氷河期世界でイラク→日本を目指す!!【モーニング最新話感想】
※ネタバレを含むクチコミです。
消費者金融、貸すも地獄。ウソだらけの客、逆ギレする客、簡単に破産する客。こんなご時世、貸す方がつらい。業界大手に次ぐ、中堅どころの消費者金融・ハッピーサポート三本橋駅前支店の支店長に就任した高木誠(35歳)。元エリート銀行員の高木は入社後、半年で支店長に就任した。上司からは厳しいノルマを課せられ、達成できないと即降格もあると脅されている。降格をすると年収は半減。高木は降格するわけにはいかない。愛する家族を守るにはカネが必要だから、今日もカネを貸し、カネを取り立てる。
15年くらい前モーニング連載中に読んでいたが読み返した今回の方が圧倒的にきつかった。内容は消費者金融マンガで「ナニワ金融道」と同じようなジャンルにはなるが「ナニワ金融道」のユーモアを無くしたストーリーがずっと続く。所々良い話もあるのだが登場人物の言動や上司から追い込みの連鎖などの会社のきつさもさることながら主人公の頑張りを見ているとどんどん辛くなってくる...
内容はほとんど覚えていなかったが最後のコマだけは完璧に覚えていたのでよっぽど印象深いシーンなんだな