あらすじ【海の向こうの天才若手プレイヤー!】オーストラリアの若手有望選手であるレイノルズ兄妹とテニスを通じて親交を深めあったひろみは、テニスのすばらしさを再確認する。レイノルズ兄妹の帰国後、全日本ジュニア冬季合宿に参加するひろみはマラソンの途中で足を痛めてしまう。通りかかった藤堂に助けられるが、2人は突然の大雨に降られ林の中で雨宿りすることに…。
主人公と宗方仁の関係がすごく好き。藤堂さんはじめ、主人公の周りは良い人が多すぎる。人によっては良くなかった点として挙げるかもしれないが、私は彼らの精神性に感動した。だからこそもう少し周りの物語も読みたかった。 細かいところを見れば突っ込みどころは多々あって好みは分かれると思われる。だが、それ以上に不思議な魅力を感じさせてくれる作品。また読み直したい。