あらすじ十二町で未だ起こる辻斬りと鬼の騒動。事件の裏で暗躍する一つの影があった――。一方、夏歩と朱華、お互い堂々ライバル宣言で恭一をとりまく三角関係はどうなっちゃうの? 「恨み」を超えて「恋」が動き出す中で、尚も渦巻く「恨み」は誰のものか。ポップで怪異な青春ストーリー、オモシロ激化の第6巻です!!
猫耳美少女があざといポップな表紙とは裏腹に、熱くて手に汗握る展開が魅力のバトルアクションです。 「恨み」とか「好意」とかの感情を軸にした話だけに、どんな場面でも心情描写が丁寧なのが良いですね。戦闘態勢で緊張が走ったり、照れ隠しで目が泳いだり、セリフがキまってるときの顔など、キャラクターの芝居がいいのでどの人も自然と好きになれます。 ごく個人的には丑ちゃんがとても好みで、「~しやがらねーんです」みたいな、アウトレイジに無理やりですます調つけた感じ(グラブルで例えるならクムユとかユイシスみたいな)のがなんだか可愛いですw