め組の大吾
朝比奈大吾は、子供の頃、火事の現場から自分を助けてくれた消防士に憧れて、自分も消防士になる道を選んだ青年。消防学校での研修を終え、中央消防署・めだかケ浜出張所に配属された。憧れの消防士になれた大吾は、大張り切りで出張所に行くが、所長の五味をはじめ同僚の先輩たちはなんとものんびりしていて、気が抜けてしまい…。若き熱血消防官・朝比奈大吾の活躍と成長を熱く描いた、スーパー消防官アクション!!
朝比奈大吾は、子供の頃、火事の現場から自分を助けてくれた消防士に憧れて、自分も消防士になる道を選んだ青年。消防学校での研修を終え、中央消防署・めだかケ浜出張所に配属された。憧れの消防士になれた大吾は、大張り切りで出張所に行くが、所長の五味をはじめ同僚の先輩たちはなんとものんびりしていて、気が抜けてしまい…。若き熱血消防官・朝比奈大吾の活躍と成長を熱く描いた、スーパー消防官アクション!!
ハンセン病問題は1996年の「らい予防法」廃止以後のいまもなお、日本社会における重大な人権侵害の事例として注目を集めている。そうした社会の関心と相まって、教育現場ではビジュアルでハンセン病問題を学べる教材が要望されている。本書はプロの漫画家によるハンセン病問題を主題とした書き下ろし一大長編コミックである。小学生から手に取ることができ、大人にも読みごたえのある作品となっている。主人公の置かれた境遇に感情移入して読み進めるうちに、ハンセン病をとりまく様々な事象を学べる構成になっている。多くの読者の手に渡ることを願って、本書を刊行する。
「野菜に人生、捧げられますか!?」仲卸業者「八百森青果」に入社した、野菜愛に溢れる卯月瑛利(エリー)と、金髪リーゼント・大虎倫珠(のりたま)の2人。仲卸の基本は「必要な商品を」「必要な数量」「必要な場所に」「必要な時間に」届けること! しかし、出勤初日から出荷商品の事故に遭遇したり、休日返上上等の神田祭の駆り出しと、仲卸業は一筋縄ではいかない毎日。仲卸を通じて成長するエリーとのりたまの凸凹コンビが、全国の食卓へ野菜をお届けします!!
宮沢賢治の作品世界をますむら・ひろしが完全ビジュアル化!!東北が生んだ国民的作家宮澤賢治は37年という短い人生の中で、三陸沖地震を含む大きな地震や大規模な冷害に何度も見舞われていた。それほど厳しい環境でも、賢治は故郷を愛し、作品中に登場する架空の理想郷に「岩手」をエスペランド語風にした<イーハトーヴ>と名付け、その美しいイーハトーヴの森を舞台に、困難に直面した故郷と大切な人たちを守る主人公の成長をますむら・ひろしがコミック化しました。
動物の悲鳴に耳を傾けて!!! 繁殖業者、生体展示販売、引き取り屋、殺処分………… ペット流通において、その命はどのように扱われているのか。誰かと共に生きたくて、生まれてきただけのペットが我々の想像を超える状況に置かれていることがある。声なき声に、力を与えるも殺すも人間。アニマルシェルターの所長を務める天原士狼と獣医師の獅子神太一は厳然と立ち向かう――
いまから三千五百年ほどの昔、インダス川のほとりに住むアリアン人はバラモンを頂点とする身分制度を築いていた。そんな中、物語の主人公であるシッダルタが誕生する少し前、奴隷出身のチャプラはコーサラ国の将軍を助けたことがきっかけで彼の養子となる。そして、出自を隠して権力の座を狙うが、チャプラもやはり身分制度の呪縛からは逃れることができなかった……。ブッダが生きた時代とその生涯を描いた大作がここに始まる! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT287~288『ブッダ』第1~2巻収録 <初出掲載>1972年9月号~1978年7月号 希望の友/1978年8月号~1979年12月号 少年ワールド/1980年7月号~1983年12月号 コミックトム連載
「火の7日間」とよばれる戦争によって、巨大文明が崩壊してから千年。荒れた大地に腐海という死の森が広がっていた。主人公・ナウシカのいる風の谷が、恐ろしい巨神兵を使い腐海を焼き払おうとするクシャナたちに侵略された。腐海の森と共に生きようとするナウシカと、腐海を焼き払おうとする人々。だが、その腐海には、秘密があって……。 月刊アニメージュに掲載された、映画『風の谷のナウシカ』の原作コミックス。 映画のもとになったストーリーは、このコミックスのおよそ2巻目まで。原作では、映画では語られなかったナウシカの活躍を知ることができます。宮崎駿が描く独特の世界が広がる、何度読んでも感動する超大作!
▼「決定版 カムイ伝全集」刊行にあたって▼第1章/誕生(怪声、ダンズリ、犬追物、山狩り、地擦り、緑の目、誕生)▼第2章/カガリ(根ビラキ、カガリ、フッカケ、犬、草場、カムイ)▼第3章/剣(雪割、見分、血、剣、一本杉、流星)▼第4章/マス取り(蔵方役、遊猟、検見、マスどり、刺客)●主な登場人物/カムイ(差別の壁を力で乗り越えようとする夙谷の少年)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(次席家老のひとり息子)●あらすじ/幕府による厳しい身分制度がしかれていた江戸時代。その寛永年間(1624~34年)末の日置藩領内。厳しい差別を受けていた人々の集落は、夙谷(しゅくだに)という地域にあった。そこで生まれたカムイは“生きる誇りと自由”を得るためには、強くなる以外に方法はないという信念を持つ。そんなカムイがふとしたことで知り合った少年の正助。貧しい下人(自分の田を持たない小作農民)の子として生まれた彼も、いつかは自分の家や田が持てる立場になりたいと願っていた。ある日、カムイの母親が重い病にかかるが、夙谷の病人ということで町の医者から診察を拒否される。自分の母親が、ろくな手当ても受けずに死んでしまったことで、言いようのない怒りを感じたカムイは、その怒りを森で出会ったイノシシと戦うことで晴らそうとする。しかし、逆にカムイは傷ついて意識を失ってしまう。そこに偶然、あの正助が通りかかる…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋、草加勘兵衛(日置藩の次席家老)、橘軍太夫(草加勘兵衛に敵意を抱いている日置藩の目付)、橘一馬(軍太夫の息子)、横目(目付けの手先となって働く夙谷の頭)、笹一角(日置藩の剣法指南役)、水無月右近(笹一角を打ち負かした浪人)、笹兵庫(水無月右近に敗れて脱藩した兄の代わりに剣法指南役となる)
傷つき、もがきながら生きる少年少女の成長を描いた感動の傑作! 壊れ、放棄された家庭の跡に、ひとり取り残された少女・原純子。引きこもり、学校からも社会からも消えかけようとしていた彼女の心に、受信された電波のように、オデッセイと名乗る者からの声が届いた。彼女は<地球へ来た旅行者>で、いつかここを去る時に<おみやげ>を持ち帰れる、だからこの世界を楽しんでステキな何かをおみやげにすればいいと。彼の言葉に支えられ、原は再び学校へ通いはじめるが、“旅行者”として何事も楽しもうとする彼女の破天荒な行動は周囲に波紋を起こす――。繊細な少年少女の心情と日々の葛藤、そしてその成長を描いた傑作の第1巻が12ページの描き下ろし漫画つきで登場。
戻りたい、孤独を言葉でしか知らなかったあの頃に… 危険な魔導書を多数有した魔術師ギルドは、テロ組織として認定され、その彼らと戦うために科学技術の粋を集めて騎士団が結成される。多くの魔術師が次々に逮捕・処刑され、残された者たちは指名手配犯として逃亡生活を強いられることに。そのうちのひとり、ゴースト化の能力を有するスペクトラルウィザードは―― 『金魚王国の崩壊』などWEB漫画界で注目の模造クリスタルが描く、魔術師たちの物語。同人誌として発表されたシリーズに、加筆修正・描き下ろしを入れて書籍化。
おバカでお調子者! 歯ぬけでパツキン! 涙もろくてケンカっ早い! 花田家の熱きクソ兄貴・トラビス。兄の彼女の天然お気楽ガール・みぽち。そんな2人にいつも振り回される、次男・ケンゴ。花田家の周りはトラビスの起こす事件でいつでも騒がしくて、どうしようもない兄だけど、実は家族想いで頼れるところもあったり。貧乏だけど元気モリモリな一家の、バタバタでニコニコな日常が始まります!!
「他人の本棚を見るのはプロファイリングになる」思春期真っ盛りの鹿の子ちゃんとの心の距離を如実に感じる今日この頃。父・鳩作は愛娘の心を知るために無断で部屋へ侵入し、無断で本棚の蔵書を手に取る! そこは、思春期という言葉では片づけられない摩訶不思議なワンダーランド! 親の愛か、ただの変態か。父娘をつなぐ読書の冒険!! 『嵐の伝説』『アコヤツタヱ』でカルトな人気を博する佐藤将による超レア・プレミア本!!
「見てろっ………!オレは必ず這い上がるっ…………!」――。資産家の老人を殺害した犯人に仕立て上げられた中学生・工藤涯(くどう・がい)が、自分の無実を証明するために闘っていくサスペンスアクション。鳳臨グループの会長・平田隆鳳(ひらた・りゅうほう)を刺殺した容疑者として追われる工藤涯は、ビルの路地に追い込まれ、警部・安部(あべ)と対峙する。そこで涯は、自分ははめられたのだと告白するのだが……!?