「ソレミテ~それでも霊が見てみたい~」でこの話はとっく終わってるものだと思いこんでたので、こんなものが出てると知らずに今まで生きてきました。
あまりにも霊感がないふたりが、このおばけ道ではまず「霊感を身に着けよう」と様々なことにチャレンジします。
滝行・催眠術・ダウジング・バンジージャンプ・宇宙パワー(?)などなど。
霊感に通じるのか微妙なものばかりと思いきや、塩を頭からかぶって清めるという行動によって石黒PがESPカード(伏せられた5枚のカードそれぞれに描かれたマークを当てるやつ)で予想外の力を発揮したところには胸踊りました。清めの塩すげえ!!!
しかし、ある意味そこがピークだったとも言える。そこからは前作同様、これでもかと"持ってなさ"を発揮していくおふたり。さすがとしか言いようがない。はっきり言わせてもらうとこのふたりじゃなかったら成立しない企画ですよ。あれだけのことをして、あれだけの人の協力を得て、あれだけ色んな所へ(時には海外まで)行って、なーーーーーんにも起きないんですから。廃校でかくれんぼしても普通に遊んで普通に寝泊まりして普通に朝迎えちゃうんですよ。
なんか少しだけ文句言ってるような感想になってるでしょうか。勘違いはしてほしくないですが、漫画としては非常におもしろいです(笑えるという意味で)。それ町ファンとしてもタッツンが眼鏡キャラになった所以を知ることができて良かったです。
かくいう私も霊感は限りなくゼロです。なので死ぬまでに一度くらいは心霊体験がしたいという気持ちはものすごくわかります。しかし、じゃあ事故物件や心霊スポットにいけと言われたら絶っっっっっっ対に嫌ですね。なぜって怖いから。
このおふたりは、とにかくおばけを見るんだ!!という好奇心が強すぎて、恐怖という感情をどこかへ置いてきてしまってる気がします。
ソレミテシリーズ終了後もまだおばけを見たいとあきらめられない石黒正数氏と小野寺浩二氏2人の新たなる挑戦が始まった! 心霊スポット訪問は勿論のこと、今回はサイキックを覚醒させる実験も多数! ゲスト作家も多数で爆笑必至!!!
ソレミテシリーズ終了後もまだおばけを見たいとあきらめられない石黒正数氏と小野寺浩二氏2人の新たなる挑戦が始まった! 心霊スポット訪問は勿論のこと、今回はサイキックを覚醒させる実験も多数! ゲスト作家も多数で爆笑必至!!!