あらすじアラタと真珠、2人の逃避行が向かう先は! 「2人で消えてなくなろう」 妻・真珠に一瞬でも自由を感じさせるべく、車で死を覚悟したドライブを続けるアラタ。そして2人は、アラタの母である綾子と対面する! 殺人鬼である義理の娘に対して、綾子が放つ言葉とは!? そして真珠が語る事件のさらなる内幕とは… 決死のドライブは、衝撃の結末へとスピードを上げる!!
映画化されて話題になっていたので読みました。映画の予告でも怖そうだなと思ってましたが原作も違う意味で怖かった。多少死体の描写はあれどそういう強さではなく、真珠が塀の中にいるのにこちらの心理を揺さぶってくる感じがレクター博士のよう。ハラハラというよりゾワゾワします。 アラタは真珠のことを頭が切れると言ってますがアラタもなかなかの鋭さと対応力。アラタのおかげで多少勇気出る。続きがとっても気になるものの、怖くて途中で止まってます。 サスペンス好き、ゾワゾワ好きには大変おもしろい作品だと思います。