あらすじ恨み猫の夏歩の恨みの対象、子国恭一。今はもう恨むべき理由もない。恭一は、透也の凶刃に倒れ、死んだ。もう夏歩は恨まなくてもいい。子を、恭一を恨まなくていい。だが、こんなときに気づく。恨みとは別の感情があったことを。「――その気持ちは、恨みか、恋か。――」ポップで怪異な青春ストーリー、第4巻!!
猫耳美少女があざといポップな表紙とは裏腹に、熱くて手に汗握る展開が魅力のバトルアクションです。 「恨み」とか「好意」とかの感情を軸にした話だけに、どんな場面でも心情描写が丁寧なのが良いですね。戦闘態勢で緊張が走ったり、照れ隠しで目が泳いだり、セリフがキまってるときの顔など、キャラクターの芝居がいいのでどの人も自然と好きになれます。 ごく個人的には丑ちゃんがとても好みで、「~しやがらねーんです」みたいな、アウトレイジに無理やりですます調つけた感じ(グラブルで例えるならクムユとかユイシスみたいな)のがなんだか可愛いですw