2年ぶりに7巻が出た。
久しぶりの友人とばったり出会ったような感覚。 これは嬉しい出会いだった、7巻。待っていたよと言いたいけどすっかり忘れていた、好きだったなぁ"ド嬢"。 というわけで読んでいき、読了。 なんとなく頭身が伸びたな?とか施川ユウキ先生の成長なのか?とか思いながら読んでいた。 施川ユウキ作品はどう転んでも施川ユウキ作品。凄い。
読むとなんだか読書欲が高まる“名著礼賛”ギャグ!本を読まずに読んだコトにしたいグータラ読書家“バーナード嬢”と、読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々──。『聖書』『平家物語』『銃・病原菌・鉄』『夏への扉』『舟を編む』『フェルマーの最終定理』……古今東西あらゆる本への愛と、「読書家あるある」に満ちた“名著礼賛”ギャグがここに誕生!!
小説を良く読む人には絶対読んでほしい作品!さらには、漫画ばっか読んで活字を読んでこなかった人にもオススメです。
どちらの立場にとっても、あるある、めっちゃ分かる!という細かいネタがてんこもり。キャラクターもそれぞれ愛情もって描かれており、巻を増すごとに面白くなってきます。施川さんの真骨頂。