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中学教師・山内海はある日、殺人事件のニュースを目にする。殺されたのは鈴木侑己、中学時代の同級生だった。数日後、山内の恋人で文芸書の新人編集・八木沢珠緒は、公募小説の落選作に事件と酷似した内容が描かれた作品を見つける。『ザシス』――作者名は佐伯遥人。やがて小説と同じように、旧友に同窓会の案内状が届いて…。森田まさのりが挑む初のサスペンスホラー第1巻!! ※この電子版は紙版『ザシス』1巻と同内容になります。重複購入にご注意ください。
「お前、誰なんだよ」という台詞は「仁志がスタンガンの男とボウガンの男を別だと思っていること」には繋がらないけど、なぜ仁志がこの仮面の男を「もしかして遥人ではないか」と思わないのかは不思議。まるで遥人が去年の夏にはすでに死んでいることを知っているかのよう。
でも思い返してみると仁志は「山内たちが犯人ではないか」と思っていたようなふしもあったから、遥人が死んでいるのは知っていそうではある。
それにしても、小説はおそらく遥人が中学生の頃に書いたものだから、「仁志はもしかしたら当時この小説を共有されていたのかな」とか「小説を応募したのは実は仁志なのかな」とか想像していたけど、最新話での仁志の反応からその線は消えた。
でも、山内の「ザシスって何?」に対する反応は意味深で、小説ザシスを知っていたようにも見える。
でも、和真が小説ザシスを遥人から共有されていたのなら、和真のもとに同窓会のハガキが送られてきていないとしても、同窓会のことにはもう少し意味深な反応をしそうなものなのに、「同窓会?中学の?何それ?」と本当に知らない様子だったのよね。