あらすじ日本経済の構造改革=アベノミクス効果があったりなかったりの昨今、鈴建社内は新風を巻き起こすコバノミクスにより、受付ロビーフロアに社長以下役員全員の机が並ぶ珍風景が展開されていた。そんな一年も終え、新年は……浜崎ちゃん一家、久々の宮崎帰省!当然の釣り三昧に紛れ込んだのは……ご当地キャラに夢を見る地元の青年。そこにお寺の思惑も入り込み、一騒動!?明るいニッポンを感じる1冊、発売です!
巻数も百を超え、シリーズ映画も終わり、マンネリの極致に達した感もある。浜ちゃんの人の良さで乗り切る展開には、もう飽き飽きしてしまう。 人物の線にもバラつきが見え、画力の衰えも感じ取れる。 なのに。 オリジナルの中に、この画柄が無いと寂しくなってしまう。 マンネリの先にある空気感を掴み取った稀有な作品と言えるのかもしれない。