友達複数人から夏目アラタの結婚は面白いよ!!!
という話を聞いていたので
去年の電子書籍のセールのタイミングでその時出ていた9巻までまとめ買いしたのですが
ずっと読まずに積読していました
しかしこの前ついに完結したということで
折角買ったし読んでみるか…

と思い1年ぶりに読んでみた所
表紙とタイトルからは想像がつかないまさかのミステリー漫画
そして、表紙に映る美人は猟奇的で不気味な連続殺人鬼という
いい意味で予想を裏切られる漫画でした
ミステリー漫画は普段読まないのですが
久々に読んでめっちゃ面白いと感じた
マジで面白すぎて読む手が止まらなかったし
一気に駆け抜けてしまった

キャラ立ちもしまくってるし
え?そこ伏線なの?っていう箇所も多くて良質なミステリーだった
ただ後半はミステリーより2人の恋愛が軸になっているので
ミステリーとしては少し失速した感じはしますが
漫画のオチとしては凄く良かったのではないかと感じました

完結した今一気に読んでみては?

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MADK

自由度の高い作品が出てくるからBL漫画は辞めれない

MADK
生卵
生卵

多分昔で言うところのガロ(僕は1997年生まれなのであまり詳しくない) のように規制が緩いような場所でしか出てこない作品があると思っていて 現代においてBLは少年誌とか青年誌とかと比べてかなり表現の幅に自由があるように感じる。 この漫画はBL漫画である必要は特にないんだけどもBLという自由に描ける土壌のある世界だからこそ世に出た漫画の1つだと思う。 だから僕はBLを読むのをやめれない。 物語としては生きたまま生物の肉を食べてみたい欲求のある男子高校生が人を殺してしまうかもしれないという恐怖から悪魔を呼び出し その悪魔の肉を食べ、その代償に悪魔として魔界に転生することになってしまうという物語だ。 この漫画には人体改造 獣人 リョナ カニバリズム などかなり禁忌的な要素がてんこ盛りで読む人を選ぶ作品ではあるが本質としては 愛ゆえにその人を傷つけたい その人の心に残り続けたい認められたいといった執着とかそういった感情の揺れ動きを描いている。 特に下級の悪魔は上級悪魔の名前を呼ぶと 魂が砕けて消滅してしまうという設定がこの漫画の舞台装置として上手く機能していて この設定があるからこそ活きるシーンが多い。BLにおけるオメガバースとかドムサムとかに匹敵するような発明になるんじゃね?とさえ思う マジで描写の凄さに面食らってしまうかもしれないけど これは凄い漫画です。 刺激の強い漫画が読みたい人はぜひ読んで

コオリオニ

自分を異常者だと社会不適合者だと思いたい全ての人へ

コオリオニ
生卵
生卵

『コオリオニ 上下巻』 再読 警察官×ヤクザのBL 異常者と異常者が必然的に出会いヤクザと警察を巻き込んだ愛憎劇を繰り広げていく作品。 実際にあった日本警察最大の不祥事事件と言われている稲葉事件をベースにこの作品は描かれている 物語の軸は自分をまともだと思い込んでいる異常者の警察官鬼戸と 女性のような見た目をしたサイコパスヤクザ八敷が共犯関係になっていくに連れ 愛を深めていきそれに周りの人間が巻き込まれていくといったストーリーであるが 個人的にはこの二人ではなく 佐伯という八敷と幼なじみのヤクザに僕は感情移入してしまった。 この佐伯という人物は書字障害という文字を読む事はできるが描く事ができない発達障害を持っていて この文章を書いてる僕個人もその書字障害を持っている。 佐伯は自分は人よりも劣っている自分は人とは違う人間だという意識を持っていて それは僕個人も幼い頃から感じていた。 しかし佐伯は出会ってしまう。 自分よりも倫理観もバグったヤバイ存在である八敷と。 自分はマトモじゃないと思っていたのに自分よりもマトモじゃない存在と出会ってしまったことで 自分はマトモな人間だったという事に気付かされてしまう。 マトモじゃないと気づいてしまったら それは単なる自分の努力不足になってしまう、異常者だから許されてたことが一気に許されなくなってしまう。 そんな佐伯の気持ちを僕は他人事だとは思えない。 心が苦しくなる。 自分はマトモじゃないからみんなと違うように生きなきゃいけないんだと思ってたのに 本物の異常者を見てしまったら 今までの自分の生き方さえも否定されたような気持ちになる この本物の異常者の2人の恋愛を見ていると 社会の中で生きる普通のファッション異常者の俺には突き刺さる。 世の中の自分を異常者だと思う全ての人に読んでほしい 死ぬぞ

なつめあらたのけっこん
夏目アラタの結婚 1巻
夏目アラタの結婚 2巻
夏目アラタの結婚 3巻
夏目アラタの結婚(4)
夏目アラタの結婚(5)
夏目アラタの結婚 6巻
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夏目アラタの結婚 11巻
夏目アラタの結婚 12巻
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教誨師バニャスコ

教誨師バニャスコ

型破りのブラック・ユーモア!!!! 「罪」と「赦し」のクライム・サスペンス、前編。バニャスコ。「すべての罪びとへの贈り物」である機械人形。バニャスコ。路地裏にある骨董品屋に無造作に置かれていた。「あなたの罪を告白なさい。さすれば、赦されるでしょう」と書かれたボードを胸に。バニャスコ。「罪びとと話をして、救いと導きを与える」“教誨師”であると、彼はいう。バニャスコ。だが、リセット状態にあった彼はその使命と、一般常識以外何も思い出せない。世にも恐ろしい「壮絶なる過去」を思い出すまでは!!!

アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック

アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック

かつてない豪華な執筆陣が集まった、ZQNをテーマにしたアイアムアヒーロー公式アンソロジーコミック。それは、息をするのか。それは、何か思うのか。それは、しあわせな記憶はあるのか。それは、恋をするのか。個性が爆裂する作家陣が、それぞれの得意分野を活かしたZQNを描き出します。参加作家: 水沢悦子(『花のズボラ飯』『ヤコとポコ』) 伊藤潤二(『富江』『うずまき』) 石黒正数(『それでも町は廻っている』『木曜日のフルット』) 乃木坂太郎(『医龍』『幽霊塔』) オジロマコト(『冨士山さんは思春期』『カテキン』) 横槍メンゴ(『クズの本懐』『レトルトパウチ!』) 鳥飼茜(『先生の白い嘘』『地獄のガールフレンド』) 吉本浩二(『ブラック・ジャック創作秘話』『カツシン』)

医龍

医龍

NGOキャンプで優秀な外科医として働いていた朝田は、今は医者を辞め、悠々自適の田舎暮らしの毎日。そこへ大学助教授の加藤が現れ、彼を自分の大学病院に迎えようとする。だが、朝田はまるで興味を示そうとしなかった。そんな中、朝田の家にいた看護婦のミキが突然、倒れてしまい…!?腐った組織にメスを!!生命の救世主・朝田龍太郎が、日本医療に革命を起こす!!

幽麗塔

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時は昭和29年、舞台は神戸。ニートの天野は、幽霊塔と呼ばれる時計塔で、白い何者かに襲われ死の寸前、謎の美青年・テツオに救われる。テツオは曰く「幽霊塔の財宝探しを手伝えば、金も名誉も手に入る」。しかしテツオの正体は、男を装う女であり、その名も偽名であった……。

第3のギデオン

第3のギデオン

舞台はフランス革命前夜。三部会の議員となり、貧困にあえぐ国を合法的に救いたい平民のギデオン。目的のためなら残酷でも最短の道を進もうとする、貴族のジョルジュ。国を変えたい二人の男が、共にその足を踏み出した。正義と悪と愛と憎悪の共同作業がむかうのは、血の地獄か、理想の未来か。

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