時は、西暦75年。古代ローマ帝国。 円形闘技場に投獄された罪人――アロン。 市民の娯楽として「殺されるべき罪人」であるアロンには、決して死んではいけない、深き業を背負っていた――。 『終のひと』の清水俊が超絶筆致で描く、歴史スペクタクル、開幕!!!!
時は、西暦75年。古代ローマ帝国。 円形闘技場に投獄された罪人――アロン。 市民の娯楽として「殺されるべき罪人」であるアロンには、決して死んではいけない、深き業を背負っていた――。 『終のひと』の清水俊が超絶筆致で描く、歴史スペクタクル、開幕!!!!
荒木飛呂彦氏激賞!紀元前3世紀、台頭著しい共和政ローマを恐怖の底に突き落とした男がいた。ハンニバル・バルカ──ローマ史上最大の敵となった怪物と、彼からローマを守った英雄プブリウス・コルネリウス・スキピオ。同時代を生きた二人の戦いが、今幕を開ける!!
電子書籍で復刊! 「機動戦士ガンダム」の安彦良和氏が描く、暴君ネロの激動の人生紀元1世紀、実母・アグリッピナの計略により16歳にしてローマ帝国を手に入れた皇帝ネロ。家庭教師セネカの指導のもと、安定した治世を敷く一方で、正妻の側女・アクテを寵愛し、奴隷の剣闘士・レムスを側に置くなど奔放な生活を送っていた。肉欲にふけり自分から離れていくネロに、母・アグリッピナは激しく干渉するが、ネロはさらに反発。そしてある恐ろしい計画を企てる――ローマの姿は今日の社会そのままといっていいでしょう。爆薬も車も電気器具も立派なキリスト教会も無いけれど、ネロの時代は、そしてネロの精神の在り様は、たぶんそのまま現代につながると思います。そして、そう思ったのが、僕がこのお話を描いた理由です。(作者あとがきより)
古代ローマ時代の花形「グラディエーター」を描いた歴史アクション漫画。 復讐の闘いである故に、物語全体の雰囲気はずっと重苦しく凄惨である。だが、それゆえに剣闘士という存在が、残酷なほど美しい存在として映る。背景の建造物や室内など、細部に至るまで描き込みにリアリティがあって映画を観ているかのよう。 今のところ単話版のみで、単行本は出ていない状態。 まだまだこれから盛り上がってく作品だと思うので、歴史漫画好きの方はぜひに。