勤労クレシェンド

イケメン店員の頭の中は大変なことに!

勤労クレシェンド
名無し
1年以上前

眼鏡男子につられて購入したので最初は作者の小山愛子さんの名前にピンとこなかったのですが「ちろり」や「舞妓さんちのまかないさん」を描かれてる方だったんですね!こういう作品もあるんだ〜!とびっくりしました。 駅ナカのカフェのイケメン店員が主人公なんですが、感受性が鋭すぎるがゆえに被害?妄想がすごくて…というギャグ漫画です。例えばブレンドを注文したサラリーマンに対して「うちの店にはブレンドはない!なぜこの世代の人はすぐにブレンドと言うんだ…指摘するべか…?いや!でもこの人にとってブレンドは特別なものなのかもしれないぞ…!」という風に妄想が広がっていってしまうんです(笑)しかしすべては彼の頭の中で起こっているので、誰も彼の本性を知らないというところも面白いです。 だんだんこの笑いがクセになってきたぞ〜と思ってきたのに全2巻で完結だったのが少し残念です…。唯一、後輩ちゃんに妄想の片鱗を披露していたシーン「後ろ手にエプロンのリボンを綺麗に結ぶ方法」は真似していこうと思います。

度胸星

評判どおり面白かった!!

度胸星
かしこ
かしこ
1年以上前

度胸星は面白い!という話をよく聞いていたし、マンバのクチコミでも評判がいいので、ハードルを上げに上げて読みましたが面白かったです!!夢中で読みました!!主人公・三河度胸のバカ正直な性格と、表情が分かりづらい(= =)←こんな目が、ザ・日本人って感じで親近感が湧きます。火星に行く宇宙飛行士になる為の訓練の内容などは実際とかけ離れたものだと思いますが、それが面白いし、気持ちの面では現実を超えてます。終わり方については「続きが気になる漫画」だという噂を聞いていたので気にならなかったです。むしろ「あと3話しかないけど…どうするんだろう…?」とソワソワしてたら、とってもカッコいいラストだったので「おぉ〜!!!!」と思いました。消化不良の雰囲気がないラストでしたが、作者さんの頭の中には続きがあったんだろうか…?もちろん続きがあるなら読みたいけど、それよりも度胸に会いたい気持ちが大きいです。いい主人公だった…。

いいわけごはん

言い訳してもいいじゃない、美味しければ

いいわけごはん
野愛
野愛
1年以上前

杏耶さんのレシピは絶対美味しそうだし美味しいので好きです。限界まで疲れた日でも作れる簡単なものだったり、カロリーなんかどうでもいい美味けりゃいいってものだったり、忙しい中でも栄養ちゃんととれるよってものだったり、アプローチは違えど生活に寄り添った優しいレシピを教えてくれるところも好きです。 こちらはレシピ本と言ってしまえばレシピ本ですが、日常漫画要素もしっかりあるのがいいところ。 仕事で疲れてプライベートまで手が回らないこともある、ゆるっとだらっとしたいけどこだわって料理しだすと止まらないこともある、クタクタではやくご飯食べて寝ちゃいたいけどどうしてもネギ入れたいから買いに行くこともある…そんなささやかなあるあるが満載です。 作者の杏耶さんはぷにっとした自画像とはかけ離れたセクシーでゴージャスな美女ですが、限界人間たちの気持ちがわかるんだなあと嬉しくなります。人間味! 二日酔いのときカレー食べたくなるのめちゃめちゃわかる。胃腸よわよわなので後悔するけども。

性別X

Xジェンダーは複雑だけど奥が深い。

性別X
名無し
1年以上前

まあ奥が深いと言っても、私自身に知識がなくて知らないことがたくさん描いてあるなと思ったというだけなんですが。 Xジェンダーの定義は、心の性別が男女どちらでもない(どちらでもある)ということらしい。その中で著者は、体は女性で、恋愛対象は女性。 ここで心も女性であれば「レズビアン」に該当するのだけど、性的指向は男性寄り(性交ではタチ=攻めしかできない)なのでレズビアンではないようです。複雑だ。 物語としては、交際していた女性があっさりと男性と結婚し、しかも妊娠したという事実に大変ショックを受けたことで、女性同士の出会いを求めてオフ会へ参加しようとする…というものです。 フッた女性を見返して幸せになってやると意気込む主人公に良い出会いは訪れるのでしょうか。

ハイパーハードスペシャルミッション

殺し屋が相手の親に挨拶にいく読切 #読切応援

ハイパーハードスペシャルミッション
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前

以前ジャンプで連載していたハッカー漫画『ne0;lation』の作画担当だった依田瑞稀先生の画力がものすごいアップしてて興奮しました! そして、原作の静脈さんという方は初見だったのですが、設定から構成からめっちゃくちゃ良かったです! おどおど困り顔だけどめちゃくちゃ強い殺し屋の彼と、司令塔で仕事のパートナーであり彼女であるこのカップルの次の任務は、ハイパー毒親に挨拶に行くという超難関ミッション。 アクションシーンのド派手さも素晴らしく、敵の変態的な暗殺者たちのキャラも立ってるし、見開きの凄さとお馬鹿さ、そしてなによりラブコメ要素が最高かよっていうかわいさでした! 「滅茶苦茶興奮した」 に滅茶苦茶興奮した! 総合力高すぎる! 次にどんなものを書くのか今から楽しみ! https://shonenjumpplus.com/episode/3269632237253982583

社畜ねこ

会社員ねこ田の社畜な生き様 #1巻応援

社畜ねこ
nyae
nyae
1年以上前

毎朝電車に乗って会社勤めをしている人だったら、社畜ではなくても「ある〜」って思うところがたくさんあると思います。 朝起きた瞬間から「帰りたい」って思うし、人間みんながやりたいこととか夢をもって生きてるわけじゃないし、自分より成績が下の人がいると安心するし、めちゃくちゃ行きたくねぇなって飲み会も、行ったら意外と楽しかったこともあるし、サボっちゃおうかなって思うだけで絶対サボれないし・・・。 会社勤めって最悪なところだけじゃなく、最悪な中でもたまに見つけるちいさな光もありますよね。意外とそれだけで続けられたりする。ねこ田にとっての片山さんの存在ってまさにそれだと思います。どこにでもひとりはいるんですよ、優しいというか、害がないというか、心のなかで勝手に心の支えに位置づけられる人。 だから友達みたいに仲が良かったわけじゃないけど、辞めるとなるとショックなんですよね・・・。 片山さん不在の会社をこれからどう生き抜いていくのか、もしくは抜かないのか。2巻以降もねこ田の生き様をしかと眼に焼き付けようじゃありませんか。 それにしても、ねこ田の仕事って一体何なんでしょう・・・?謎すぎて不安になるくらい謎なんですよね。私が知らないだけであるのか?0と1をひたすらに打ち続ける仕事が・・・。

あんじゅう

OFF眼鏡女子同居とセキュリティ #1巻応援

あんじゅう
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

幾花にいろ先生の美麗な絵で描かれる、女性二人の同居物語は、オフの時のだら〜んとした空気感でいっぱい。 このオフ感を象徴しているアイテムは、眼鏡。特に眼鏡の話題は無いのですが、家にいる時の二人の眼鏡姿が自然に見えるのは、現実に目の悪い人が多いからでしょうか。こういう女の人のオフ姿、見たことある! 話題は家事から食、住居まで様々な二人の様子を描きますが、セキュリティに関して色々描かれていて、大変さに気付かされます。 その辺ちゃんとしたいしっかり者が、気楽な同居人にグダグダにされつつ心を救われているのも良い。何か大きなゴールを考えるのではなく、二人の生活をただ追い続けたい、究極の「日常系」作品だと思います。

冥土IN極道

おもしろかった

冥土IN極道
ゴラク読み
1年以上前

タイトルはメイドイン「ごくどう」ではなく、メイドイン「ヤクザ」とのこと。 シャバに戻ってきたヤクザが新たなシノギに活路を見出すまでのお話。 序盤からコツコツと、丁寧なフリが積み重ねられ、ラストのオチでは「そうきたかぁ〜!」と思わず笑みが溢れた。 ヤクザが時代とともにキャラクター化され色モノ漫画っぽくなるのは哀しくもあるが、コレも時代の流れということなのかなあ。

お惣菜屋とOL

草間さんの純粋っぷり

お惣菜屋とOL
Pom
Pom
1年以上前

のほほんラブストーリーでした。 お惣菜屋さんと、そこに通うOLの草間さんのお話ですが、草間さん、純粋すぎます。 もうマンガでしかあり得ない女子設定。笑 学生主役の恋愛漫画の大人バージョンかなと。 日常の中に溢れた一つの恋って感じで、悪役もなく何も考えずに読み進められたので楽しかったです。

新装版 サイボーグクロちゃん

壮絶な過去を描いたキッド編も至高

新装版 サイボーグクロちゃん
みど丸
みど丸
1年以上前

『クロちゃん』のなかでも存在感のあるシリーズと言えば異世界編だと思いますが、わたしはクロちゃんとマタタビの過去を描いたキッド編も同じくらい好きです。 幼いクロちゃんがボス猫ゴッチ率いるネコのシマに流れ着き「キッド」としてどう生きたのかが描かれています。 拳銃を持った猫狩り人間の襲撃、凶悪なカラス軍団との死闘、対立する猫組織との抗争、内部での権力争い、そしてマタタビとの因縁…。 激情と暴力にまみれた闘争の連続はさながらギャング映画を見るかのような迫力と緊張感がありました。銃撃戦も爆発炎上も全部見れますからね。彼らは常に生と死の狭間を命懸けで生き抜いているんです。こんなハードボイルドな猫たち『クロちゃん』にしか居ないですよ。 とりわけクロちゃんたちの兄貴分であるグレーがカッコイイです。ゴッチの組織のブレーンでありながら、危険な役目を率先して引き受けたり、いつも強敵の前に立ちはだかっていました。 キッド編とは別に最終巻で描かれたエピソードでも彼がフィーチャーされていたのが印象深いです。「お前に見せてやりたい」と自分たちの世代の落とし前をつけ、若者を先へ進ませようという姿勢が心に沁みました。 このグレーの姿がその後のクロちゃんの生き様に刻まれているような気がしていて、クロちゃんを語るときに無くてはならない存在だなと思います。 #マンバ読書会

チェイサー

手塚治虫の凄さをあらためて実感する

チェイサー
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

昭和30年代前半にすでに超人気漫画家である手塚治虫に追い続ける漫画家が主人公。表向きは手塚治虫を批判しているが誰よりもファンで手塚マンガのコレクションはすごいし、手塚治虫がやってることは真似するし最高に面白い男だった。ギャグマンガの要素は強いが各話にだいたいその時期に手塚治虫が連載していたマンガの情報があるがとんでもない量の連載だった。そのとんでもない量の連載をやりながらアニメ作成や、文章を書いたり旅行にいったりととんでもないエピソードばかりだった。 そのままでもむちゃくちゃ面白いですが、以下のマンガを読んでからだとより楽しめる気もします。 ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~ 吉本浩二/宮﨑克 TVアニメ創作秘話~手塚治虫とアニメを作った若者たち~ 野上武志/宮﨑克 ボクの手塚治虫先生 古谷三敏 ボクの手塚治虫 矢口高雄 本だと さらば、わが青春の『少年ジャンプ』西村繁男 https://www.amazon.co.jp/dp/4877285253

ボボボーボ・ボーボボ

「ボーボボ」20周年で声優らがニコ生配信イベント

ボボボーボ・ボーボボ
名無し
1年以上前

20周年ということから「成人式オンラインイベント~『成人式』と書いて‘ハジケ祭’と読ませたい~」と銘打たれ、第1話の連載開始日と同じ2月20日に行われるこのイベント。TVアニメのキャストから、ボボボーボ・ボーボボ役の子安武人、首領パッチ役の小野坂昌也、ビュティ役の野中藍、ヘッポコ丸役の進藤尚美、田楽マン役の金田朋子が出演する。 https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2021/0120/bobobo_online.jpg 【出典】 https://natalie.mu/comic/news/413156

親友のちんこがなくなりました。

未来のBLは性転換の夢を見るか?

親友のちんこがなくなりました。
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

なめたけ先生のTwitterで新たに発表された近未来性転換BL……なのか? 親友がちんこを取ってきて、付き合う事になる。異性に疲れた主人公と、ゲイという訳では無い親友。その実験的な関係から、どんな感情が生まれるのか……先行きは未知数!続き読みたいよ〜なめたけ先生! 第1話 https://twitter.com/nametakesantaro/status/1360136925961547780?s=21

フォロワー10万人いったら彼女が風俗やめる話。

Twitter連載を追いかけるスレ(なめたけ先生をフォローしよう!)

フォロワー10万人いったら彼女が風俗やめる話。
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

こちらは『スーパーノヴァはキスの前に』『年下の先輩ちゃんには、負けたくない。』のなめたけ先生が、Twitterで連載している漫画です。 内容は、売れない漫画家のレンくんが、風俗で働く彼女のマサコちゃんに「フォロワー10万人いったら仕事辞めて欲しい」とお願いするというもの。 しっかりした彼女に手玉に取られる感が面白い作品です。また、風俗産業への偏見などのない、だからこその様々な葛藤や、性風俗のリアルをライトに読める作品でもあります。そして衝撃の第2話……! 作品のモーメントへのリンクはこちら https://twitter.com/i/events/1261679995069493248?s=21 そして1話ごとの感想も繋げて書いていきたいと思います。(皆さんも感想書いて!) 一番言いたいことは……なめたけ先生のTwitter垢をフォローしよう! https://twitter.com/nametakesantaro?s=21

ポポ

少年ジャンプで異種族年の差同棲百合…! #読切応援

ポポ
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

まずこれがジャンプで読めちゃうという事実に感動。ありがてえ…。作品を振り返りつつ個人的な最高ポイントを3つ挙げていきたいと思います。 ◯主人公ふたりの距離感と関係性が最高 異星人のポポと彼女の監察担当のカヲルはふたりで同居中。奔放なポポに振り回されながらも日々の仕事で疲れ切っているカヲルがポポに癒やされている様子が自然と伝わってきます。一方のポポも人類にとって「ヨソモノ」であり厄介な存在である自分を受け入れてくれるカヲルのことを大切に思っているのですよ…完璧か? 物語を貫くふたりの「関係性・パワー」が炸裂するラストまで見届けてほしい。 ◯演出とセリフ回しが最高 スマートだなと思ったのが「宇宙人がいて、人類は敵対しているけど、なんとなくやれています」というともすれば複雑な状況説明が「緩やかに侵略されている」というセンテンスに凝縮されていること。カオルの所属など細かな設定や世界観に言及しきらずとも余白で伝わってくるんですよね。これがすごく読みやすかったです。 ◯デザインとビジュアルが最高 キャラクターデザインをはじめとにかくカワイらしくて、かつスタイリッシュな線が迸っているんですわ。どのコマを見ても気持ちいい絵が目に入るので嬉しくなっちゃいます。 特にクライマックスシーンは圧巻。気分がゾワッとアガるすごい見開きでした。 もう全部好きでした本当にありがとうございます。未読の方、読んで!!!

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