あらすじ惑いの森での試練を乗り越え、魔女カッサンドラを連れて王都へ帰ることになったリビ。ようやくニケを救えると安心した矢先、神官庁との問題が発生し、王都帰還は大ピンチ!そこでリビがひらめいた”奇策”とは!?若き夫婦愛に胸が熱くなる第13巻!
始まりこそ政略結婚だったかもしれないが、二人が出会わなければ世界が恐怖で治められていたでしょうね。 太陽王なんて戦争を終結させるためとはいえ、子供につけていい呼称ではなかったよ・・・全然輝かしくない。 その代償はリヴィの中に濃く深い入り込んでいて、ちょっとやそっとじゃぬぐえない。 まっすぐで行動力のあるアメフラシの才能を持ったニケ姫とふれあい、彼が世界を美しく感じることができるようになっていく素敵なお話でした。