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個性がないことに悩むトナたろうはいつか人気者になることを夢見て、今日も楽屋から動物園のお客さんの前へ。トナたろうにとって個性豊かな動物たちと過ごす楽屋はとても大切な場所。新しく来る者あれば、去る者あり。ウケる日もあればウケない日もあり。一日として同じ日はない楽しい楽屋のおはなしです。
個性がないことに悩むトナたろうはいつか人気者になることを夢見て、今日も楽屋から動物園のお客さんの前へ。トナたろうにとって個性豊かな動物たちと過ごす楽屋はとても大切な場所。新しく来る者あれば、去る者あり。ウケる日もあればウケない日もあり。一日として同じ日はない楽しい楽屋のおはなしです。
動物たちが人に見られる表へ行くところを舞台に上がるかのように、そしてその裏側を楽屋のようにして、「動物園の裏側」で過ごすトナカイのトナたろうといろんな動物たちを描く、すこし切なくたまにほっこりする絵本のようなやさしい雰囲気のお話。 動物ものだからといって動物の習性などが事細かく紹介されるような漫画ではなく、どちらかというと、お笑い芸人の楽屋の悲喜こもごもをかわいらしく動物で描いてみたという印象です。 ご自身がお笑い芸人であるカラテカ・矢部太郎さんだからこその会話や起こることのリアリティと、自分はスベってて後輩はウケているような切なさだったり、嫌われている方が何も思われないよりマシ、という芸人の中である絶対値の大きさが大事というような概念だったりが出てきて面白いです。 モーニングで連載中なのですが、毎週ページ数少な目で、少しずつ読めていいですね。