かなりヤバい料理漫画かも
閑古鳥鳴きまくりの飲食店を美食家の文豪が手厳しく指導し繁盛店に変えていくお話。 だと思って読みました。間違いではないんだけどだいぶニュアンスが違いました。 美食家の文豪・夏目はとにかく料理人が嫌い!!料理は美味しいけど繁盛しないお店に「このままやれば大丈夫ですよ」的な甘い言葉をささやき、潰れていくのをニヤニヤ眺めるのが好きなヤバい人です。 なのに担当編集者・如月の手によって、繁盛店になるためのアドバイスやアイデアを提案する人になるんです。 人間そんなすぐに性格なんて変わらない、それなのに変えちゃう手腕があるんだからすごいなあ如月は…という話でもないからすごい。すごいというかヤバい人なんですがそれは読んでからのお楽しみです! 嫌いだからこそ冷静な視点で見つめて、改善点を発見できるのかもしれませんね。
久部緑郎先生の新作ということでワクワクしながら、「はいはいラーメンハゲに続くかなりいい性格した歯に衣着せぬおじさんに若い女の子がタジタジになりながら着いていくやつね〜」と思って読み始めたら違った。
まさかの女の子の方が偏屈おじさんをビビらすレベルの「文豪ナツメ」への独善的な偏執を抱いてるとは…!
もう夢に夢見てるとかヤンデレとかそんなちゃちなもんじゃない。シンプルにサイコ。高濃度エタノール撒いて自分の家族のアルバム燃やすて(震え)
かなり早々にナツメ先生に同情してしまった😂
二人とも拗らせているけどナツメ先生のはコンプレックスに由来するからまだわからなくもないけど、如月さんのは底が見えなくて怖い…。
頑張れ先生!強く生きて…!
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF09203214010000_68/