あの光の中に私も立ってみたい
銭湯の娘ひかるが幼馴染の蘭とアイドルを目指しオーディションに挑戦する話。 ひかるが歌った途端みんなが笑顔になって楽しくなっちゃうのが、アイドルってこうだよなあいいなあと思って少し泣きそうになった。 歌やダンス、テレビでの受け答えなどなど、私たちが想像する以上に皆努力してるんですよね。私にも大好きで応援しているアイドルがいるので、きっと彼女たちもそうなんだろうと思うと、ますます応援したくなる。 「私の輝く場所は私が選ぶ」っていう蘭ちゃん、めちゃくちゃかっこいい。 まだ1巻しか読めてないけどひかる達の想いや葛藤がすごく伝わってきて全編にわたって泣きそうだった。アイドル、好きだ…。 追記 最終4巻まで読みました!一気に駆け抜けたけど何度も目頭が熱くなって鼻をすすってしまった…アイドルというかひかる達にもうクソデカ感情抱いちゃってる…推せる…。ここで終わって淋しいような、もっと彼女たちの行く先が見たいような、でもこの終わり方もすごく綺麗だと思った。 アイドル推すのやめられね~~!!ちなみに私はファンというよりPです(分かる人には分かる)。
主人公のひかるは、近所にも評判な歌がうまい女の子。
大好きな幼馴染のお姉さん・蘭ちゃんがアイドルデビューしたことを羨ましく思うも、大勢の中で埋もれている姿を見て、自分なんてもっと無理だと考えます。
そんな時、「普通の子」でもアイドルになれる現状に異議を唱えた有名プロデューサーが「世界で戦えるガールズグループ」を作るためのオーディションを開催するという知らせを受け、蘭ちゃんは所属グループを卒業。そしてひかるに一緒にオーディションを受けるよう説得するが…という話。
ふたりはライバルになるんだろうけど、お互いの才能を認め、尊敬しあっている関係性がすごくいいと思いました。ひかるも若いのに自分のことをちゃんと客観的に見れるところがなんかすごい。
自分なんか、と思っていたひかるがトップに上り詰める姿を見てみたい!