あらすじある日、行き付けのそば屋でお昼を食べていた佐々木課長は、鈴木建設釣り同好会の世話人である秋山営業部長と顔を合わせる。久しぶりに釣りがしたいという秋山部長は、社内釣り大会の段取りを佐々木さんに頼んだ。張り切る佐々木さんのもとに「私も釣り大会に参加したい」という1本の電話がかかってくる。その電話の主が、なんと鈴木社長だったからサァ大変!
巻数も百を超え、シリーズ映画も終わり、マンネリの極致に達した感もある。浜ちゃんの人の良さで乗り切る展開には、もう飽き飽きしてしまう。 人物の線にもバラつきが見え、画力の衰えも感じ取れる。 なのに。 オリジナルの中に、この画柄が無いと寂しくなってしまう。 マンネリの先にある空気感を掴み取った稀有な作品と言えるのかもしれない。