圧倒的画力と質感で描かれるフェチズム。女子中学生と制服の魅力の全てが詰まってる。
このマン1位、某百合インタビューで取り上げられていたので気になって読んでみた。58歳差のJKとおばあちゃん。BL漫画がなければ決して関わることのなかった二人の生活が交わってお互いの世界が広がっていく感じが良い。同人誌即売会に血のつながっていないJKとおばあちゃんで来るシチュエーションなんかはあまりにも現実離れしている。しかしおばあちゃんの寛容さと物腰の柔らかさで終始ほのぼのしていて安心して見ていられる。この作品独特の落ち着いた空気感が魅力的。
デレステがないモバマス初期に出たデレマスコミックアンソロジー。個性の尖った子が多いパッションアイドルたちの短編集。ほんわかするエピソード多め。
ロトチェンコをパロディした店舗特典のポストカードに惹かれて購入。 TVアニメ本編では語られることのなかった『プラウダ高校がいかにして黒森峰を破ったのか』を描く物語。 何故カチューシャがプラウダ高校の面々に『カチューシャ様』と呼ばれ慕われているのか。その所以が分かります。 ノンカチュ、プラウダが好きなら絶対面白い。 プラウダ高校のモデルがМГУで安直だけどスターリン建築カッコイイ。
原作ともアニメとも違う描写がされていてどの層でも楽しめるコミカライズ。 柳洞寺のキャスターと宗一郎の脱落の経緯、真アサシン召喚など、他媒体では割愛ぎみだったシーンがこのコミカライズでは細かく描かれていて理解が深まった。 5巻最後の士郎がライダーに淫夢を見せらせるシーンで遠坂が犯されていて完全にエロマンガ。
主人公はプロの殺し屋で最強だが、俺TUEEE系ではない。殺し屋を1年休業して"ふつう"の生活を送ることを目標に物語は進んでいく。バトルと日常パートのバランスが良く一気に読みたくなる。 登場人物ひとりひとりが生き生きと描写されていて現実よりもリアルに感じる。
全裸がテーマの4コマ漫画。はだかに常人離れしたこだわりを持つ主人公のガイジっぷりが読んでいてクセになる。意外と主題が哲学的で人間と服の関係性や歴史を考えさせられます。何も考えずにも読めてめちゃくちゃ笑えます。服を着ているからこそ全裸が輝くのであって、初めから全裸ならなんとも思わないんだなあと改めて思った。
迫力ある戦闘シーンやひたすら勢いのある展開が魅力のキルラキル。原作アニメ遵守のコミカライズで、あの極太フォントも健在です。漫画媒体が好きならオススメ。
アニメは期待外れだったが、このコミカライズは絵のクオリティそこそこで丁寧に描かれている印象。原作にはない主人公の心情の描写、割愛されたであろうシーンなどがありゲームをプレイ済みでも初見でも楽しめるかと。イベントの順序や展開に改変があるがストーリーの大筋に影響はない。改変によって話のテンポがよくなっているように思える。初見でゲームをプレイするには腰が重いのなら、アニメではなくこちらのコミカライズをおすすめする。
※ネタバレを含むクチコミです。
私的『カッコいいハゲベスト10』3位以内に必ず入っているアシェラッドが もうすぐアニメで観れる! 楽しみです
結構な田舎に住んでいますが、もっと山奥に移住して この漫画みたいに自由に猫を飼ったら楽しいだろうなぁ と思ってしまいます
戦闘の演出がすごいうまいと思う
おもしろい
黄金のラフ、面白すぎる。12巻を読んでたら、次巻が最終巻とのこと。チームきりたんぽ復活してほしい。復活して、続編が始まってほしい。
絶対に読むべき漫画
歴史話ではあるものの、色んな局面で自分の心が主人公や仲間と共に震える、人生を動かしてくれる作品です!!
panpanya先生の作品は、不定期だけど繰り返しパラパラと読み直したくなる、アナログで手元に置いておきたいマンガのひとつ。 その商業第1作『足摺り水族館』。 個人作品を再構成しつつ、未収録作品を追加されたもの。この雑多な感じが魅力だなーと思う。panpanya先生といえば現実と非現実をフワフワと漂いながら行ったり来たりするような、不思議な世界観が魅力。 表題作「足摺り水族館」は作中で3編に分かれて描かれている。古めかしい栞に誘われて不可思議な空間へ向かう。中編は写真と文章で日記みたいな感じ。後編はなんだかもう集大成といった雰囲気。 他にも様々なテイストの作品があって面白い。 お母さんからのメモに全く読めない謎の言語で書かれた品物が一つあり、それをなんとかして買いに行こうとする「完全商店街」。木炭絵?っぽい画風の「イノセントタワー」(2つ目の京都タワーに向かうお話)。不可思議な空間を少年が歩いていく描写で台詞が一切ない「無題」。喋るし動く自動販売機のお話「マシン時代の動物たち」などなど多種多様。 これ以降の作品も、もちろん素晴らしいけれど、本作はとくに各作品個性が際立っている気がする。まさに混沌。中には合わない作品もあるかもしれないが、「読んでよかったなー」と思うエピソードがきっとみつかる、はず。 そして「無題」がさっぱりわからないので誰か教えてほしい……(笑)
軌道エレベータが建設された結果、沸き起こる宇宙バブル。数多くの建造物が宇宙に作られ、そこに移住する人々が増えた時代。冒頭で、若い夫婦が宇宙へと旅立つ。その先にある夢が語られると思ったら……そういうのはすっ飛ばして、まさかの老後が描かれている。 老夫婦の暮らす場所は、宇宙バブルの頃には最先端だったホテルが老人ホーム化され、老朽化に耐えながら運用されているようなところ(低重力環境は老人ホームにちょうどいい)。医療の進歩で高齢者の肉体的な若返りはある程度、実現している。しかし脳についてはまだ未知数な領域で、認知症は解決されていない。そんな状況で暮らす、認知症を患った妻と、その夫のお話。 なるほど自分たちが年老いた場合、こういう環境に身をおくことになるのか……そんな想像をしてしまうほど近未来の世界観がすごく興味深かった。そして、ほとんどのSFが寿命を超越したり、心身共に若さを保ったものな気がするが、この作品は「わりと普通に老いる」という視点で描かれていてとても新鮮に感じた。 作中、リハビリを受ける高齢者たちが描かれている。認知症になっても手先を使うことは覚えているということで、キーボードやゲームコントローラーをガシガシ使っている姿にちょっと笑った。 自分が老人になっても……ゲームはしてそうだなぁ(笑)
Bloodborneは元々はフロム・ソフトウェア開発のゲーム。その海外でのコミカライズ版があると知って早速買って読んでみた。購入したのは日本語化されたもの。中身は海外著者のアメコミ風(?)だが、日本語版のカバーイラストは、漫画家の林田球先生による描き下ろしだそうだ。 たぶん原作ゲームを知らない人が読むと、さっぱりわからないと思う。死んで、狩人の夢の中で目覚めて、また現実をやり直すというループめいた現象は、ゲームをやってる人しかピンとこないだろう。逆に原作を知っている人であれば、この雰囲気や謎めいたストーリーで「あぁこんな感じこんな感じ!」と思うはず。 ストーリーは著者のオリジナルだそうだ。とはいえ原作のストーリーはフロムお得意のユーザーに想像をさせるところが多く、多様な解釈ができる不明瞭なもの。ストーリーについては数あるアイテムテキストや状況から推測しなければならない部分が多いゲームだ。おそらく著者もその辺りをよく理解しており、原作の世界観に著者の考えを上手く盛り込んでいると思う。 そして原作リスペクトがとてもよくわかる描写やキャラクターたち。例えばボスモンスター「血に渇いた獣」が原作通り絶望感たっぷりに描かれている。ゲームで最初こいつに出会ったときの「どうやって倒すんだよ……」と途方に暮れた感覚を思い出した。他にもボスでいえばアメンドーズ。NPCでは狩人デュラ、ゲールマン、人形など。ノコギリ鉈や回転ノコギリといった仕掛け武器。旧市街や禁域の森、漁村などのエリアが描かれていてファンならニヤリとするだろう。 全編オールカラー、カッコいいコマも多く、見応えがある。ストーリーは希薄だが隙間を想像しながら楽しめる。とりあえず1回だけ読んでみたが、繰り返し読めば色々発見がありそう。言い換えれば不明瞭な話なので、モヤモヤとした感じを覚える人もいるかもしれない。原作ファンでも好みは分かれそうだ。
アルキメデスのお風呂ってあれか、黄金の王冠の逸話かな。 東海村のJ-PARCが監修しているということで、興味を湧いて読んでみた。 弁当屋店員でぽっちゃり女子の原陽子は仕事でもプライベートでもボロボロになり、駅のホームで自殺を図るという、いきなりなんとも重い話からスタートする。 しかし、そのとき助けた人物が(ちょっとおかしな)王子様のような理系男子。二人には意外な接点があり……といった感じでラブコメ展開へとつながっていく。 作中の舞台となるA-PARCは実質、実在のJ-PARCなのだろう。たぶん。筑波のKEKへは一般公開日に何度か行ったことがあるので、そういうときに見聞きしていたので存在は知っていたけど、さすがにこちらは行ったことがない。その内情が見て取れるというのは面白い。 ラブコメ要素には正直あんまり興味がない(笑)が、素粒子の基礎研究という何に役に立つんだかわからない研究と、暗中模索な恋愛模様を交錯させて描く様はなかなか面白い。それに各キャラクターがなかなか個性的で面白いし、1巻時点では各キャラクターの背景に何やら色々抱えていることがありそうで、この先が気になることは確か。おそらく今後登場するであろうエミィも曲者であってほしいなー。
『SKET DANCE』の篠原健太氏の作品。 全5巻で完結と、コンパクトにまとまっていてとてもいいです。それでいて話の骨子は結構シリアス目。とはいえコミカル要素もたっぷりと詰まっていて読みやすさも十充分。 宇宙へ行くことが当たり前となった世界で、地球から遠く離れた惑星にキャンプをしにいくことになった9人の学生たちのサバイバル劇。謎の球体によって突然宇宙へ飛ばされ、本当に唐突に遭難してしまう。しかし、運よく宇宙船を見つけ、9人で協力して母星を目指すことになる。なんとも突拍子も無いスタートだが、全部読めば「なるほど」と思うはず。 様々な惑星の多様な生態系に翻弄されながらも生き延びていく……だけかと思いきや、それだけで終わりません。ネタバレになるので詳しく書くことは避けましょう。後半からラストにかけての怒涛の伏線回収がなかなか見事ですよ。
低い身長のために宇宙飛行士の夢を諦めた主人公。なんとなーく惰性で就職活動を続けていたところでJAXAの求人を発見。「誰もが行ける宇宙を目指して一緒に働きませんか?という言葉に心惹かれて応募。見事に就職する。 そこでの仕事は宇宙食の開発。研修で宇宙食の献立を検討することになり、しかもその献立を国際宇宙ステーションにいる日本人宇宙飛行士へプレゼンするという。いきなり現役の宇宙飛行士と仕事ができることでテンションが上がる主人公。 しかしその後、食事という宇宙とはいまいち関連性の薄そうな対象にテンションが上がらず戸惑う。どうしたものかと悩んでいたところに実家からの荷物が届き、ひとつの気付きが得られ、再びテンションが上がり……とまぁそんな流れ物語は進み、作中では割とリアリティのある宇宙食の情報も描かれている。いろいろと取材しているのかもしれない。 連載中に宇宙へ行くようなことはなく、宇宙食の開発を現実的に描く路線なのかなーと思うけど、食事を通して、主人公がどこまで宇宙に近づけるのか? 今後が楽しみ。
モーニングで読み切り掲載があったので読んでみた。コミックDAYSで連載中らしい。 ただ事務所のテレビで映画見てるだけでも、臨場感ある表現がされていい感じ。
野球マンガ短編集。表紙からすでに熱くて濃い。そして登場人物みんな野球愛が凄まじい。それぞれが独特で、かつ、スカッとする終わり方が多くて良い。同著者の『ドカコック』っぽさを感じた。 個人的には、最初に読んだインパクトが大きかったせいもあるかもだけど「アスピリンをもう一度」が良かった。これぞプロ野球の要素の一つだろうなぁって思った。
下手くそから一気に成長してく姿が熱くなる
この作品は、連載雑誌のヤングジャンプでも紹介されておりますが、『サムライうさぎ』、『福島鉄平短編集 アマリリス』など、有名な物語を描いておられる福島鉄平先生です。なので期待値も高く、その上、しっかりと期待通りの、否、それ以上の活躍をしております。 福島鉄平先生は、今まで、様々な『愛』をテーマにした作品を描いています。『ボクらは魔法少年』では、『自己愛』がテーマです。人間にとって、親や、他者を愛することも重要ですが、己を愛することもまたとても重要であります。それをもっと、沢山の方々に届けたい、私はそう思い、筆を執りました。 『ボクらは魔法少年』は、近年における、『かわいい』の新たな波動にとてもよく似合っており、見る者の心をぐっと掴めること間違い無しだと、私は強く、信じております。実は私 は、福島鉄平先生を、『ボクらは魔法少年』という作品で初めて知りました。『サムライうさぎ』や、『 福島鉄平短編集 アマリリス』もこの作品を知ってから学びました。そんな私が、今この作品を見ても、心の底から素晴らしいと感じているのです。福島鉄平先生と厚い信頼がある訳でもなく、今までの作品を読んできた訳でもなく、追っかけでもありません。まあ、これを証明する方法はありませんが。それでも、私は、今この作品を心の底から信じて、敬愛しております。 『ボクらは魔法少年』は、現在、多くの方々に支持されております。私もそうです。因みに、私の友達にこの作品の事を聞いたら、皆、もう読んでおり、私はかなり驚きました。話を戻します。この作品を支持しているのは、読者だけではありません。それは、担当編集の方もです。私は、担当編集さんまでもが支持しておられる作品なんて初めて知りました。担当編集様も、かなり感動しており、いつも、そのコメントを見る度に、私の期待値はどんどん増えていきます。そして、その期待はしっかりと、作品が受け止めてくれて、私もとても感動してしまいます。 以上を持ちまして、私は、重ねて、推薦させて頂きます。 最後まだお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
渋い NARUTOや忍空みたいに分かりやすい能力バトルではない でも戦略と咄嗟の判断と肉体でもって、池袋のごちゃごちゃした街中で、回りに気づかれないように命のやり取りが繰り広げられている スパイアクションのスリルとかっこよさにしびれる まあそれはそれとしてキリネさんが可愛いよね
猫好きにはたまらない!
一流のガンマンだけど、中身は中高生。モテたいけど、ちょっとこじらせてて色々とスマートにやろうとして上手くいかないタイプ。 エヴァンスがガンマンとしては本当に優秀ながポイント高い。ヒロインのオークレイが可愛いけど、色気がないを両立できているのは地味にすごいと思う。
どこまでが実話なのかはわからないが、親、家族に対する反発からav女優を志す、という筋道は正直わからないことはない。どこにでもいる女の子とまでは言わないけど、どこかにいそうな女の子だとは思った。
個人的には「修学旅行以来…」が一番の名作。色々な歯車がかみ合わないところがこの漫画の特徴を良く表していると思う。不条理というといいすぎだけど、道徳的にきれいな落ちがつかなくてもやもやする話が多い印象。それでも漫画としての「オチ」はきれいについているから面白い。
美少女戦士が世間公認になってる世界のお話。特撮ものの裏側を見ている感じで面白い。 色々と周りの人が頑張ってるから自分が気持ちよくやれているという意外と見過ごしがちなことを気づかせてくれる漫画だった。
このタイトルで結局、最後まで一線は誰も超えない。ある意味とても健全な漫画。不倫ものを期待して読むとがっかりするが、けなげに頑張る姿は面白い。
内容が思ったよりヤバくって、普通にひいてしまうのだけれど、なぜか毎週読んでしまう。しかも慣れてくるのが怖い。
前作の「げんしけん」と比べて恋愛色がだいぶ強くなり、それによって、オタクが異性とどう向き合うか、という前作でも話題となっていたテーマがより前面に出ている。班目君はヘタレだけど、ちょっと気持ちはわかるなぁーとなるところにオタクの悲しさがある。
ジャンプの短命漫画としてしばしば名前が挙がる本作。異端かも知れないが、当時から純粋に好きだった。あえてスポーツ科学という扱いにくそうなテーマに挑戦した意欲作だったと思う。
高校の頃いかにも漫画は馬鹿のよむものだ、とでもいいたげな先生が不意に「あさきゆめみしはいいですよ、登場人物の顔が全員一緒に見えますが」と紹介したことから、とても印象に残ってる作品。 実際に源氏物語の話の内容がどんな参考書よりもよくわかる。それだけでなく、古典常識もつく優れもの。大和由紀なりの解釈をされている箇所が多いところが問題視されることもあるが、古典に興味を持つきっかけになることを考えれば問題ない。ぜひ一読すべき。
圧倒的画力と質感で描かれるフェチズム。女子中学生と制服の魅力の全てが詰まってる。