つエリート集団“甲組”の一員になりたいと胸躍らす徹。しかし、糸崎機関区に配属された徹を待っていたのは、憧れだけではやっていけない、叱責と怒号飛びかう危険な職場であった……!!

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