38歳会社員・小柳翔平と17歳高校生・水島康夫は、仲が悪い訳ではないけれど、どこか距離のある「義兄弟」。そんな彼らが外食チェーンストア『吉野家』を舞台に、美味しいものを囲みながら、彼らなりのペースで歩み寄り…絆を紡いでゆく家族の物語──。
吉野家でいちばん好きなメニューは特朝定食なんですが、この作品を読んだらさすがに牛丼が食べたくなりました。
牛丼愛の深さももちろんですが、主人公2人の微妙な距離感が、徐々に縮まり家族になっていく様子がよいのです。心温まります。
そして育ち盛りの高校生の食欲に微笑ましくなります。
お金はないけどたくさん食べたいとか時間をかけずにパワーチャージしたいとか海外出張の帰りで日本の味がすぐに食べたいとか、いろんな人のいろんなニーズを牛丼屋さんは支えているんだなあと感じました。何気なく食べてたけど牛丼屋さんに感謝ですね。
これは吉野家の宣伝マンガとばかり思ってたんですが、純粋に作者さんが吉野家好きだから描いてる作品らしいですね。愛深い。
38歳会社員・小柳翔平と17歳高校生・水島康夫は、仲が悪い訳ではないけれど、どこか距離のある「義兄弟」。そんな彼らが外食チェーンストア『吉野家』を舞台に、美味しいものを囲みながら、彼らなりのペースで歩み寄り…絆を紡いでゆく家族の物語──。