国家規模の土地開発計画「バビロンプロジェクト」を背景に、巨大ロボット・レイバーが活躍する近未来の東京。レイバーによる犯罪が続発し、警視庁はそれに対抗するべく、警視庁特車部隊、通称「パトレイバー」を創設!パイロット・泉野明(いずみのあ)は愛機イングラムと共に、戦い、成長していく!!
西暦2000年、南極に隕石が落下。かくして有史以来の大カタストロフィー「セカンド・インパクト」が起こった。それから15年、新たな危機が人類を襲う。「使徒」襲来である。使徒に対抗すべく、人類は汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」を開発。そして、パイロットに選ばれた「3人の少年少女」たちの戦いが、今、始まる――。
ロボものですが、戦闘用に作られたロボットがビーム兵器などで派手に対決するタイプのマンガではなく、どちらかというと人間ドラマや組織同士の戦略戦がメインのマンガです。主役ロボも飛行機能もない作業用ロボです。 1988年に連載開始とのことですが、すでにOSとかの概念が登場してたり、かなり当時としては先を行ってたのではないでしょうか。わたしこれより全然後の時代に大学でロボットのゼミにいましたが、私より断然作者の方が知識すごいと思います。 サブテーマも外国人労働者問題あり、テロ対策の問題ありと、かなり新しいです。戦いを「ゲームやんか」という敵キャラも今では多くいますが、当時は新しかったんではないでしょうか?? ただ「そおですか」とか「ぐりふぉん参上」「ぐおんぐおんぐおん」など、口調や表現の部分では80年代が強めに出ています。 個人的にはサードステージが出てきたところが興奮しました。