比々羅木神社の息子・圓城陽大は兄・陽向、従姉妹の雛と共に弓道に励んでいた。神社の隣の畳店の娘・宗我部花乃は、陽大の流鏑馬姿を見て心を打たれて弓道を始め、現在は圓城兄弟と共に倭舞中学の弓道部で弓を引く日々。しかしある日、比々羅木神社の宝物殿から出火、その中には……!?
スポーツ強豪校の滋賀県・星徳高校。“甲子園”“国立”“花園”…憧れの全国の舞台を目指し、高校生達の青春はいつも輝いている。……はずだった。とある日、いつもと変わらず部活動に励んでいた放課後、赤い雨が降り注ぎ校舎全体が霧に包まれた…。突如、学内に襲い来る異形の武士!?学外にそびえるは安土城!?学校まるごと戦国時代にタイムスリップしてしまった!?期待通りの舞台とは程遠い戦国時代!!死にたくねーなら順応しろ!!“戦国武将vs高校生アスリート”開戦!!
「通し矢」とは!!京都・三十三間堂、全長120米の縁側を端から端まで、柱にも軒下にも当てずに矢を射とおす競技のことである。慶長十一年、浅岡平兵衛家政という豪腕無双のものによってはじめられたこの競技に、時の武家集はその威信をかけて、競り合っていたのである。通し矢日本一に命をかけた、一人の侍の壮絶なる人生!!
「色気の魔術師」との異名を持つ、異能の大型新人・加賀やっこ。そんな加賀やっこが、デビューから2年目にして初めて挑む初連載が、なんと初めての巻数もの=第1巻としてついに発売される。作家の加賀やっこ自身が長年こよなく愛する「弓道」を題材に、いつにも増して、歪んだ愛、究極のフェティシズムパワーを炸裂させて、渾身の思いで描きまくる。この独特の濃密すぎる”やっこ世界(ワールド)”にハマったら最後、やみつきになること間違いなし。「俺は先輩のことずっと見てましたよこの人エロイなー…って…」中学からの6年間を弓道に捧げてきた、岸本杏(あん)。弓道部の部長は務めているものの、結局、満足の行く結果も残せないまま高校三年生で挑んだ夏の大会が終わってしまう。次期部長は、後輩の三神曜太(ようた)。普段からほとんど練習もしないのに、入部した当初から天才ぶりを見せつけ、大会でもいとも簡単に優勝してしまった三神に複雑な思いを抱える杏。そして、杏はついに引退を決意し、三神に部長の任を引き継ぐことに。だが、それを知った三神は、杏に”あるお願い”をしてきて…!?ちょっと変態(?)落語よみきり「出来心」も同時収録。
“江戸のオリンピック”で天下一を射止めよ 京都「三十三間堂」本堂軒下。全長約120mを端から端まで、矢を何本通せるか―― 「通し矢」は藩と藩の面子を懸けた“江戸のオリンピック”。これは「堂射(どうしゃ)」とも呼ばれた弓術競技で 天下一を目指した若者達の青春の物語―― 主人公の勘左(星野勘左衛門:ほしのかんざえもん)は 尾張藩貧乏武士の三男坊。長兄・次兄に比べて取り柄のない勘左は、「堂射で天下一を成し遂げれば 立身出世も思いのまま」と言われても、「自分の夢」とは無縁だと思っていた。ある日、「運命の出会い」が起こるまでは―― 勝てば天下無双、負ければ切腹覚悟。「志と勇気」の物語が幕を開ける! テレビドラマ『SPEC』『ダブル・キッチン』の大ヒット脚本家、西荻弓絵氏×迫力満点の画力俊英、飛松良輔氏の強力タッグでおくる成り上がり譚!
弓道部あこがれの先輩は「殺し屋」でした。「夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~」「デュラララ!!(イラスト担当)」のヤスダスズヒト先生も大絶賛! 読み切りが大反響を呼び、急きょ連載決定した要注目作! 弓道部のエース・咲宮先輩は、後輩たちに憧れられる存在。射術はすべて皆中の腕前だが、普段はゆるめ~な天然キャラで、「自動改札が通れない」「パンツがダサめ」「スマホを持っていない」など、今どき古風な(?)女子高生。そんな咲宮先輩が、ハゲと呼ばれる謎の男にアテンドされつつ裏でしている「バイト」とは…!? 一射絶命! ゆるかわ弓道ガールアクションコメディー!
弓塚いろはは物事の“手順”が崩れるとテンパっちゃう女子高生。その弱点を隠し学校生活を送っていたが、クラスメイトの弦岡くんに知られてしまって…!? 弓道美少女・弓塚さんのテンパり系ラブコメ、開幕!!
弓道について様々な知識を紹介するシリーズ。難しい弓道用語をコメディ漫画でわかりやすく紹介!!弓道経験者であれば対策はバッチリ!!弓道経験がなくても為になる1冊です。
鈴原ひかりは幼なじみの男子2人、蘇我・南雲と大好きな弓道に打ち込む毎日を送っていた。そんなある日、ひかりは蘇我から告白される。「鈴原のこと想ってる」「私も蘇我のこと…」ずっと想いを寄せてきた蘇我とのファーストキス。これからきっと素敵な恋が始まる。期待に胸を膨らませるひかりだったが、その気持ちはすぐに裏切られてしまう―― 初デートの日、蘇我が突然姿を消してしまったのだ。「どうして? どこに行ってしまったの……」そして、月日は流れ再び現れた蘇我は、“別人”になっていた!? 3人の友情と愛情がすれ違い、まじり合う、絶愛ストーリー!!
【LINEオリジナル/フルカラー】幼い頃の境遇から、ケンカばかりの日々を過ごす少年 釘宮覺彌(くぎみや あきや)ある日、彼は中丸円花(なかまる まどか)という少女に出会う。「ようこそアーチェリー部へ!」入部希望者と勘違いされ、なすがままにアーチェリー部を訪れる覺彌だったが…勘違いから生まれたのは青春!? 恋愛!? スポ根!? アーチェリーが繋ぐ少年少女の成長物語!
舞台はスポーツの強豪・青武高校。アメリカで弓道を覚え帰国した天草和馬は、道場も弓道部もないこの高校で、密かに弓道を続けている。授業中は頭の中で空想し、休憩中は校舎の隅で型を繰り返す。独りで自らの弓を追窮する彼を、ある教師との出会いが変えていく――。最終回のその後のヒーローを描いた『鋼鉄奇士シュヴァリオン』から2年。気鋭・嵐田佐和子の新作は熱き弓道物語!
「花に染む」は「駅から5分」の派生作品らしいけど、両方読む必要あるのかな?どっちから読んだらいいのかな?と疑問に思っていたのですが、どっちも読んで自己解決しました。絶対に両方読んだ方がいい!そして先に「駅から5分」を読むべし!どっちも単体で楽しめる作品ではあるんだけど「駅から5分」のエピソードが「花に染む」のワンシーンとして繋がってくるので、先に読んでいた方がすんなり読める。そしてその組み込み方がまさに匠の技なので感動します。 「花に染む」がどういう物語なのか説明するのがとても難しいのですが、↓のインタビューでくらもちふさこ先生が「最後まで読んでくださって、『なんだか分からないけどよかった』とおっしゃっていただけることが、私としては一番うれしいことです」と語られていたので、無理に考察したり言葉にしなくてもいいのかもしれません。個人的にはラストで陽大が晴れ晴れとした表情をしているように感じられたのが印象に残りました。 https://tezukaosamu.net/jp/mushi/201706/special1.html