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35年以上売れ続けるロングセラー『働くということ -実社会との出会い-』を漫画化。自動車メーカーに勤めた主人公に訪れる苦悩と挫折。そしてサラリーマンとしてもがき、働き続けることでのみ見出せた人生の救いとは――。時代が移ろうとも変わらない、労働の本質がここに。
35年以上売れ続けるロングセラー『働くということ -実社会との出会い-』を漫画化。自動車メーカーに勤めた主人公に訪れる苦悩と挫折。そしてサラリーマンとしてもがき、働き続けることでのみ見出せた人生の救いとは――。時代が移ろうとも変わらない、労働の本質がここに。
文具メーカー「マルキタ」の新人営業マンである宮本浩。恋にも仕事にも不器用な主人公・宮本は自分の存在の小ささに苛立ちながらも前へ進もうとする。そんなとき、宮本は通勤途中の電車のホームで、甲田美沙子に出会う。新米サラリーマンのほろ苦く厳しい日常をリアルに描いた新井英樹の秀作!※1巻本編には、カラーページは含まれません。▼目次第1話 陽光眩き朝に第2話 名も無き夜のために第3話 逃れて遥か第4話 嵐が去った後で第5話 海へ第6話 ある夜の出来事第7話 愛が止まらない!?
数々の難事件を解決した天才高校生・金田一一(きんだいちはじめ)は、37歳のオッサンになっていた。PR会社で働く金田一は、上司の命令で離島リゾートのイベントを担当することに。なんとその島は、3度も殺人事件が起きた”オペラ座館”のあった歌島だった!「もう謎は解きたくない」と思っている金田一は、何も起きないことを祈りつつ上陸。しかし、そんな彼を嘲笑うかのように歌島にファントムの笑い声が響くのだったーー。
原作者である黒井千次の小説は何作か読んだことがあるが、働きながら執筆活動をしていたことは知らなかった。これは彼が専業作家になる前の体験を元にした書籍を漫画化している。 就職先を決めるタイミングが大学4年なのは現代の感覚からすると遅く、会社の決め方もずいぶん贅沢なように思う。パソコンのない時代の仕事ってこんな感じなのかなという雰囲気だが、細かい業務に現れる労働の本質は変わらない。何よりそれぞれのストーリーに体験が伴っているので単なる道徳的な説教にはないリアリティがある。 色んなタイプの同僚と出会うことで自分の殻を破っていく様子には共感を覚えるし、働きながら夢を追う人が多い現代にこそ読まれると良い作品だと思う。 第9話「職業のありか」が一番好き。大半の仕事ってこれだよなぁ。