ネタバレ
ぴろり

カメラマンのバイトをすることになった山中は、ファッションタブロイド誌の編集部で身長155cm、骸骨のような顔立ちをした男・服丸と出会う。
ハイソなファッションブランド「レオーネ」を買収しようとしている長浜とコンタクトをとるため、山中は服丸に命じられて2週間長浜のスーツの首元だけ撮り続けることになる…というあらすじ。

ワイシャツとネクタイの知識がとても面白かった。フィギュアスケーターが着ているようなレオタード状のシャツは、昔は一般的だったのだと初めて知った。

全体的にはおもしろかったけど、気に入らなかったのが服丸の見た目。
服丸は食と住を節約し、青山のファストフード店で水と単品バーガーを頼んで「先週より男のパンツが太くなってきたな」と、ファッションの動きを観察するような「ファッション・ヴィクティム」なのに、全然オシャレじゃないし格好良く見えなかったところがつまらなかった。

服丸のファッションに対する膨大な知識で展開を切り開いていくところは面白かったので、ぜひ男性のスーツだけでなく、カジュアルやレディースファッション、時計・バッグ・アクセサリーなどをいろんなテーマを読んでみたい。

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ふぁっしょんゔぃくてぃむしぬほどふくがすき
ファッション・ヴィクティム 死ぬほど服が好き
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シャンパーニュ

シャンパーニュ

主人公・酒木俊介は、大学で西欧史を教える非常勤講師。六本木のトップ・キャバ嬢でもある学生の咲山エマから、シャンパーニュを巡る客とのトラブルの解決を頼まれる。シャンパーニュに異様に詳しいエマの友人・凛の導きで、次第にその奥深き世界を知っていく酒木だったが……?

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