史上最悪のテロ犯の正体は……。戦慄のノワール・サスペンス新連載が開幕【最新話の感想】
ともに家族を突然亡くしている主人公・ハジメと6歳年下で若手人気女優の幼馴染・琴音の物語。 琴音が犯行を起こす直前ハジメと会っていたというのが今後どういう意味を持ってくるのか・・・。 『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』と違いヤンマガで連載ということで内容もよりハードになるのか気になる。
その日、多くの人が死んだ。年末の都内ターミナル駅で発生した史上最悪のテロ。666人の死傷者を出した事件は、“獣の数字”にちなんで「The Beast」と呼ばれることになる。実行犯はその場で死亡。希堂琴音、25歳の若手人気女優。そして、“俺”のたった一人の、幼なじみ。君はなぜ、獣にならなければならなかったのか。君を止める手段はなかったのか。ヒトの「獣性」をめぐる戦慄のノワール・サスペンス!
雑誌派のためキャラが覚えきれなくなってきたので自分用まとめ(最新24話時点)。
随時加筆・修正していく
●主人公
【神崎一(かんざきはじめ)】
葬儀屋を営む31歳。幼なじみの琴音が起こした毒ガステロ事件の真相を突き止めようとするさなか、謎の黒ギャルに撃たれて死亡するがテロ事件の当日へタイムリープ。琴音を止めるべく追いかけるも間に合わず、琴音とともにその場で死亡。そして2度目は事件の半年前にタイムリープ。琴音の親友・宮ノ森とテロ事件の真相を突き止めるべく奔走する。
【希堂琴音(きどうことね)】
人気若手女優。20xx年12月27日、駅構内で毒ガステロを起こし自らもその場で死亡。神崎が2度目のタイムリープをした先でふたりは恋人同士となる。両親が両目をくり抜かれて殺された過去を持つ。2度目の時間軸の12月14日に失踪。
●琴音と親しい人々
【宮ノ森真由(みやのもりまゆ)】
琴音の親友で同じ事務所の女優。神崎とともに黒ギャルに撃たれて死亡後、事件の半年前にタイムリープ。神崎と再会しともに事件の真相を探る。
【塩見(しおみ)】
琴音のマネージャー。2度目のタイムリープした時間軸で何者かに拉致され暴行を受け、12月17日に両目をくり抜かれて死亡しているところを発見される。元の時間軸で彼女が失踪した事実はないため、神崎らがタイムリープし動いたことで起きた事件だと思われる。
【千田ミヤコ(せんだみやこ)】
琴音と同じ事務所の若手女優。マネージャーも同じく塩見さん。琴音がテロ事件を起こした動機に関わる人物として2度目の時間軸で接触するが、失踪し12月16日に両目をくり抜かれて死亡しているのを発見される。
【ジュンペイ】
元アイドルのタレント。最初の時間軸では琴音と親しい人物として登場したが、2度目の時間軸で素行の悪さが明らかになる。ミヤコと密接な関係で、探りを入れられていることがわかり事故に見せかけて神崎を殺そうとする。その後ミヤコと同じく失踪し、12月15日に両目をくり抜かれて死亡しているところを発見される。
【久保田玄蒋(くぼたげんじょう)】
俳優。ジュンペイにからまれる琴音を助けたり、ジュンペイのマンションに現れたりと謎が多い人物。
【コンビニマシンガンズ 土屋・水野】
人気若手女性お笑いコンビ。最初の時間軸では事件を探る中で謎の人物(テロ事件の黒幕?)に殺される。
●その他
【柳・南田】
どの時間軸でも琴音に関わる事件を追う刑事。とくに柳はかなり勘が鋭い。
【事件の黒幕?】
ガスマスク姿で塩見さんを拉致した人物。塩見さんと顔見知りっぽい。
【謎の黒ギャル】
黒幕の仲間?最初の時間軸で突然神崎の家に訪れ何も言わず神崎と宮ノ森を銃殺。それ以来登場していない。