豊田さんは悩まない。

女教師トリオ(強い)

豊田さんは悩まない。
さいろく
さいろく
1年以上前

豊田さんが強すぎるが、松田さんもなかなかキテる。 須原さんはロリ風キャラかと思いきやただのドジっ子だ! キャラ設定、環境設定(共学の学校に同級生だった3人が赴任できてしまうのはマンガすぎるけども)も面白いし、全体的にテンポがよくコメディとして読みやすい。 なんとなくスクエアエニックスっぽい作風!と思ってたけどKADOKAWAのMFC(見える子ちゃん他)だったのも納得。

超能力者いのうさん。(読切)

これはいい超能力ラブコメ

超能力者いのうさん。(読切)
名無し
1年以上前

超能力の質は血統で決まると豪語するエリートの家系の主人公は驚異的な超能力を使うけど、両親は超能力使えないのに突然変異的にとんでもない力を持った庶民の女の子がいて…。 女の子の絵柄はかわいらしいし、この子が主人公のストーカー的なやりとりもくだらなくてよかった。 ジャンプというよりジャンプ+で連載する方が相性良さそうだと思った。 明らかに自分より強い女子に対して負けるかとちゃんと努力するエリートもいいなーと思ったし、ちゃんと負けるし底が見えないし連載で読んでみたい。

いじめ

なぜ「いじめ」はこんなに長く続いているのか?

いじめ
まるまる
まるまる
1年以上前

五十嵐かおる先生の言わずとしれた代表作「いじめ」シリーズ。1話完結のオムニバスです。2021年2月現在、17巻も出てるうえに、いまだに連載が続いていることに驚愕。今更ながら読んでみたいと思いつつ、17冊買うのはなかなか勇気がいる。そこで、1巻と最新17巻のみ、とりあえず読んでみることにしました。 ストーリーの基本的な構成としては ・女子生徒から女子生徒へのいじめ ・視点はいじめ側、いじめられ側、いじめリーダー格に逆らえない立場側など様々 ・最終的には同級生や近い年齢の女生徒が味方についていじめから抜け出す という感じ。 共通しているメッセージとしては「ひとりじゃない。きっと誰かが味方になってくれるから諦めないで」というものだと思います(多分)。 1巻と17巻を読んで比べた結果、ほとんど内容は同じであることがわかりました。16年続いてても変わらないって色んな意味ですごい。 私はちゃお読者ではないし、対象年齢からははるかにかけ離れているのでなんとも言えませんが、この漫画が16年も同じような内容で続いていて、そしてきっとこれからも続いていく。その意味ってなんなんでしょうか。 確実なことは、対象者は女子小学生なのでその子達が「読みたくない」ものではいけない。したがって、悪は粛正され、正義は勝たなくてはいけない。だとすると、中にはこの漫画を完全フィクションの勧善懲悪エンタメとして楽しんでいる人もたくさんいるのでは。しかし現実はそう簡単ではなく、いじめ問題の根は深く複雑で、むしろいじめる側にこそケアが必要な場合もあるけれど…。 他の巻も読めば、男子が主人公だったり、親や教師がもっと介入してきたり、いじめる側の心の病に焦点を当てるエピソードもあるんだろうか?いや、無さそう。 ちょっと調べてみたところ、結構教材として使われていることがあるみたいです。なるほど。そう考えると、余計にもっとバリエーションを増やしたほうがいいんじゃないかと思ってしまうな。うーん。 漫画にいじめをなくす力はなくても、いじめられている子の心を少しでも救うことはできる。それを続けることにはとても大きな意味があるということですかね。 (あえてここでは続く理由は「売れるから」とは言わないでおきますよ。)

激辛お嬢さまは自分を罰したい

お嬢様が激辛料理で自分を罰する

激辛お嬢さまは自分を罰したい
六文銭
六文銭
1年以上前

ちょっと何言っているかわからないかもしれないが、本当にそういう話です。 学校生活で、ちょっとしたヘマやミスで罪の意識を感じたお嬢様が、激辛料理を食べて自分を罰し戒める。 禊みたいな感じ。 それ、ただ単に激辛料理を食べたいだけじゃね? という気持ちをグッとこらえるのが、大人というものです。 激辛料理の刺激で扇情的なシーンが多々あり、主人公とのかけあいが、ほんのり百合風味なのも特徴。 全3巻とさっくり読めて、よい感じです。 お嬢様×グルメ×百合 にピンときたらおすすめしたいです。

アップルシードα

士郎正宗から黒田硫黄に辿り着く発想力がヤバい

アップルシードα
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

まず、この本を企画した人の発想と、本当に実現させてしまう力量が凄いと思います。士郎正宗原作を黒田硫黄に依頼するなんて考え方、一体全体、何をどうしたら思い付くのでしょうか。私はアップルシードも、黒田硫黄作品も好きでしたが、何かが激しく合いそうな気がする一方で、これはどうなんだという両方の気持ちが同居する作品でした。 蓋を開けてみれば、作風は真逆ながらしっかりとハードSFしてまして、特にごちゃごちゃした「雑多さ」なんかは、本家とは別の方向でしっくりくるものがあります。いやいや、原作版アップルシードと全然違うじゃないか!とおっしゃる方もいるかと思いますが、私にはこのアップルシードαはもう一つの世界のアップルシードとして存分に楽しめました。 とはいえ、アップルシードの世界観にはいまひとつマッチしてない部分もあったのは確かです。特に戦闘シーンは泥臭くスタイリッシュさがないなんてことは言いませんが、黒すぎて何が何だかわからない場面が少なからずありました。まぁ元々、相反する性質のものが融合してるので、それくらいは仕方ないという気持ちもありつつ、何ならアクション抜きの「アップルシード」でも全然良かったのになぁと思ったり。

いつもきみのそばに

本日発売!なごみ系、動物の不思議な話

いつもきみのそばに
さいろく
さいろく
1年以上前

Twitterでたまに見かけていたあの話が電子書籍で出ていて購入、読了。 やっぱ面白いというか、ほんわかします。 超犬好きの私はやっぱり犬関連が好きなんですが、どれも自分も体験してみたいなぁというお話ばかり(怖いのもある)で羨ましい限り。 とりあえず「生き物(動物〜虫も含む)は助けたほうがいい」と今後も心がけていきたいと思いました。 この画像の右下のコマとか可愛すぎませんか()

襟裳岬先生、原稿を僕にください

タイトル通りの読切

襟裳岬先生、原稿を僕にください
名無し
1年以上前

月スピ4月号の読切。赤井千歳ってどっかで見たことある名前だなーと思ったら『Ms. NOBOTAN』で新コミ大賞獲った方だった。 タイトル通り、編集殺しの異名を取るウェブ漫画家襟裳岬先生から原稿をもらうだけのお話。 ものすごく勢いがあってあっという間に読み終わった。 あれは襟裳岬先生の壮大な試し行動だったのかな…曲者過ぎ。 「体育の授業で数回使うテンションが上がる大きめのマット」という表現めちゃくちゃ好き。わかる。 けどあれで4階からの落下の衝撃吸収できるのか気になってしまった。

コタローは1人暮らし

コタロー今後どんな展開になるんだろう

コタローは1人暮らし
Pom
Pom
1年以上前

コタロー、、涙なしでは読めなかった。。 コタローは、とある理由で一人暮らし。 母親と父親に会えると信じて、強くなるためにアパートに住んでる人、近所の人、幼稚園のお友達と交わりながら一生懸命に日々頑張っているコタロー。 コタローを助けているように見えて、コタローに勇気や気づきを大人たちがもらっているのかな。 どっぷり感情移入してあっという間に7巻でした。 最後までコタローの行く末を見届けたい。

モンスターバンケット

内容と絵のインパクトが強い

モンスターバンケット
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

昔の中国の試験である科挙ではなく食挙に挑むマンガだがいろんな面でアクが強くて面白い。当初の食挙は大食いトーナメントだったが途中から食挙をやる本当の理由などが明らかにされていく。全2巻でテンポも良くてあっという間に読んでしまった。どっかでみたことがある絵だなと思ってたけど「チノミ」のひとか

らくがき学芸会2016

たまらんラインナップ!創作短編合同誌最高!

らくがき学芸会2016
さいろく
さいろく
1年以上前

最高なのだ…若林稔弥せんせーとカツヲせんせーとハトポポコせんせーが載っているのだ。それだけでなく初めてじゃないなこれっていうせんせーの作品とも出会えたりしまして最高なのです。 短編好きとしては秀逸な短編に出会えたりするともちろん飛び跳ねて喜ぶのだけど秀逸とまでは言わないけどさすがにみんな商業作家さんなので描きたいように描いてる短編がまとまってるだけでも最高に飛び跳ねたい気持ち。 若林稔弥先生は相変わらず短いけど相変わらずな作風でそれだけで買ってよかったぜと思うのでした。 どうやらこいつは2016、無印がこの前にも存在して、2017と2019もあるようで今から読もうと思いますが、2018はどうしたんだろう…と思ってしまうよね。 2016ではカツヲせんせーのが一番好みでした!(感想)

あせとせっけん

先を想像するだけで泣きそうだ

あせとせっけん
さいろく
さいろく
1年以上前

10巻読了、次巻完結が告知されていて、単行本派の私は11巻を待つまでネタバレを避けつつ過ごします(あんまりなさそうだけど) この2人の真っ直ぐな幸せイチャコラを見れなくなるのは寂しい。あとエロい。 ( ゚д゚)ハッ!でも!エロが強調されてるようで全然そんなことはなくて! エロ目的の人はそこまで期待に応えられないかもしれない! でも普通に真剣な恋愛でお互いに支え合う2人が営むシーンはストーリーというか背景ありきだけど良いものなのでなんというかこう、良いです! 山田金鉄先生の他作品を知らないけど、早くも次がどうなるのかなって楽しみでもある。全てが良い方向に行くといいなぁ

ポチとボク

とってもハートフル

ポチとボク
名無し
1年以上前

いいですね、イケてますね。かなり好きです。 ある女性の「イヌ」に徹していた男・ポチとたぁ君という幼児のこころの交流のお話。ほんとうなら絶対子どもに近づけてはいけない種類の大人たちなんですけど、まったく薄汚れた感じはしなくて、オチも最高でハートウォーミングな作品になってます。さすが四季賞受賞作家だなあ。 http://www.moae.jp/comic/pochitoboku

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