あらすじアラタと真珠の「結婚」、一線を超える!? 未だに死体の一部が発見されない遺族からの依頼で、連続殺人鬼・品川真珠からそのありかを聞き出すべく拘置所へと通う夏目アラタ。真珠の気を惹くために思わずアラタが口にした「結婚」という言葉をきっかっけに、ふたりの腹の探り合い、駆け引きはヒートアップする! ある方法でアラタを追い詰める真珠。そしてついに、ふたりの結婚は「一線」を超える…!?
映画化されて話題になっていたので読みました。映画の予告でも怖そうだなと思ってましたが原作も違う意味で怖かった。多少死体の描写はあれどそういう強さではなく、真珠が塀の中にいるのにこちらの心理を揺さぶってくる感じがレクター博士のよう。ハラハラというよりゾワゾワします。 アラタは真珠のことを頭が切れると言ってますがアラタもなかなかの鋭さと対応力。アラタのおかげで多少勇気出る。続きがとっても気になるものの、怖くて途中で止まってます。 サスペンス好き、ゾワゾワ好きには大変おもしろい作品だと思います。