あらすじ今日は佐々木さんの誕生日。しかし、悲しいかな家族は誰も覚えていてくれない。憤慨しながら出社すると、なんと机の上に薫ちゃんからのプレゼントが置いてあった!また、釣りの弟子であり薫の父親でもある光三から、薫の結婚のことについて頼まれた伝助は…。
巻数も百を超え、シリーズ映画も終わり、マンネリの極致に達した感もある。浜ちゃんの人の良さで乗り切る展開には、もう飽き飽きしてしまう。 人物の線にもバラつきが見え、画力の衰えも感じ取れる。 なのに。 オリジナルの中に、この画柄が無いと寂しくなってしまう。 マンネリの先にある空気感を掴み取った稀有な作品と言えるのかもしれない。