読切マンガの感想・レビュー4488件<<176177178179180>>このサンデーは永久保存終末は青い春 小形朱嶺名無し短いページでのラブストーリー よくある設定でよくあるやりとりだけどそれ以上に終末を生きる二人が愛おしく思える演出! 珠玉のラブストーリーとかそう言う形容詞をつけたくなりました。 作者の次の執筆中漫画早く読みたいです。凄まじい完成度…!17歳の驚異の読切カクレミ 百田稜助たか画力・ストーリー、何もかも完璧でおよそ欠点が見つからない読切!1ページめのカラー絵からとにかく素敵で、絵柄の印象は出水ぽすかと堀越耕平を足して割らない感じ。最強かよ…!! https://manba.co.jp/boards/106655 【あらすじ】 湖で渦潮に巻き込まれた主人公・ワタリは銛を持った泳ぎの得意な少女・ミクリに助けられ、擬態生物たちの王国・カクレミ島に足を踏み入れるが、実はカクレミ島は巨大な生きたクジラの島で主人公が溺れかけた湖はクジラの口だった。 島の住人はみな個性的で、岩のようなやつ、木のようなやつ、カメレオンのようなやつ、四角くて平たいやつ…それぞれ外敵から身を隠す術をもっている。ワタリは嵐に巻き込まれてカクレミ島にやってきたと告げるが、実は…。 https://i.imgur.com/5ttzKdu.png https://i.imgur.com/6AEH9AW.png (画像は『カクレミ』百田稜助より) 少年マンガらしい明るい冒険譚かと思いきや、ワタリの真の目的が明かされるシーンがとてもゲスくて**気持ちよく予想を裏切られました。** 何より素晴らしいと思うのが、この作品のテーマでタイトルでもある「隠れ身=擬態」が、物語の中で一貫して重要なキーワードとなっているところ…!画力、魅力的なキャラ、ストーリーの捻り…天は二物どころかいったい何物を与えたのだと、ただただ驚きます。 もうとにかく「すごい、面白い」しか言えない…!大絶賛のわけは読めばわかるので、まだの人はジャンプ買って読んでください!! ↓ 『少年ジャンプ2019年30号』 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019027D01_57.html https://www.shonenjump.com/j/weeklyshonenjump/img/_mainImg_color4.jpgダンジョンで働く少年のたったひとつの願いダンジョンデリバリー 鈴木小波nyae※ネタバレを含むクチコミです。女の子が死ぬほど服が好きな男に出会う話ファッション・ヴィクティム 死ぬほど服が好き 長友健篩 片瀬平太ぴろり※ネタバレを含むクチコミです。 40歳の新人小児外科医を描く読切!!不惑のノイエ 藤崎聖人 入江謙三 浮山越史ぴろり※ネタバレを含むクチコミです。これは続編が読みたい…! #読切応援名も無き二人のファンタジー アルコ名無し※ネタバレを含むクチコミです。元南極観測隊の小学館社員にインタビューしてみた。南極に行ってみ隊! 秀良子nyae観測隊って何する人か細かいことは知らないけどなんかペンギンとかオーロラとかロマンあるよね〜てなことを考える人は多いのでは。 著者の秀良子先生が打ち合わせで南極観測隊に興味があると話したところ、なんと小学館の社員に経験者が…!そんなことあるのかと思ったら本当だった! その詳細が実に面白い。 募集要項はPC作業ができればOKくらいの感じだったのに、実際は山岳のプロ並みの経験が必要だった。にもかかわらず、採用。さすが小学館ですね。 オーロラが出すぎて飽きるとか、季節を意識するためにお花見したり鯉のぼり飾ったりという話がリアル。1年という期限付きなら、行ってみたいと思いますよね。 (お給料どのくらいもらえるのかなー…) 父娘ヒロイン、ありだと思います!美少女戦士とパパ 吉田達弥名無し妖精パパと美少女戦士の娘のコンビ、ありそうでなかった正義のヒロイン?コンビ。 仲が良い親子っていうのはそれだけでいいですね。 ていうかパパは妖精なの?フグ毒で死んだのに生き返って妖精になったの?衣装も変身じゃなくて普通に着るし、絶妙にダサいし…情報が大事故大渋滞してますね。 娘もツッコミ役だけではなくてステッキの攻撃が強すぎてふっ飛ばされたり、セコそうな性格なのも良かった。2つの「迎えを待つ話」待ちぼうけブルース nohoあきら1本目のお話は、主人公が見知らぬ男性に充電器を借りる話。 2本めは設定がガラリと変わり、犬の獣人っぽい学者が白亜紀の地球を訪れる話。 「充電切れで待つ」と「白亜紀で待つ」は、どちらも主人公が誰かが迎えに来るのを待っているというシチュエーションは共通しているけれど、日本の日常とSFもの、全く違うジャンルを描けるのがすごい。 ただ正直なところ、別にお話自体はそれほど面白くなかった(特に2本め)。 1本目の「充電切れで待つ」は、広い世界にいた女性が狭い世間を体験する日常を切り取った小話としてありかなと思う。 だけど2本めの「白亜紀で待つ」は、最後のコマのナレーションで無理やりオチをつけてる感じでほんとに面白くない。 作画に関して、やけにケモノっぽいヒトの絵がうまいと思ったら「となりの妖怪さん」の作者だと知り納得。 あんなに面白い日常ファンタジー漫画を描けるnoho先生の読切にしては、納得の行かないお話だった。過去を引きずり続ける「しょーもない」似たもの親子の話お父さんのアロマキャンドル 吉田貴司nyae※ネタバレを含むクチコミです。 独特な女子の完全主観で面白い真夏のJKリフレ 福本眞久starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)良い読切! 頭がハッピーで独特な感性の女の子の視点と語りで話は日記のように淡々と進むので、事件も軽く流してたりしていて彼女の目から見る世界は新鮮で楽しい。 日常で起きたちょっと嫌なことも事件も彼女の中ではたぶん同じレベルなのだ。 だが、最後まで読んでから見返すとあの場面、そうか、あれそうだったのね、と納得する部分もあって楽しい。 気を抜くと必然性もへったくれもない並べられた出来事に捕らわれていて、そもそも何の話だったっけと忘れてしまいかねないように誘導しているのがすごく上手いなーと思ったけど、これを記録だと思えばそういうものなのかもしれない。 最後までマクロな視点は入り込まず、圧倒的かつ完全な主観なので本来大きく描かれるべきポイント(彼氏の変わり様)はさほど触れず、妙な場面でドラマティックに盛り上がっている構図が面白かった。そこじゃないぞ、と。 一貫して客観的な解説も視点も一切持ち寄らせない良さがあった。 また読みたい。 過去の読切も独特の感性で面白い。 『女子大生と1円玉の神様 (第71回ちばてつや賞佳作)』ふくもとまさひさ http://www.moae.jp/comic/chibasho_joshidaiseito1yendamanokamisama架空の話なのに知っている気がする生々しい話#わすれてしまうわたしたち 散田島子える画風と内容がマッチしまくってて引き込まれた読切。 推していたアイドルが卒業して無気力だった主人公と、主人公が見つけた次の推し、地球の通訳アイドル(配信者)の「LPE(※ラブ・ピース・アース)」ちゃんの物語。 https://comic-days.com/episode/10834108156659883843 今まさに現実でも起っていそうなやけに生々しいストーリーで、架空の話なのにこういう人たちのことを知っている気がした。 1ページ目のアオリに「ちばてつや先生が『僕には描けない線!』と絶賛」とありましたが、たしかに読み終わる頃には「白黒ハッキリした色使い、揺れる線で描き込まれた背景、デフォルメの効いた顔」という画風のとりこでした。 散田先生の絵、最高にお洒落で好きです。猫はいつだって人間の心を惑わし、癒やし、救う猫の色 市川ラク 河井克夫nyae宮殿に仕える侍女たちが、自分の部屋で見かけた猫の色がそれぞれ違うことで言い争いに。いざ捕まえた猫は、どの侍女が言っていた色とも違って…。 この読切のためにトルコで取材されたとのことで、服装や文化がエキゾチックで美しい。トルコに移住された市川ラクさんならではのお話ですね。 猫の色がなぜ人によって違って見えたのかという種明かしも、なるほど!という感じ。 最終的にはやっぱり「猫かわいい」です。 何度読んでも光るものがある #読切応援Moon light for 幌山あき名無し※ネタバレを含むクチコミです。人間を自動販売機に改造する『或る機構』 #読切応援或る機構 まちざわstarstarstarstarstar_borderかしこ※ネタバレを含むクチコミです。これはいいロボット漫画ゆめみるがらくた 乙川灯たか「ルールに縛られる」、「ボディにガタがくる」など、アンドロイド好きの萌えを抑えたいい読み切りだった。 姉のような母のように見守るドロシーと、そんなドロシーを大切に想うマリアン。 家族として築いてきた愛があってこそ、最後の結末は切ないけれど温かく救いがある。 欧州のような街並みと可愛らしい服がとても魅力的だし、この世界のロボットについてもっと知りたいのでぜひ連載で読んでみたい…! イヴの時間、AIの遺電子のような、ロボットと人間が家族として暮らす物語が好きな人におすすめです。あと個人的に百合としてもすごく素晴らしい作品だと想うのでぜひ…! http://www.moae.jp/comic/thegate_yumemirugarakuta (画像は本編より。時には誰より素敵な王子様となるドロシー) 作者名もタイトルも一新して新連載スタート!さばいさんインザブッシュ 成田しがおナツオ末広光名義で、『彼女の野性が手に負えない』のタイトルで、2019年6月6日YJ27号から連載スタート。 連載版1話を読切を比べてみると、読切のほうが鯖井さんが少しおとなしい感じかな(ヤバイのは一緒)。あと師匠ポジションのお父さんが若くて格好いい。 ↓読み切り https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156630777437真鍋昌平の読み切り東京の女(コ) 真鍋昌平名無し前編を読んだ。 じわじわしんどい内容。 どう終わるのか次週後編が楽しみ。ありがとう…ORIGIN!ありがとう…Boichi先生!!ORIGIN 外伝 空に立つ者、地に立つ者 Boichistarstarstarstarstarひさぴよ構成から絵からもはや神の御業レベル。過去の傑作「Boichi作品集 HOTEL」に通じる部分はあるものの、根底にある人間賛歌は、今作の方がより色濃かったように思う。原作のORIGINを未読の人でも楽しめる読切だが、最高のエピローグを見たいのならば、原作ラストを読んでから手を出した方が絶対に良い。この読切がどうかORIGINの最終巻に収録されますように… 時をかける森瀬くん1999 浅野いにお名無し今を全力で生きる少女2人のとある夏の物語。 どちらかというと森瀬くんのほうが壮絶な生涯をおくるにもかかわらず、サブ的な扱いになっているところが最高です。 CUTiEなつかしいなぁ〜!!おじいちゃんは〇〇〇!奥嶋ひろまさ先生の読切ローンウルフ 奥嶋ひろまさたかヨボヨボのおじいちゃんを乗せた車椅子を押す眼鏡をかけた孫は、いつもコンビニのATMで大金を送金するのだが、捨てた明細から預金が4000万あることが武闘派ヤクザにバレて目をつけられてしまう。人気のない場所に連れ込まれ、おじいちゃんを人質に金を渡すように脅されるが、実はおじいちゃんには秘密があって―――というあらすじ。 車椅子からマシンガン、時速100kmでトンネルの壁を走行は流石に笑ったww おじいちゃんが止めを刺すために車の屋根に立ったとき、着物がめくれて紋紋が見えたのが格好良い…!あと「おじいちゃん立てたのかよ!!」とジワジワきた。ドッペル美女たちのダークな恋愛 #読切応援ドッペルあなた つつい名無し美しい同級生に憧れて全身整形した主人公は自信に満ち溢れた会社員生活を送っていたが、美人同級生が後輩として入社してきた。すべてがバレて人生が終わるかと思ったら自分の正体に気づかない様子。しかも愛の告白されてしまった。 美しい同じ顔が2つ並ぶと壮観ですね。ふいに主人公が整形前の肉体で描かれた場面にはヒヤリ。真実も2面あって見応えありました。彼女達の関係の続きが読みたいです。連載にならないかな。 幅広い可能性を感じる新人さん #読切応援Letter 近藤汐音名無しサンタさんって本当は親かも?と思い始めた女の子の話。 信じる気持ちのピュアな尊さを思い出させてくれる。 お兄ちゃんの存在がよかった。 オリジナルな雰囲気を持っている。 この作品は絵本のような世界観だけど何でも描ける人だと思う。 まだ19歳なんてすごいなー!ウンチの吹き飛ばし方いつの日か、集めたウンチで空を飛ぼう。 ナクヤムパンリエッタたか最高の極み。 絵柄はアヴァンギャルドなのに、読みにくさが全く無い。 生き辛さを描いているのに、読んでいて辛い気持ちにならない。 この天才的なバランス感覚が素晴らしい。 なんと言ってもメチャクチャ笑える。 自分も日々「ウンチ(=やらかし)」を集めて生きてるので、これからは作者をみならって「シャプ(=日常で手頃にキマれる快楽)」を追い求めつつ、なんとか人生をやってこうと思います。<<176177178179180>>
短いページでのラブストーリー よくある設定でよくあるやりとりだけどそれ以上に終末を生きる二人が愛おしく思える演出! 珠玉のラブストーリーとかそう言う形容詞をつけたくなりました。 作者の次の執筆中漫画早く読みたいです。