いやメッチャおもしれ〜〜!実は、私は『鬼灯の冷徹』があのノリが合わなくて最初の3巻くらいしか読んでないのですが、今日から始まった新作『出禁のモグラ』はメチャクチャ面白い…!ほしとんでと森見登美彦好きな人は多分これも好きだと思います。
児童文学論ゼミでゼミ長を務める文系男子学生・真木は、バチクソ陽キャで筋肉大好きな体育会系マッチョなゼミ仲間・藤村に手を焼いていた。
皆で飲んだ帰りに、同じくゼミ生の八重子と2人で歩いていると広辞苑が脳天に降ってきたせいで路上にぶっ倒れている男・モグラを見つけ介抱するが、男は頑なに病院を拒否し…というあらすじ。
モグラが「地獄出禁」の男という設定に、「これもしかして『鬼灯』とクロスオーバーくるか…!?」と、序盤しか知らないにわかなのにテンション上がりました。
藤村の「太宰治と陽キャを両立できる文系マッチョ」という設定最高ですね。化け物じゃねぇか…リアルに会ったら絶対真木とおんなじ反応しちゃう…。今後の活躍が楽しみ!
そして主人公・真木の、陰キャすぎず地味すぎず…普通の文系大学生っぽいところが最高。知らない人をきちんと助ける真面目さもいい。
真木と八重子がこれからどんなふうにモグラと関わっていくのか楽しみ!