あらすじ【目指すは、高校チャンピオン!】3年生になったひろみは藤堂への恋が実をむすび始めると同時に、恋とテニスの両立に悩み続けていた。そんな中インターハイを順調に勝ち進み、ついに高校チャンピオンに輝く。ひろみの血の滲むような努力の日々を影ながら支えてきた藤堂は、彼女の成長を妨げぬよう一歩身を引くことを決意するのだった。
主人公と宗方仁の関係がすごく好き。藤堂さんはじめ、主人公の周りは良い人が多すぎる。人によっては良くなかった点として挙げるかもしれないが、私は彼らの精神性に感動した。だからこそもう少し周りの物語も読みたかった。 細かいところを見れば突っ込みどころは多々あって好みは分かれると思われる。だが、それ以上に不思議な魅力を感じさせてくれる作品。また読み直したい。