あらすじ30年前に妻を亡くした頑固一徹な父親と、男手ひとつで育てられた34歳独身の娘。そんな2人が切り盛りする中華料理店「酔龍」には、12月24日の今日、ひとりの客もやって来ない。何の予定があるわけでもないが、無口な父親と客を待つだけのクリスマス・イヴ。退屈だったこれまでの人生と、老いた父親の世話だけが待っているこれからの人生を嘆いた娘は…。
ようやく、こういう漫画の良さがわかるようになった。 渋い感じね。 昔は、手から波動のようなものが出て敵を倒したり、最強の武器を振り回したり、絶世の美女と付き合うまでの運命的なラブストーリーだったりが漫画の醍醐味でしたが、年齢を重ねて、渋い漫画の良さもわかってきましたね。 40代からも恋愛はできるし、50代もドキドキしている。そして60代になっても元気でいるんだ。