学生時代の忘れ得ぬ女性が殺人者に…!? 小説家として成功した男には、忘れ得ぬ学生時代の一夜があった。30年後、その相手を殺人事件の容疑者としてTVニュースに見た。なぜ彼女は罪を犯したのか…表題作「悲しき星の下に」。定年退職した冴えない男は、昔捨てた女性が建築家として 活躍していると知る。あの時彼女を選んでいれば…そう願った男がとあるスナックに立ち寄ると… その扉は「あの頃」に繋がっていて… 人生やり直しファンタジー「星春の蹉跌」。謎めいた義母への慕情を抱く男が知る真実… 「星寂の館」。全3編を収録!
ようやく、こういう漫画の良さがわかるようになった。 渋い感じね。 昔は、手から波動のようなものが出て敵を倒したり、最強の武器を振り回したり、絶世の美女と付き合うまでの運命的なラブストーリーだったりが漫画の醍醐味でしたが、年齢を重ねて、渋い漫画の良さもわかってきましたね。 40代からも恋愛はできるし、50代もドキドキしている。そして60代になっても元気でいるんだ。