ラスト本当にいいですよね。それに比べてスプリンターときたら・・・。同じ作者とは思えません。
関拳児って……
がんばれ元気 小山ゆう
初めて読んだ時、『メジャー』のギブソンじゃねーか!と
思いました。
父親と対決したことがきっかけで、
畜生から聖人にクラスチェンジするし。
ボクシングの描写に関しては、
全く派手さはありませんが、
読んでると本当に『がんばれ、元気!』
と応援したくなるのはさすが小山先生だと思います。
スポ根ではあるんですが、破滅型ヒーローでない所が良いですね。
でも、ボクシングの影の部分はライバルの海道などを通して
きちんと描かれています。
『田沼元気に戻ります』と祖父母の所へ帰るラストは
胸が温かくなりました。