清野とおる先生はヤバい場所やヤバい人が好きだなあと思っていたけど、初期作品に触れてみてああそもそもヤバい人なんだなあと考えを改めました。
面白いとか面白くないとかはさておき、いい感じにヤバくていい感じなんです。語彙力もヤバくなっちゃった。

街遊びの達人というタイトル通り、道路の白線を歩いたり空き地に何があったか調べたり街を楽しむ狂人…達人がたくさん登場します。
この辺、東京都北区赤羽おこだわりに通ずるところがあるぞ!と嬉しくなります。虚構として描かれているけど清野とおる先生の実体験も含まれてるんだろうなあ。

時系列はわからないものの、こういう不条理ハイテンションギャグを経て不遇の時代を経て赤羽に住んであの名作が生まれ壇蜜さんと出会い…と思って読むと味わい深いですね。

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「街遊びの達人ども」は読んでいないのだけれども、

>>街を楽しむ狂人…達人がたくさん登場します

ってヤバイのが充分に伝わってきますね。
そもそも達人と狂人は紙一重かもしれないが、
コミックスの表紙ですでに達人というより狂人という
感じがあふれちゃってますが(笑)。
しかも「達人」じゃなくて「達人ども」ですからね。
複数いるのかよ!怖すぎるよ!です(笑)
それも「達人たち」じゃなくて「達人ども」。
なんかこのへんにも「清野先生らしい目線」を感じます(笑)
そりゃ壇蜜さんも惚れるわ。
(皮肉じゃなく、お二人への褒めコトバです)

コメントありがとうございます!

読んでみるといちばんの狂人はこれを書いた清野先生だな、と思うはずです笑
面白いか面白くないかはさておき、こんな時代があったんだなあ、こういう目線が赤羽につながってくのかなあとアルバムを見るような気持ちになりました!

達人ども、ってタイトルいいですよね笑

街遊びの達人ども 清野とおる発掘短編集

まちあそびのたつじんどもせいのとおるはっくつたんぺんしゅう
最新刊:
2016/08/12
まちあそびのたつじんどもせいのとおるはっくつたんぺんしゅう
街遊びの達人ども 清野とおる発掘短編集
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さよならキャンドル

さよならキャンドル

かつて、東京都北区十条という街の片隅に存在していたスナック「キャンドル」。店主(ママ)の人柄のせいか立地によってか、一飯を求めて流浪する野良猫をはじめ、出禁の嵐で遭難した泥酔老人や酔狂中高年たちの駆け込み寺として十条の街に巣食っていた。酔客による尿の過失で半故障したカラオケ機器、初対面の客に「おもしろい顔」を執拗に披露し続ける謎の男、そこから謎の美女を交えて開幕してしまった猫真似&鳥真似の「アニマル・ナイト」…。そしてこれまた初対面の客の××××を唐突に鷲づかむ境界スレスレおやじに正体不明の老婆娼婦集団……。『東京都北区赤羽』を執筆中に漫画家・清野とおるが遭遇し、自身の“精神”を守るため、10余年にわたって封印し続けたトラウマ級の記憶の鍋蓋が今、開く…!

東京都北区赤羽 オリジナル合本版

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テレビドラマにもなったノンフィクション(?)ギャグ漫画の傑作! 作者・清野とおるが住み、出会い、体験した「赤羽」という街のへんてこりんな魅力を、愛を込めて、ときには怒りを込めて描き尽くすという異形の作品。出てくる場所や人物は皆一風変わったと言う言葉では語りきれない怪物件ばかり。街が変なのか、それとも作者が変なものを引きつける力を持っているのか―― おそらくどっちも真実!! (この作品はビーグリー版「東京都北区赤羽」をオリジナル版とし、再編成したものです)

東京怪奇酒

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清野とおるが友人知人他人から直接聞いた恐るべき「怪談」の数々…。その怪奇現場に実際に足を運んで「酒」を飲んじゃおうってワケ。嗚呼、一度でいいから「オバケ」を見たい。でも怖い…けど見たい…怖い怖い…やっぱ見た~~~~~~い!!!!!【電子特典:描き下ろしカラーイラスト+清野先生コメント付】

まあどうせいつか死ぬし ~清野とおる不条理ギャグ短編集~

まあどうせいつか死ぬし ~清野とおる不条理ギャグ短編集~

清野とおるの原点!本書だけの新作も収録! 『東京都北区赤羽』清野とおるの、幻の初期ギャグ作品を赤っ恥覚悟で大放出! 『ガードレールと少女』+未収録作品に加え、描き下ろし街歩きマンガまで収録。正気じゃない清野ワールドにあなたはついてこられるか!?

東京都北区赤羽

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東京都のディープなスポット“赤羽”という街を舞台に、作者が遭遇する珍妙な人々や出来事を描いたノンフィクションコミック。連載が打ち切りになって失業した作者は、実家にいるのがいたたまれなくなり、赤羽の安アパートで一人暮らしを始めることに。そこで作者は、超失礼な居酒屋“ちから”のマスターや歌うホームレス・ペイティさん、恐怖の赤飯を差し出す“主”など、超個性的な人達と出会って……!?思わず赤羽へ行きたくなる第1巻!

ウヒョッ!東京都北区赤羽

ウヒョッ!東京都北区赤羽

この漫画は全て実話です!「赤羽」という街の真実を是非皆さんに知って頂こうと、漫画家清野とおるが身も心もすり減らしながら誠心誠意でお届けする実録漫画!Bbmfマガジンより発売されていた『東京都北区赤羽』の続編で、赤羽では『ONEPIECE』より売れている大ヒット作!「漫画アクション」にて好評連載中です!

その「おこだわり」、俺にもくれよ!!

その「おこだわり」、俺にもくれよ!!

『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』――それは日常の退屈と喜びを描いたノンフィクション漫画の白眉である。著者の清野は、あたたかい眼差しで我々の生活を見つめ、日常に潜む「おこだわり」を抽出する。「僕は貧乏な人は格好がいいと思う」と清貧に生きる人々を賛歌したのは、劇作家の山田太一だったか。清野もまた、ツナ缶、ポテトサラダ、白湯、さけるチーズなど、ゼニのかからぬ喜びを賛歌して余りない。実にタマラン。

増補改訂版 東京都北区赤羽

増補改訂版 東京都北区赤羽

2015年1月より放送の「山田孝之の東京都北区赤羽」の元ネタ本! 連載を打ち切られ、ほぼほぼ無職となってしまった清野とおるが、心機一転、東京都北区赤羽にお引っ越し。この地で居酒屋“ちから”のマスターとホームレスのペイティさん、後の“赤羽の二大カリスマ”と運命的な出会いを果たす。※本書籍は株式会社ビーグリーの『東京都北区赤羽』と内容が重複しておりますが、改訂版として、単行本未収録エピソード<第1話 居酒屋ちから(沖縄から来た娘)8P>などを収録し、再構成しております。なお、本書籍はビーグリー版とは異なりオールカラーではございません。ご注意ください。

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