我が名はネロ
電子書籍で復刊! 「機動戦士ガンダム」の安彦良和氏が描く、暴君ネロの激動の人生紀元1世紀、実母・アグリッピナの計略により16歳にしてローマ帝国を手に入れた皇帝ネロ。家庭教師セネカの指導のもと、安定した治世を敷く一方で、正妻の側女・アクテを寵愛し、奴隷の剣闘士・レムスを側に置くなど奔放な生活を送っていた。肉欲にふけり自分から離れていくネロに、母・アグリッピナは激しく干渉するが、ネロはさらに反発。そしてある恐ろしい計画を企てる――ローマの姿は今日の社会そのままといっていいでしょう。爆薬も車も電気器具も立派なキリスト教会も無いけれど、ネロの時代は、そしてネロの精神の在り様は、たぶんそのまま現代につながると思います。そして、そう思ったのが、僕がこのお話を描いた理由です。(作者あとがきより)
パピルスは神~キケロ・カエサル・アッティクスの記~
舞台は古代ローマ!「紙(パピルス)」は、パピルスという植物からつくられていた。そこに記された「法」や「思い」は長い時を超え人々に根付いていた。史上初の「編集者」と呼ばれるアッティクスが、2年ぶりにローマへ戻ると、独裁官スッラの圧政により市民が苦しめられていた。法を無視したスッラの行いに、親友キケロとカエサルと共に裁判で戦うことに!弁論を担当するキケロは、パピルスがローマ市民に運んできたものを信じろと言われる。パピルスが運んできたものとはいったい――?そんな折、エジプトからアッティクスを訪ねてきた不思議な子ども・ピッパと出会う…。パピルスとは「紙」なのか「神」なのか?3人は、ローマに正義を取り戻せるのか――!
秘身譚
賢帝が治むる「人類が最も幸福であった時代」から数十年が過ぎた紀元3世紀。世界最強の帝国・ローマは、政治の腐敗、蛮族の進入、続く外征で疲弊し、ゆっくりと、だが確実に、その力を失い続けていた。そして東方にて起こった皇帝・カラカラの暗殺により、全ては大きく変わり始める――。 中世ダークファンタジー「ピルグリム・イエーガー」の実力派が、幻想とロマンに満ちた古代世界を描く! “良き死出の旅を――”紀元217年、皇帝カラカラの暗殺を機に、世界最強の帝国ローマは大きく揺らぎ始める。帝位を簒奪した新帝マクリヌスは、東方の要アンティオキアで地位を安定させるべく、街を闇から牛耳る軍士官、Cn・D・ポリオを逮捕せんと画策するが‥‥? 爛熟と退廃そして神秘と幻想に満ちた古代地中海世界を、美麗なビジュアルで描く、歴史ロマン幻想譚、堂々の開幕!!
火の鳥 ―少女クラブ版―
伝説の不死鳥、火の鳥。禁断の恋に落ちたエジプトの王子クラブと元奴隷のダイアは、火の鳥の血を飲み不死の体となって数百年の眠りについた。目覚めたとき、一切の記憶を失ったふたりの運命とは……!? 手塚治虫のライフワークである『火の鳥』の少女クラブ版が、ついに登場。古代エジプト・ギリシャ・ローマを舞台に、大スペクタクル・ロマンが展開される! 他『火の鳥 漫画少年版』『火の鳥 休憩』を同時収録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>・『火の鳥 少女クラブ版』(手塚治虫漫画全集MT200『火の鳥 少女クラブ版』収録) ・『火の鳥 漫画少年版』(手塚治虫漫画全集未収録 ・『火の鳥 休憩』(手塚治虫漫画全集MT395『手塚治虫エッセイ集』第6巻収録) <初出掲載>・『火の鳥 少女クラブ版』エジプト編 1956年5月号~10月号 少女クラブ連載 ・『火の鳥 少女クラブ版』ギリシャ編 1956年11月号~1957年7月号 少女クラブ連載 ・『火の鳥 少女クラブ版』ローマ編 1957年8月号~12月号 少女クラブ連載 ・『火の鳥 漫画少年版』1954年7月号~1955年5月号 漫画少年連載 ・『火の鳥 休憩』1971年11月号 COM掲載